保育日記(全学年)

お正月飾りを納めに行きました

齊燈(どんと焼きとも言われています)は、毎年1月15日無病息災と家内安全を願って行われています。古い御札やお守り、松飾りなどを神社前の浜にてお焚き上げをする神事です。かもいようちえんでは毎年家から持ってきたお正月飾りを納めに行く経験を大切にしています。今年は年中さんがたんぽぽさんの手を引き一緒に浜へ行きました。「お願いします」「風邪ひきませんように…」「大きくなりますように…」と手を合わせお願いをしながら納める子ども達でした。

明日1月15日 AM8:00~鴨居港で齊燈が行われます。かもいようちえんの子ども達にとって素敵な1年になりますように…

3学期。令和2年の始まりです。

 皆様あけましておめでとうございます。気持ちの良いお天気が多かった今年の年末年始。ご家族やご友人とともにすてきな年明けを迎えられたことと存じます。改めまして本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年はねずみ年。十二支の始まりの年でもあります。保護者の皆様のご協力を頂きながら、子ども達の成長を温かく見守っていきたいと考えています。

 かもいようちえんでは、今から十数年前から登園する子ども達を着物姿(和装)で迎えています。お正月といってもなかなか目にすることのなくなってしまった日本の文化を幼児期の子ども達にしっかりと伝え、残していきたい…。そんな願いを当時の先生たちが話し合い、今の姿に繋がっています。
園内には掛け軸や押絵羽子板、水引などが装飾として飾られ、いつもとはちょっと違う空間に…。

子ども達の遊びにお正月の伝承遊びも加わり、お正月を盛り上げます。配布した園だよりに保護者の皆様への参加募集もありますのでぜひ遊びにいらしてください。

そして今日は3学期の始業式。みんなで新年のごあいさつをし、園長先生と『干支』の話をしました。「今年はねずみ年」「みんなは自分の干支って知ってるかな?」と…。
今年の干支が印象に残っているのか『ねずみ年!』と言い張る子も…
年長さんの多くは、自分の干支をしっかりと分かっていて、「さすが」でしたね。お子さんはどうでしょうか?ぜひ聞いてみてください。

今日は、3学期初日の記念にみんなで記念写真を…。2020年もみんなの元気と笑顔が沢山広がりますように…
次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。

2学期終業式を行いました

令和元年度2学期終業式を行いました。

前ならえも上手になったたんぽぽ組さん♪みんなしっかりとした姿勢で参加していました。2学期、元気に幼稚園に来れたかな?色々な事、頑張れたかな?園長先生の問いかけに元気よく手を挙げていた子ども達です。12月31日は大晦日。1月1日は元旦。年末年始の言葉や挨拶を教えてもらいました。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方に会った時は是非、ご挨拶してほしいなと思います。2学期、様々な行事へのご協力やお手伝いを頂きありがとうございました。3学期も元気に子ども達と過ごしていきたいと思います。明日からは2号児保育及び預かり保育が始まります。冬のひと時を充実して過ごしていきたいと思います。そして、みなさんの冬休みが素敵なものになるように願っています。1月10日の始業式では元気なみんなが揃うのを楽しみにしています。

明日、そして月曜日の個人面談、宜しくお願い致します。

お米の活動~精米・

3日間かけもみすりが終了しました。全部で一升の玄米が採れ、過去最高記録だということを伝えると「やった~~!」と大喜びのこどもたちでした。
翌日は精米を行いました。ビンに玄米を入れ、箸でお米をつくと「ギュッギュッ」「ザクッザクッ」という音が・・ビンに耳をつけて音を聞いている姿が・・ビンの底をのぞくと粉が溜まってきている事に気づいた子も・・精米はとても時間がかかる事を伝え、少し機械の力を借りました。精米機の中でぐるぐる回るお米を見て「何だか、竜巻みたい」「お米がグルグル回ってる」等の声。精米出来たお米を見て、「おお~!」「お家と一緒だ!」と歓声が・・お米がどれくらいになったか計ってみると『6合と少し』

「あれ?10合だったのに・・」と少しがっかりした声もありましたが、早速、お米とぎを・・といだ時に出た、白い水を見て「お米のとぎ汁だ!」「ヘチマにあげたよね」と思い出したようです。その後、土鍋にお米を入れ着火。途中「先生!大変!お鍋がブクブクってなってる!」と慌てて教えに来てくれた子もいましたが、無事に炊きあがりました。

土鍋のフタを開けると湯気と共に、炊き上がったお米が・・「うわあ!」「できてる~!」と大喜び。「早く食べた~い」手をお皿にして、先生からご飯をもらいました。「あったかいね」「ほかほかだ!」と嬉しそう(^O^)

みんなで「いただきます!」

「おいし~い!」「もちもちしてる~」「もっと食べたい!」「おかわりしたい!」とおかわりもし、大満足の子ども達でした(*゚▽゚*)

5月のドロンコ大作戦(代掻き)から8ヶ月。お米の活動を通して、楽しさだけでなく大変さも経験し、食べ物(お米)に対し、自然と感謝の気持ちを育む事ができました。また、鎌やすり鉢など普段はあまり使わない道具の扱いも知る事ができました。この経験が今後の糧になってくれる事を願っています。

たくさんのご協力ありがとうございました。

✂制作帳✂

毎月、日本の伝承文化のひとつのである折り紙を使い季節に沿った制作を行ってきました。いよいよ今学期最後の制作帳。サンタクロースを折り周囲の様子は切り張りで行いました。制作中は♪赤鼻のトナカイを歌う子ども達でした。

楽しさの中にも真剣さも見られた制作。様々な形に紙を切り取ることができるようになり、ハサミの技術も向上してきました。友だちの刺激を受けチャレンジする姿もありました!お部屋に飾っていますので、個人面談の時にぜひご覧ください。