保育日記(全学年)

【年長組】一年間ありがとうございました

令和5年3月15日 第69回修了証書授与式を執り行いました。暖かな春の陽気の中で行う事が出来、お空も祝福しているようでした。一人の欠席者もなく式を行えたことは何よりも大きな喜びでした。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

幼稚園生活で心も身体も大きく成長した子ども達。かもいようちえんでの沢山の経験を糧にこれからの生活で活躍してくれることを心より願っています。暖かな気持ちで子ども達、そして幼稚園を支えてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。また幼稚園に元気な顔を見せてくれる事を楽しみにしています。

学校法人鴨居学園 認定こども園 かもいようちえん 園長 今井惠子 年長組担任

【年中組】パンダ公園にお散歩に行きました

暖かく散歩日和な一日でした。パンダ公園までの道のりにはお花が咲いていたり、果物がなっていたり、ネコがいたりと”楽しい”や”発見”がたくさんありました。春の訪れを感じることが出来ました😊

道路を渡るときには手を上げる、右左の確認をする、階段を上るときには手を離すなどのルールをきちんと守ることも出来ましたね。

パンダ公園にみんなで行くのは初めて!お家の方と来たことのある子もいたようですね(*^-^*)

のびのびと楽しむ子どもたちの様子をご覧ください♪

散歩道、公園を楽しむことが出来ました。またみんなでお散歩行きたいね😊

次回の更新をお楽しみに!

【年少組】春をみつけたよ♪

3月に入りぽかぽかと暖かい春の陽気になり、草花や昆虫などが少しずつ顔を出し始めました。みんなで『春探し』を楽しんだもも組さんの様子をお伝えします。

体操の後「お花咲いてるかな?」「虫さんいるかな?」と小道をお散歩!小さな青いお花を見つけて「あっ!咲いてる」「かわいい」と大興奮の子どもたち。先生にお花の名前を教えてもらいました。「オオイヌノフグリ」という名前に「いぬ?」「フグ?」と言葉のおもしろさを感じているようでした(*^_^*)他にもたんぽぽやつくしを見つけたり…。たくさん生えているつくしを見て「なかよし家族」と言っているお友だちもいました。お花をたくさん見た帰り道「裏庭にも探しに行きたい」と子どもたち。翌日『春』を見つけに裏庭へ行ってきました。田んぼのふちを「こたつ!」と言っていたお友だちもいて、みんなで『こたつ』に座ってたくさんの菜の花をじーくり見ていました。

もこもこトンネルの中に入ったり、お山に上って「ヤッホー!」と山びこをしてみたり、トントンステップで体幹トレーニング(?)や飛行機のポーズをして遊ぶ子どもたちの姿がありました。裏庭での経験を重ね、たくさんの遊びが広がってきたもも組さんです。

「Aさんと一緒にお弁当たべたい!」「Bさんと食べたい!」「いいよ~♪」と声が上がりみんなで楽しく食べました。3月3日はひな祭りのスペシャルお弁当のお友だちもいました。おいしそう♪

たくさん遊んだりお弁当を食べたり、ますます仲良くなったもも組さん!またみんなで春を探しに行こうね♪次回の更新をおたのしみに!

【年長組】完結!お米の活動

5月の泥んこ大作戦から、10か月。長かったお米の活動が完結しました。子ども達からもお話しがあったと思いますが、活動の様子をお伝えします。

作品展、発表会の取り組みの為、中断していた『籾摺り』8日間かけ、終了しました(#^.^#) 籾摺り初日は力加減のコツがつかめない子もいましたが、徐々にどの位の量だと短時間で出来る!等、体得していった子ども達でした(^-^)

最後の籾摺りが終わると「やったあ!」と共に大きなため息が(#^.^#) さあ!どのくらいかな?升を使って先生と一生に計ってみます。

なんと!20合(2升)になりました!これは今までで1番の量。子ども達に伝えると「すごい!」「頑張ったからだね」と嬉しそう。でも食べる為にはもう一つ、作業があります。「お家のお米とみんなが作ったお米のどこが違うか見てきてね」先生から宿題が出ました(^^♪

休み明け、みんなが集まると「お米、真っ白だった」「幼稚園のと違ったよ」等と違いを伝えてくれた子ども達。真っ白にする為には『精米』をする事を教わり、早速、挑戦!  瓶に入れた玄米を割りばしでついていき、お米同士がこすれる事でお米のぬかを落としていきます。みんなで順番についていきました。「粉が出てきた!」「ギュッ ギュッって音がする!」とこすれていく感覚はあるのですが、全てを精米する事はとっても時間がかかります。

そこで、精米機の登場! 精米機の中を覗き込んで、その様子をじーっと見ている子も(^-^) 真っ白になったお米に大興奮でした。

さあ!次はお米を研ぎます。「やった事ある!」の声がいくつも聞こえてきたので今回はみんなで、順番に研ぎました(#^.^#)

いよいよお米を炊きます。「炊飯器で炊く!」と言っている子もいましたが、今回は土鍋で炊きます。量が多かったので今回は二つの土鍋を使いました。火をつけると「見張っててあげる!」とじーっとお鍋を見ていた子もいました。

湯気が出てきて、匂いも…。「オモチみたいな匂いがする!」もうそろそろかな?私たちも緊張の時です。おいしく炊けてるかな?子ども達のカウントダウンで二つのお鍋のフタを開けると…。「わあ!」真っ白に炊きあがったお米を見て、歓声をあげていた子ども達でした。この日、お仕事で園に来ていたお母さんたちにもお手伝いをして頂きました。

手にご飯を乗せてもらい、おにぎりを作って頂きました。「おいしい~」「モチモチしてる!」自分達で作ったお米は格別ですね。苦労して作ったお米の活動。今回の活動をきっかけに『食に対する喜びや感謝』の心が育まれることを願っています。次回の更新もお楽しみに…。

発表会後のおたのしみ・・・♫

発表会本番・見せ合い会を終え、発表会の余韻を楽しんだ一週間。行事後、プツンとその生活を切ってしまうのではなく、みんなで楽しさを共有するのが『かもい流』(^_-)-☆行事は生活の延長線上にありますが、生活もまた、行事の延長線上にあるのです。そんな子どもたちの活動をご紹介します。

お友だちのセリフも他のクラスの劇も子どもたちは本当によく覚えていて、楽しんで演じていました。(年長さん年中さんはもちろん、たんぽぽさんやももぐみさんも!)それは生活の中で観察力や記憶力が育まれている表れと感じ、嬉しく思いました(#^^#)また、これまでマイクの前で恥ずかしそうにしていたたんぽぽさんも日々遊ぶ中で大きな声でお話できるようになり、来年の姿が今から楽しみになっている先生たちです。

余韻を楽しんだ一週間の最後に『かもい劇場』の上演がありました。それは・・・先生たちの「さるかに合戦」の劇でした。先生たちが衣装を着けて登場すると笑いあり応援あり(*^_^*)

まもなく3月。発表会やその後の遊びを十分に楽しみ自信を身に付けた子どもたちは、卒園や進級に向けて新たな活動に取り組んでいきます。残りの日々も充実した毎日になるよう生活を深めていきます。次回の更新もお楽しみに♪