保育日記(全学年)

豆まきをしました!

立春を迎える前日、2月2日は節分の日です。今年は日曜日のため1月31日に全園児で豆まきをしました。この日、「おにくる?」と朝からソワソワしていた子どもたち。「鬼こわぁーい」「やだー」という子・「鬼をやっつけてやるー」「豆をぶつけてやるー」と強気な子もいました。園庭では自分で作った鬼の帽子やお面を被りながら遊んでいました(^^)/

玄関やお部屋の入口に飾ってある『ひいらぎいわし』。いわしの匂いと柊のチクチクの葉が鬼にとっては大の苦手と言われています。そのひいらぎいわしを見て「これ本物?」と聞く子や興味深く臭いを嗅いでいる子の姿もありました。鬼が来る前のお部屋では豆の匂いを嗅いで「いいにおいがするー」と香りを楽しんだり、鬼退治をするために筋トレをして気合十分な子もいました(*^-^*)

豆を持ち、お面や帽子を被って筋トレもして準備OK!さぁいよいよ豆まきスタートです。みんなでホールに集まっていると突然鬼が現れ…。「きゃー」と叫ぶ子どもたち。怖がりながらも「鬼はー外!」「福はー内!」と必死に豆を投げていました。

鬼が逃げて行った後みんなで『まめまき』の歌を歌いました♪鬼を追い払い、みんなの心の中のよわむし鬼やいじわる鬼・怒りんぼう鬼もいなくなり、福の神が来てやさしい心と穏やかな心になったことでしょう。かもいようちえんでは日本の伝統文化や風習を大切に日々の保育に取り入れています。活動を通して子どもたちの心に残ってくれることを願っています。今日は立春。寒かったり暖かかったり…。寒暖差の大きい日が続いていますので体調管理に気を付けながら過ごしていきたいと思います。次回の更新もお楽しみに♪

楽しかったね♪お楽しみ会

かもいようちえんでは子どもたちに様々な文化や芸術、芸能に触れてほしいという願いから、様々なジャンルのお楽しみ会を企画しています。今回は後援会主催のお楽しみ会として『風船職人・SHINOさん』が様々な風船アートを披露してくれました!

みんなで「SHINOさーん!」と呼ぶと風船で作った帽子を被って登場!ユニークな姿に子どもたちは大喜びでした(#^^#) 細長い風船に空気を入れると「わあ!」「すごい!」と興味津々な子どもたち。風船をねじったり切ったりして作っていくことを教えてくれました。さあ、風船アートスタート! 太さや形が異なる4本の黄色い風船を使いそれらをつなげると人形の出来上がり(^^♪ その後もぶどうやお花、ペンギンや雪だるまなど色々な風船アートを披露してくれて、出来上がるたびに大きな歓声と拍手が聞こえてきました♪

風船アートのあとは子どもたちが3グループに分かれ『風船大玉送り』をしました。トゲトゲの風船は持ちやすくスムーズに次のお友だちに渡すことが出来ました。丸い風船はツルツルしていてなかなか持てず何度も列の外に飛んで行ってしまい難しそうでしたが、みんなで頑張りました!

最後は一人ひとりにSHINOさんから風船のお土産をもらいました!「ありがとうございます」とお礼をきちんと伝えられていた子どもたちです。今回SHINOさんが作った風船アートを幼稚園へプレゼントしてくださいました♪

プレゼントしていただいた風船で、翌日たくさん遊んだ子どもたちです♪

保護者の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。次回の更新もお楽しみに♪

お正月遊び2025

1月14日~24日までお正月遊び期間として、保護者の皆様にもご参加いただきました。沢山の皆様のご参加のおかげで、活気づき有意義な時間となりました。お子様のみならず、園の子どもたちと関わってくださる姿が多くあり、子どもたちがとっても楽しく充実した時間を過ごすことが出来たと思います。ありがとうございました!子どもたちの遊びは継続中ですが、これまでの子どもたちの様子をお伝えします!

かもいようちえんでは、日本に古くから伝わる伝承遊びを大切にしています。この遊びの中には子どもたちの育ちに繋がる要素が様々にあります。手先の器用さ・集中力・遊びの中での必要な言葉が身に付いたりと、遊びを通しての育ちを感じて頂けていたら嬉しく思います。

お手玉や福笑いなどの挑戦しやすいものを取り組んでみる小さいお友だちや、コマ回しが出来る様になったりけん玉の難しい技に挑戦してみる大きい組のお友だちなど、それぞれの遊び方を楽しんでいた子どもたちです。難しいものにも諦めずに継続して取り組む姿がステキでした✨子どもたちの遊びは継続しています。ぜひお子さんからのお話を聞いてみてくださいね!次回の更新をお楽しみに♪

リズム発表会舞台づくり♪

2月15日(土)に行われるリズム発表会。年長さんのこれまでの経験から園内に発表会の話題も増えてきたこの頃です。そんな流れの中で、今日、発表会の舞台づくりが行われました。
かもいようちえんでは、行事は生活(暮らし)の延長線上にあるとの考えのもと、この舞台づくりをはじめすべてが子ども達の手によって行われます。自分たちのアイディアで生まれてきた演劇や歌を自分たちの手で作り上げた舞台で披露するのです。会場の広さなどにおいてご不便をおかけすることもありますが、子ども達の作り上げた『本物』の迫力を間近でご覧いただき、温かい拍手を送って頂けることを願っております。

先週の1月24日(金)、年長さんから年中さんや年少さんに舞台づくりのお話があり、下準備(テーブル運び)を行いました。その準備が整っているホールに子ども達が集まってきました。

『がんばるぞーーーーー!』『おーーーーー!』

年長さんが考え、決めた役割分担を共有し、活動がスタートします。
年長さん・・・舞台の土台となる机を組み立てていきます。
年中さん・・・土台を固定するスズランテープを決められた長さにカットします。
年少さん・・・年中さんから年長さんへスズランテープを運びます。
たんぽぽさん・・・外あそびをしながらその雰囲気を感じ取り…。

年長さんは、必要な机の枚数(何枚・何列)を確かめながら取り組みを進めていきます。このような活動の中には数や量といった知的な刺激が多く含まれています。それは年中組や年少組も同様で、同じ長さとの比較や何本切ったという暮らしの中にある『数・量に対する感覚』を豊かにしていきます。

決めたサイズに机が並ぶといよいよ舞台の固定が始まります。机の下にもぐりしっかりと固定していきます。
※この固定は先生たちが一つひとつ確かめています。

年中さんが切っているスズランテープの色は結ぶ場所ごとに色分けされています。
机の横ラインを結ぶのは赤色、縦ラインを結ぶのは青色、階段代わりの椅子を結ぶのは緑色…。
こんな工夫で、固定していない部分が出ることを防いでいます。

少しずつ舞台の形が見え始めました。もうすぐ完成…?

全てのテーブルが固定され、階段を作っています。
この階段が出来上がれば舞台の土台が完成します。残りの活動をみんなで見守っています。

お昼ごはんの時間になったところで、舞台の土台が完成しました。残るは先生たちが補強用の板を乗せ、固定をしたら完成です。幼稚園のみんなの活動はここまでです。よく頑張って立派な舞台が出来上がりました。

クラスごとに順番に舞台に上がり『できた!』の喜びをかみしめるみんなでしたね。
これから発表会に向けての取り組みも活発になることでしょう。Instagram・こちらのホームページ共にどうぞお楽しみにしてください。
次回の更新もお楽しみに!

【年中・年長組】サッカー体験。たのしかったね

F・マリノススポーツ教室サッカー体験を行った年長さんと年中さん。もうお子さんからお話を聞いていることと思います。子ども達の楽しかった~をお伝えします♬

始めは年中さんから「サッカーの先生のことは『コーチ』と呼んでください」とお話がありコーチとご挨拶。2チームに分かれてカラーコーンを倒す競争やボール運び競争、ドリブルの練習をしました。ドリブルは足で優しく優しくタッチしながら進むことを教えてもらいましたが、ボールにおいていかれて手で運ぶお友だちも…!(^^)!

次は年長さん、年長さんも2チームに分かれて競争!スピード感のある競争となりました。そしてボールを足でピッ!と止める『サッカーポーズ』を教えてもらい…みんなで練習。お顔もピッ!と決まっていた子ども達です!(^^)!

「楽しかった~!」「またやりた~い」コーチと仲良くなってハイタッチをしていた子ども達。サッカー未経験者も経験者の子も楽しい時間となりました。さあ未来のJリーガーが生まれてくるかしら…?!と期待が膨らむ先生たちです♪

F・マリノススポーツクラブのコーチのみなさんありがとうございました。次回の更新をお楽しみに♪