幼稚園からのお知らせ

けん玉名人。ホールに登場!!

お正月遊びが始まり、コマを回せる子が増え『コマ名人』が着々と誕生しています♪そんな中ホールに『けん玉名人』が登場しました!!子ども達の「小皿」「大皿」「けん先」リクエストに応える名人たち。ですが・・・この名人たち、ちっとも成功しないんです!!あれあれ、おかしいぞ。名人はどこ??

大きなけん玉を持って、日本けん玉協会 けん玉道6段 けん玉指導員『花野井潤さん』の登場です!名人の繰り広げるすご技に子ども達は目がまん丸でした!(^^)!糸をもって足をくぐらせたり、ぐるぐる回したり大道芸のような技も!!見たことのない技の数々でしたね♪

『おひざを曲げて、1・2・3』のうまくいくコツをおしえてもらって、幼稚園のお友だちのチャレンジtimeです!!うまくいくかな?

名人に手ほどきを受けると大皿、小皿に玉が乗る子が!!「できた!」「すご~い!」「みて!!」子ども達の歓喜の声が聞こえてきました♪あまりの喜びに名人から離れない子もいたほどです!(^^)!お正月遊びにきていただいた保護者の方も挑戦!!とっても上手なママやおうちからMYけん玉を持ってきてくれたママも…!(^^)!大人も童心に帰って楽しんだひと時でした♬

名人が来た翌日、けん玉を手にする子たちが多くいました。先生たちも子ども達に負けないようにチャレンジ中です。お正月遊びの様子もお知らせします。次回の更新もお楽しみに!

卒園記念&70周年記念植樹

創立から70周年を迎えたかもいようちえん。今年の卒園と周年を記念した植樹が後援会(卒業対策委員)の皆様の協力により行われました。アルバムの作成などの傍ら、裏庭に穴を掘り培養土を入れこれまで準備を進めてくださいました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

今日の植樹の様子をどうぞお楽しみください。

園庭に集まった年長さん。代表のお母さんのお話を聞いて『植樹』に興味津々。
本日植樹した『木』は『ニコニコット』という品種のあんずの木です。季節には実がなる嬉しい木です。
お母さんが教えてくれた愛称は『ニコちゃん』です。

年長さんが順に土を入れ、後半には、参加してくださった卒園対策委員の皆様やお正月遊びに参加してくださった保護者の皆さまにも土を入れて頂きました。もちろん年長組の先生も…。
ご協力ありがとうございました。

植樹の記念に『パチリ!』
お子様からのおみやげ話をどうぞお楽しみに!幼稚園にお越しの際は、ぜひ裏庭をのぞいてみてくださいね。
次回の更新もどうぞお楽しみに!

『斎灯(さいと)』が行われました。

園だより1月号でもお知らせの通り、1月15日の本日、鴨居八幡神社前の海で『さいと』が行われました。地域により呼び名は様々ですが『どんど焼き』『左義長(さぎちょう)』と言われているのが一般的でしょうか。ここ鴨居ではタイトルの通り『斎灯(さいと)』と呼ばれています。
お正月の間に飾られたお正月飾りや旧年のお札などを焚き、神様に持ち帰っていただくと言われています。
また、この習わしは『小正月』にあたる1月15日に行われています。

かもいようちえんでは古くから伝わる文化や風習に生活の中で親しんでほしいと願っています。(日本人としてのアイデンティティの形成)お飾りをおさめに行ったり、この行事を可能な限り見学したりと『地域の皆様』にあたたかく見守られながら参加しています。

今朝7:40頃 さいとが行われる前の神社はまだ静かです。砂浜には少しずつ氏子の皆様や見学の方が集まってきていました。
小学校のお兄さんお姉さんも授業の一環で見学に…。卒園生も多く『あーーーせんせーーーい!ようちえんもくるの?』と。

8時  点火が始まります。
神社から神主様と氏子の方々によって『火』が運ばれてきます。
お祓いをして点火です。
手を合わせて今年一年間の健康と幸せを願う多くの姿がありました。

朝早くからの行事になるため、幼稚園のみんなで見学することはできませんでしたが、登園時間の早い黄色バッチさんは見学に来ることが出来ました。そのほかにも、登園前におうちの方と一緒に見学する白バッチさんの姿もありました。

空気が乾燥していたこともあり、火はあっという間に頂上まで。かなり離れたところまであたたかさ(熱さ)を感じます。

地域の皆様や氏子の皆様に声をかけてもらった子ども達。幼稚園に戻って、自分たちの体験をクラスの仲間に話してくれることでしょう。先生たちがかもいようちえんのお友達やおうちの方々の健康と幸せを願って手を合わせておきました。今年一年も、穏やかな心で過ごせますように。

ただ今お正月遊びも真っ最中!次回の更新もお楽しみにしてください。

【年長組】お米の活動 完結です!

5月のどろんこ大作戦から8か月。先日、完結しました!(ごはんを食べました)脱穀から食べるまでの様子を少しですが、お伝えします。

まずは『脱穀』乾かした稲穂から籾を外す作業です。昨年の年長さんの様子を思い出し、ペットボトルとわりばしを持ってきた子ども達。しかし、やり方を私たちは教えません。自分達で方法を考え、行うことが大切だと考えています。最初は指で一つづつ外している子もいましたが、色々と試しながら、やり方を掴んできた子ども達でした。ペットボトルに少しずつたまっていく籾。「先生!見て!」「こんなにいっぱいになったよ!」等と嬉しそうに見せてくれました。そこで園長先生が定規を持ってきてどれくらいたまったのか計ってくれることに。「10センチね」「これは13センチ」等と計ってもらうと『もっと!』という気持ちが芽生え、更に脱穀のスピードがあがっていました(#^.^#)この作業は2日間で完了しました。

作品展の取り組みの為、お米の活動は中断していましたが、「お米、やらなきゃ!」と言っている子も(^-^) 「ボールでやるんでしょ?」「年中の時、お手伝いしたから知ってるよ」とやる気満々の子ども達でした。次の作業は『籾摺り』です。籾から籾がらを取り除いて玄米にする作業です。すり鉢とゴルフボールを使って行いました。昨年、年長さんのお手伝いをした子も多く、やり方はバッチリでした(^^♪ 最初は沢山、籾を入れ行っている子も多かったのですが、少しずつの方が早く出来ることに気づき、少しずつ籾を入れて行っている子も。経験からの気づきですね。この作業は4日間かけて完了しました。全部が終わると「はあ~。つかれた~」と言いながらもニコニコの子ども達でした。

計ってみると全部で13合の玄米が完成!前日、「幼稚園のお米と同じかお家のお米を見てきてね。」と先生からの宿題があり、「お家のは白かった!」「幼稚園のはちょっと茶色い」と子ども達。最後のお仕事『精米』の話をし、みんなで体験しました。お米同士が擦れ「ギュッ、ギュッてなってる」「粉みたいなのが見える!」と瓶の底をのぞいたり…。この作業は籾摺りよりも時間がかかります。そこで今回は機械の力を借りる事にしました。精米機の中を興味津々に覗き込んでいる子ども達。真っ白になったお米に歓声をあげていました。精米後、計ってみると9.5合。少なくなってしまったお米を不思議そうにしていましたが、いよいよ食べられる事にワクワクしていました(^^♪

翌日、最後のバスが到着すると、お部屋に集まってきた子ども達。とっても楽しみにしていたようです。「やったことある!」と言っている子もいたので、全員がお米を研ぐ体験をしました。今回は二つのお鍋で炊きました。炊けるまでは自由遊び。気になり、お鍋の様子を見に来ている子も(*^-^*) 湯気が出てくると「なんかにおいがする!」とニコニコ(^^♪ もうそろそろかも…と自然に集まってきた子ども達です。子ども達の掛け声でお鍋の蓋を開けると・・・。「わあ~!」と大歓声! 早速、頂きました。手をお皿にし、先生からご飯をのせてもらい、おにぎりを作って「いただきます!」  大きく口を開けて、頬張る子、少しずつ大事そうに食べている子など様々(*^-^*)「もちもちしてる!」「なんかあまい!」と自分たちで作った喜びを感じていました。8か月間のお米の活動。お米を作ることがこれ程、時間がかかる、大変とは思っていなかった子ども達。お米の有難みを感じたのではないでしょうか。子ども達の心に残ってくれたらと思っています。

2学期、沢山の活動を年長組として頑張った子ども達。みんなの頑張りを本当に嬉しく思います。保護者の皆様の沢山のご協力、感謝いたします。体調に気を付け冬休み、元気にお過ごしください。そして、3学期、元気な顔をみせてくださいね。 良いお年をおむかえください。次回の更新もお楽しみに…。

【年中組】2学期の成長を…『お当番さん編』

運動会に秋の遠足、作品展にクリスマス…。沢山の行事の中で、友達と一緒に頑張ることや楽しむことをたくさん経験したあかぐみのお友達。行事だけでなく、日常の『暮らし』の中では、お友達を思いやる気持ちや助け合う嬉しさを感じ取っていることを嬉しく思っていました。身体の成長だけでなく『こころ』の成長を感じた2学期でした。

保護者の皆さまにも沢山のご協力を頂きながら、無事に学期を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。

タイトルの通り、成長してきた子ども達の姿は2学期からチャレンジしているお当番活動にも現れていました。
お子さんから『おとうばんさん』のお話を聞かれたことがある方もいらっしゃることと思います。2学期の締めくくりに、お当番活動の様子をお伝えしたいと思います。

おとうばんさんには、様々なお仕事があります。ご挨拶の時に前に出てお手本になったり、みんなが使うテーブルを拭いたり、給食の日には先生と一緒に給食を運んだりもします。
『任されている!』という経験が大きな自信と主体的な行動へとつながっていきます。※それでもまだまだ年中さん。危険などが無いようにそっとサポートしていますのでご安心を。

準備ができたお友達に給食を配ると…。
「どうぞ」「ありがとう」そんな自然な会話が生まれることもお当番活動の嬉しいところですね。
おとうばんさんは、自作の『おとうばんカード』を使い毎日変わります。『明日、僕(私)はお当番さんだよ!』と期待感を持って帰るお友達も。そして『今日お当番!』と張り切って登園するお友達もいます。

そんなお当番活動も、3学期に入るとますますパワーアップしていきます。年長さんに向けて『自分たちの力で…』を一歩ずつ育んでいければと考えています。

さぁ、お当番さんのおかげで給食の準備もできました!みんなで『いただきまーーーーす!』

冬休み、健康と安全に気を付けてすごしてください。3学期、みんなの元気な『あのねぇー・・・』を楽しみにしています。どうぞ良いお年をお迎えください。