12月2022

2学期終業式

2022年最後の終業式が行われました。

園長先生から門松を飾り、年神様に来てもらえるように、また年神様が来てくれることで

2023年みんなが病気をせず、幸せに暮らせるように守ってくれることを教えてもらいました。

その他にもお年玉をどう使うかやおせち料理、お雑煮についてのお話もありました。

新年の挨拶の仕方を年長の子どもたちが舞台に上がり、教えてくれました。

終業式の最後には、みんなで「おしょうがつ」「園歌」を歌いました♪

入園、進級の頃を思い出すと色んな行事を経て、一回りも二回りも大きくなった子どもたち!

冬休みはたくさん遊び、健康に気を付け、3学期も子どもたちが元気に来てくれることを

楽しみにしています!

3学期にどんな育ちが見られるのか楽しみです♪

クリスマス会

子どもたちが楽しみにしていたクリスマス会♪

「サンタさんは園長先生やろ?」「体育の先生?」と子どもたちの中で色んな説が

噂されていました。

いざクリスマス会が始まると2人がホールにいるので子どもたちが考えた説はなくなってしまい

「誰なんやろう・・・」と思いつつ、クリスマス会が始まりました。

クリスマス会までにそれぞれが自分のクリスマス帽子を作成します。

いろんな色、いろんな飾り、いろんな形・・・素敵な帽子がたくさん集まりました!

サンタのお面をかぶった園長先生の登場に子どもたちは大笑い!!サンタさんが来るまでは、園長先生の「キリストの誕生劇」や先生たちと手遊び「今夜は楽しいクリスマス」をして遊びました。

手遊びが終わるとどこからか”リンリンリン・・・”と鈴の音が!!

サンタさんの登場に子どもたちは大喜び!!「おなかめっちゃ大きいな!」と喜びであふれていました。

サンタさんからプレゼントをもらい、お返しに子どもたちから「あわてんぼうのサンタクロース」と「ジングルベル」のうたをプレゼントしました。友だちと手を繋いで踊る姿もありました。

子どもたちにとって素敵な1日になりましたね♪

12月生まれの誕生日会

3部に分かれて行われた誕生日会。誕生日会が始まる前に誕生日会係の子どもたちが

【おめでとう!ひよしようちえん】の手遊びを披露しました♪

誰がどこの誕生日会に出て手遊びをするかは子どもたちが決めます。

「何番に何県か迷うねんな・・・」と不安になりつつも、毎回元気に手遊びをする

係の子どもたちです。

さて今回の12月生まれのお話は「遠くの人とお話できるもの」です。

子どもたちは「マイク?」「電話!」と考えて答えていました。

「電話は何歳になるでしょう?」との問いにまた子どもたちは真剣に考えます。

分かった子どもたちが手を挙げ、当たると答えていきます。

「31歳!」「もっと上だよ」「100歳!」「ちょっと上」「190歳!」

「いきすぎたね。少し下」「140歳!」「惜しい!140歳より8歳下だよ」・・・「132歳!」

「もっと上」「ちょっと上」と様々な表現を汲み取りながら考えていく子どもたちでした。

誕生日会の後は人形劇【うさぎとかめ】を見ました。

大急ぎで走るうさぎを見た後に、ゆっくりなかめを見ると「めちゃめちゃ遅いな!」とつっこんでいる子どもたちでした。

12月の様子

12月に入り、空気もグッと冷え込み冬らしい季節になりました。

園にはクリスマス飾りも飾られ、楽しい雰囲気になっています♪

また12月13日は【正月事始め】ということで今年も手作りの門松をらびっとホール前に飾りました。

年少の子どもたちは初めて見る大きな門松に興味津々で「これ本物?」と言いながら触って確かめる子どももいました。そして寒い日には小さな【火鉢】を出して暖をとる姿がありました。

近すぎるとやけどになり、遠すぎると寒いのでいい距離を保ちながら温まっていました♪

虫が大好きなある年少の子どもは松の葉にカマキリのたまごが付いているのに気が付きました。

(門松の木々を取ってきた時に付いていたのですが誰か気付くかな?とたまごをそっとしておいたのです)

事務所に来て「カマキリのたまごとってもいいですか?」と尋ねてきて「大事に育ててね」と言ってもらうと担任の先生と一緒にカマキリのたまごを取りました。無事に生まれてくるといいね♪

年少の子どもたちも少しずつ視野が広がり、色んなことに気付くようになってきました。

あるクラスではスケーターに乗れない友だちに対して「練習したら乗れるよ!」「こうやって乗るねん!」と2人が声をかけたり、実際にスケーターを乗るところを見せ、友だちが乗れるようにと何度も声をかける姿がありました。

結果は乗らなかったのですが、友だちに対しての思いやりや一生懸命に教える姿を見てお兄さん、お姉さんになってきたんだなとしみじみ感じました。

生き物についても詳しく、”脱皮”について教えてくれました。

「これザリガニのぬけがらだよ」「どうして抜け殻があるの?」「だっぴしてるんだよ」「脱皮って何?」

「かわをぬいでおおきくなるってこと」「そうかみんなも服が小さくなったら大きな服になるもんね」

「あたしがちいさくなったらあかちゃんにあげて、おおきなふくかってもらうもん」と子どもたちの言葉で上手く

伝えてくれました。

年中の子どもたちが三輪車に誰が乗るかでケンカ中・・・

違うクラスの子どもたちがやってきて「じゅんばんにのったらいいやん!」と遠くから声をかけていました。

それでも乗りたい子どもたちが「かわって」「いやや」と言い合っていると近くに来て間に入り「じゅんばんにのり」「まだのってないもん」「まだのってないねんから、かわってあげえや」と相手の言葉に耳を傾け、仲裁に入る姿がありました。だんだんと年長らしい姿になってきましたね。

おもちつき後には砂場でもオリジナルのおもちつきが始まっていました!

中にはきちんとお餅を返す役割の子どももいて見たこと、経験したことをすぐに自分のものにできる子どもたちでした。

戸外あそびでは【大縄】も大人気です!跳んだ数を意識したり、友だちと息を合わせて跳んだり、様々な姿が見られます。今までは年長の子どもたちがチャレンジすることも多かったですが、最近では年中や年少の子どもたちも諦めずにチャレンジする姿があります!

おもちつき

子どもたちが楽しみにしていた【おもちつき】

用意をする前から「お餅まだ~?」と楽しみにしていた子どもたち。

年少と年中の子どもたちはお父さんや年長の子どもたちがついてくれるのを

見学します。年長の子どもたちは1人5回本物の杵を持ってつくので

みんな気合十分です!!

実際についてみると「ちょっと重たかったわ・・・」「全然軽かった!!」と

様々な感じ方をしていた子どもたちでした。

お父さんが打つ時には「おとうさん がんばれ!!」と子どもたちの声援が響き渡っていました。

お父さんたちも力強くお餅をついていました。

つき始める前に一口ずつ”もち米”を口に入れ、お米→お餅に変わるのを体験しました。

上手くお餅になった子どももいれば、「おもちになったかわからんかったわ」と話す子どももいました。

でも炊き立てのもち米は美味しかったようです♪

つきたてのお餅はよく伸びて美味しそうです♪お父さんが子どもたちが食べやすいように一つひとつ丁寧に切って

くれました。給食の先生にきな粉餅にしてもらい、給食と一緒にいただきました♪

年少・年中園外保育

12月9日(金)と15日(木)に分かれて緑が丘公園へ遠足に行きました。

赤バス、青バスに乗り、普段バスに乗らない子どもたちは大喜びでした!

給食までの短い時間ではありましたが、友だちや先生と一緒に元気に

遊びました。どんぐりもたくさん落ちていて帰ってきた子どもたちの袋には

大量のどんぐりが入っていました♪

ふゆまつり

12月1日(木)2日(金)の2日間で【ふゆまつり】を行いました。

1日目は「ぽん菓子」「プラバン作り」「綱引き」

2日目は「ポップコーン」「コイン落とし」「巨大迷路」のコーナーが出ました。

年長の子どもたちは年中の頃を思い出して、ぽん菓子を見ながら「ボンッって音が鳴るねんで!」と

耳を塞ぎながらいつ音が聞こえるのかドキドキ、ワクワク楽しそうにしていました。

間近で見るぽん菓子作りに子どもたちも興味津々でシンプルな味付けに何度もおかわりをする

子どもたちでした!

プラバン作りも「もう描けた!」と早く終わる子どももいれば、時間をかけて丁寧に作っている子どもたちも

いました。フリーの先生がトースターで焼き、素敵なキーホルダーにしてくれました♪

綱引きも大盛り上がりでした!中には悔しくて泣いてしまう姿も・・・。

担任の先生も入って対決するクラスもありましたよ!

2日目も朝からポップコーンを作っているのを見た子どもたちが「今日はポップコーンが食べられるねんな!」

「めっちゃいい匂いする~♪」と嬉しそうな子どもたちでした。

ポップコーンが膨らんでくるのを見て「〇〇先生の方が膨らんでる!」と出来上がる過程をじっと見ていました。

コイン落としでは水槽の中のお皿めがけて、おはじきを落としますが水に揺られて、なかなか上手くいきません。

狙いを定めて・・・真剣に落とす子どもたちでした!

巨大迷路では”かんたんコース””むずかしいコース”を用意!

「こっちじゃなかった!」「向こう行ったらいいで!」と教えてもらいながら元気に駆け巡っていました。

ゴールした後も何度も遊んだ子どもたちでした!

【番外編】

1日目のぽん菓子では食べると床に食べかすがポロポロ。用意していたほうきを使って年長の子どもたちが他クラスが食べる度にきれいに掃除をしてくれました。それを見てからなのか2日目には年少の子どもが同じようにきれいにしていました!子どもたちは、こうしてたくさんのことを学んでいくんですね♪

11月の様子

少しずつ気温も下がり始め、園庭の木々も一気に色づき子どもたちも自然ときれいな色の葉っぱを

集めたり、遊びに取り入れたりと季節の移り変わりを感じているようでした。

裏門近くの築山では葉っぱが生い茂り、木のトンネルの中で子どもたちが遊んでいました。

朽ちた木の中に何かの幼虫がいることを知った年少の子どもたち。見つかるまで木をほじくっていました!

このところ、どの学年も友だち関係の深まりがより強くなってきました。

年少は並行遊び(同じ遊びでもそれぞれが1人で遊ぶ)から同じ遊びを一緒に楽しむようになりました。

砂場では山にトンネルを掘りたいという同じ目的を持ち、トンネルが通るまで一生懸命掘っていました。

年長に比べるとまだ粘り強さは少ないので保育者も一緒に行ったり、声をかけながらトンネル掘りを達成することができました!!

ダンスも1人ではなく、友だちと一緒にすることでより楽しさを感じていました♪

年中は同じ目的に向かって少人数で遊ぶ姿が多くなり、少しずつ【協力する】ことが増えてきました。

水たまりに はまり、動けない三輪車を前から後ろからと押したり引いたりしてどうにか抜け出そうとしている姿。

園庭に元々あった大きな穴に水が溜まっていたのを見つけると「温泉作ってるねん!」と数人で集まり

さらに大きな穴を掘って楽しむ姿。年長さんに近づいてきている様子が伺えます。 

年長はお泊り保育を終え、一段と大きくなったように感じます。

クラスでは毛糸でぼんぼりを作るために、道具を一から作っていました!

保育者に頼ることなく、こういった考え方や行動力が見られることはさすがに年長だなと感心します。

竹馬でもすぐに諦めてしまう年少や年中をよそ目に、年長は少し動けるまで何度もチャレンジし、できるまで取り組む粘り強さが出てきました。

遊びのルールも自分たちで考え、それをみんなで共有し、楽しめる姿があります。

「こうしよう」「ああしよう」と対話の中から生まれたあそびをみんなで楽しめるのも素敵ですね♪

ある日、園庭に設置してある「天秤」を使って年長が遊んでいました。「何してるのかな?」と見てみると天秤の使い方とは少し違った様子。声をかけてみると「さら砂作ってるねん!」と意外な言葉。どのようにして使うのかを見ていると、天秤を左右交互に上げ下げし、その勢いで重たい小石などが下に落ち、さら砂だけが天秤のお皿に残るといった方法でした。                      

 大人は「天秤」のイメージで使い方を決めてしまいますが子どもたちは自由な発想で遊ぶことができます。

これからも子どもたちの色んな発想を大切に保育していきたいと思います!

渋柿をたくさんいただいたのでお天気の良い日に干し柿を作りました。干し柿を知らない子どもたちは「何作ってるの?」と興味津々です!美味しくなるまでしばらくかかりますが、楽しみにしていてね♪