保育日記(全学年)

今朝の園庭…

 今朝の園庭の一枚です。お子さんからのお話しでご存知の方も多いかと思いますが、今幼稚園の園庭は落ち葉で一杯です。
 入り口を入ってすぐのケヤキの木から沢山の落ち葉があったのをきっかけにして、落ち葉あそびが大人気になりました。しかし一本の木からいつまでも落ち葉があるわけではなく、きれいな落ち葉を求めて先生たちは大奮闘でした。(子どもさんには内緒ですよ)

『秋を全身で感じて欲しい』そんな思いが今の園庭には込められています。来園の際は、ぜひ足を踏み入れて頂き子どもさんの感じている『秋の感覚』を共有して頂ければ嬉しく思います。葉っぱ遊びにまつわる情報もこれからお伝えしていきますのでどうぞお楽しみにしてください。

今年はふかし芋でいただきました。

お芋ほりから5日。おひさまの光を浴びて美味しくなったサツマイモをふかし芋にして頂きました。
かもいようちえんで大切にしている『体験』が沢山の一日になりました。
掘ったお芋を程よい大きさに『選別』し、きれいに『洗い』、一人分の大きさに『切り分け』…。こんな体験の中には、数や大きさといった知的な分野だけでなく、健康や技能も多く含まれています。しかし、子ども達が感じているのは『できるよ!』といった自信や『喜び』です。そんな喜びの中にしっかりとした育ちの願いを持って日々を取り組んでいます。

美味しかったのお土産話も多かったことと思います。思い切り楽しんだ『ふかし芋の一日』をお楽しみください。

お芋洗いの中心は年中組のみんな。みんなで分けた『ちょうどいい』お芋を丁寧に洗ってくれました。

年中さんが洗ったお芋を年長さんが食べやすい大きさに切っていきます。
切っていく大きさは紙コップにちょうど収まる大きさ。
『自分で大きさを確かめながら大きさを決める』細かいことのようですが、こういった自己決定の繰り返しが積み重なり、数や量といった大きな力へとつながっていきます。

ぽかぽかの園庭でぽかぽかのお芋を楽しんだ一日となりました。次回の更新をどうぞお楽しみに。

お芋ほりを楽しみました。

お天気の良い日が続いている今週。今日は、幼稚園の畑でサツマイモの収穫が行われました。
夏の間、先生と協力をしてお水をあげたり、保護者の皆さんと一緒に草むしりをしたり…。6月~今思うとあっという間に収穫の時期ですね。夏の長雨や複数の台風通過で心配されましたが、先生たちの心配をよそにたくさんのお芋を掘りあげて、楽しい1日になりました。

お芋ほりの様子は、旧HPの写真館にも掲載中です。上のメニューからご覧ください。

かもいようちえんではお芋ほりの日に手袋をしたり道具を使ったりしていません。自分の手で直に掘り、その感触を味わうことを大切にしています。
『重さ』『触感』『温度』等々…。本物の体験から伝わることや感じ取ることをかもいようちえんでは何よりも大切にしています。

お子様からのお土産話もあったことと思います。一緒に写真を見ながらお話の続きを楽しいでいただければ嬉しいです。
早くお芋が食べたい!で一杯の子ども達です。

今年も豊作お芋ほりをしました。その前に…。

 かもサポの皆さんに協力いただいて畑を耕し、畝を作り…年長さんが苗を植えたサツマイモが今年も収穫の時を迎えました。
かもいようちえんの畑は幼稚園の裏庭にお引越しをしてから10年目を迎えます。(それまでは、徒歩で15分ほどのお山の上にありました)
植物の成長をより身近に感じて欲しい。作物を育てる喜びや苦労を日々の体験の中でもっと身近にし、実感として味わってほしいと願って引っ越しが行われました。
 当時大きな石が沢山埋まり、岩盤状態の土地を当時のボランティアの保護者の皆さんの力で耕し、土をふるいにかけ…。延べ100名を超える皆さんの力で現在に至っています。今思い起すと『毎週土曜日は畑の日』といった感じでしたね。
 そんな、当時の保護者の皆様の子ども達に対する『思い』が今のかもサポの皆さんにも通じていると感じております。

10年目を記念して当時のことを少しだけご紹介します。

掘り出してはふるいにかけ、土と石に分け…。全4回の集まり+仕上げの重機の投入と畑の土の搬入で現在の畑が出来上がっています。
そんな当時の思いもしっかりと伝えていかなければとおもいます。