保育日記(全学年)

みんなだけの作品展2024…

作品展当日は、保護者の皆様やお客様に作品を見て頂き嬉しく思います。作品展その後は…。かもいようちえんでは行事は生活の延長線上にあるという考えのもと保育を行っています。初めて作品展翌週を経験する年少さんの中には…「なんでまだこのままなの?」と不思議に思う子もいました。そこで過ごす子ども達だけの作品展の様子をごゆっくりご覧ください。

それぞれクラスの仲間と見たりグループに分かれて素敵な作品を紙に書いたりし「これはむずかしかったよね」など作った友だちに聞いたりしながら見る子もいました。そんな子どもたち同士の関わりもありました。たっぷりと作品展の余韻を味わいながら…。
お昼はクラスの好きな作品の前で食べたり、ホールの合作の周りで食べたりし、会話がはずんでいました。子ども達だけの作品展の話を聞いてみてくださいね(^^) 次回の更新をお楽しみに!

2024年度 第71回作品展

天候にも恵まれ、2024年12月1日(土)かもいようちえん71回目の作品展が行われました。
保護者の皆様をはじめ、ご来賓の皆様、地域の皆様、卒園生、次年度入園予定のお友達など多くの皆様にご参加いただけたこと本当にうれしく思います。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
作品展当日の様子をお届けいたします。お子様の解説を聞いていただきながらお楽しみください。

園入口では子どもたちの『手作り看板』と『誘導画(ゆうどうが)』が皆様をお迎えしました。

合作展示『へんてこ へんてこ へんてんき(変天気)』
自由保育の中で感じた『天気』にまつわるエピソードから生まれた今年の合作活動。
子ども達が捉え、表現した『変天気』とは…。

『各クラス展示』
各クラスには、学年ごとの作品が…。普段の生活(暮らし)から生まれてきた4月からの作品が展示されました。

今年の作品展には幼児教育を日頃から支えてくださっている衆議院議員小泉進次郎様より祝電を頂戴し、秘書の渡邊様にご来園いただきました。当日は、神奈川県議会議員亀井たかつぐ様 横須賀市議会議員二見英一様 小幡沙央里様 西郷宗範ご夫妻様、横須賀市教育委員会渡辺真也先生にご来園いただき、子どもの作品を囲み幼児教育のお話をさせて頂くことが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。

週明けからは、子ども達だけの作品展か続いていきます。次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。

創立記念集会が行われました。

きょう、11月20日はかもいようちえんの71回目の創立記念日です。
戦後の混乱期。昭和29年(1954年)に幼児教育の重要性を唱え自宅の一部を開放したことが幼稚園の始まりです。その後横須賀市認定の幼稚園となり、約60年。令和元年に認定こども園へ移行し現在に至ります。
初代園長の臼井衆善先生・二代目園長の赤坂善二先生(副園長:赤坂三恵子先生)から引き継がれ、現在の園長が三代目の園長となります。


園の歴史が続くということは大人になった子ども達にとっての『母園』がいつまでも続いていくということでもあります。保護者の皆様、地域の皆様から頂いたたくさんのご協力に感謝しながらこれからも取り組んでまいります。

きのう、創立記念日の前日に『創立記念集会』が行われました。子ども達にとっては幼稚園のお誕生日会です。
ホールに集まり『鴨居幼稚園の歌』を元気に歌って、集会が始まりました。

園長先生のお話。昔の幼稚園のお話に興味津々の子ども達。開園当時の園舎の写真を見ながらお話を聞きました。実はこの写真、1階の階段下スペースに飾られています。知っているお友達も多く、改めて写真を見つめる表情が印象的でした。
現在幼稚園の周りにあるたくさんの住宅は、幼稚園が1歳のころは牧場だったり畑だったり。
そんなお話を聞くたびに『えぇ~!』とびっくりしていた子ども達。そして、幼稚園の砂場にまつわる秘密のエピソードも園長先生が教えてくれました。でもこれは、幼稚園のみんなと先生の『秘密』。
お子さんが教えてくれたら一緒に驚いてください。どうしても教えてくれなかったら担任まで…(笑)

最後は『ハッピーバースデー』の歌をみんなから幼稚園にプレゼントしてくれました。

かもいようちえんでは、お祝いの感謝の気持ちを込め、毎年各ご家庭に紅白のお饅頭を『お裾分け』させて頂いています。今年は年長組の代表2名が園長先生から紅白饅頭を受け取ってくれました。園長先生からは『お祝いの気持ちなので家族みんなで食べてほしい』と子どもたちに伝えています。ぜひご家族の皆さんで『かもいようちえん』の71年間を思いながら召し上がっていただけると嬉しく思います。

集会が行われたホールの隣のスペースでは合作活動も進んでいます。子ども達の笑顔・笑い声・真剣な表情と共に少しずつ変化していくホールを幼稚園もきっと喜んで見つめていることでしょう。

次回の更新もどうぞお楽しみに。

【年少組】バスでお出かけ Part2 In 観音崎公園うみのことりで

園だよりなどでもお知らせの通り、今日は年少組の『バスでお出かけ』が行われました。
まさに『秋晴れ!』という言葉がぴったりな遠足日和になりましたね。今日の行き先は、県立観音崎公園内にある海の子とりでと花の広場です。秋の自然を思いきり感じた一日の様子をどうぞお楽しみください。

出発前にバラの門に集まったニコニコの子ども達。園長先生とご挨拶をして さぁ出発です!

観音崎公園は直線距離にするとそれほど遠い距離ではありません。年長組は園外保育で歩く距離です。しかし、クラスや学年の仲間とあえてバスに乗ることで遠足気分も…。いつもと違うメンバーとバスに乗り、大はしゃぎの子ども達でした。しかし、車内のルールはしっかりと守ることが出来ていて、成長を感じることも多かったです。足元の緑、木々の黄色や赤、すすきの黄色など自然の中には様々な色が隠れています。日常的に自然に触れ豊かな感性を育んで欲しいと願っています。

友達と手をつないで…。年少さんだけでもしっかりと歩いて公園内を移動することが出来ました。

たくさんの遊具で遊べる『海の子とりで』です。
入園当初は一歩引いて友達の動きを見ていた子もすぐにパワー全開。
色々な場面で『頼もしくなったなぁ』と感じることが出来ました。遊具をのぼったり渡ったるする姿にも安定感が出ていました。これからも、園ではいろいろな動きにチャレンジしていきます。

遊具で遊ぶのは楽しいですが、何もなくても遊べるのがかもいようちえんの子ども達の素晴らしいところ。
芝生の坂道をゴロゴロゴロゴロ…。友達が転がるたびに、先生やお友達から歓声が上がります。

遠足のお楽しみといえばお弁当もその一つ。木陰に集まりみんなでお弁当を頂きました。お外で食べるお弁当はどうしてこんなにおいしいのでしょうか?いつもおいしいお弁当が何倍にも楽しくておいしくて…。ご協力頂きありがとうございました。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、幼稚園に戻る時間です。「まだあそびたーい」なんて声もちらほらありましたが、お兄さんお姉さんが待っててくれている幼稚園に戻るのも楽しみな様子が嬉しかったです。
バスに乗って観音崎公園を出発です。

大きなけがや事故もなく、楽しく『バスでお出かけ』から帰ることが出来ました。今回の経験が、これからの活動にもつながり広がってくれることを願っています。
持ち物のご協力、朝の元気な「いってらっしゃーい」と保護者の皆様のご協力ありがとうございました。
お子様のお話前にこれをご覧になった方は…。お子様から話があるまでは『知らないお顔』でお願い致します(^^♪

次回の更新もどうぞお楽しみに!

運動会2024『その後』を楽しんで…。

10月5日(土)に行われた運動会。あいにくの天候となり、体育館での開催となりましたが、保護者の皆様の運営への協力とあたたかな応援のおかげで、子ども達は大きな達成感と充実感を感じ取っていたように思います。この場をお借りしまして心よりお礼申し上げます。そして何よりうれしかった出来事が一つ。なんと『欠席者なし!』ということ。日頃からの体調管理とお気遣いのたまものです!ありがとうございました。

さぁ、週が明けた8日からまた幼稚園での生活が始まりました。以前からお伝えしているようにかもいようちえんでは『行事は日常生活の延長線上にある』と考えています。『運動会が終わったら終わり』ではありません。運動会当日に見た光景をまねてみたり、大きい組のお友達が小さい子のダンスにチャレンジしたり…。これまでの経験をさらに深める一週間となりました。

運動会の『余韻(よいん)』を楽しんだ今週の自由保育の様子、どうぞお楽しみください。

「先生ー歌やってー!(ダンスの曲をかけてという意味です)」や「リレーやりたい!」など登園した子ども達はそれぞれに遊びを始めます。年少さんの魔女の帽子を借りて年長さんが躍る姿や、組体操やカラーガードの真似をする小さい組さん…。リラックスした雰囲気の中、週が始まりました。

年中組のダンスを踊る年少さんのところに現れたのは年中組Hくん。まるで先生のように「ハイここから丸くなるよーーー!いいねーきれいな『まる』だねー」「そう!いまのかっこいいねー!」と先生そのもの(^^♪
『私たち、こんなふうに見えているのね…。』と笑う先生達です。

運動会『余韻』の盛り上がりを感じた先生達は話し合い、『ミニミニ運動会』を開催することに当日はゆっくり見学することが出来なかった種目を間近に見て、たくさんの笑顔が…。

しかし年長さんの種目『カラーガード』や『組体操』が始まると雰囲気は一転。『すごーーーい』のまなざしに。


司会の先生が年少さんに感想を聞くと『すごかった!』『かっこいい!』とたくさんの声が。
その中には『かわいかった』という声も。自分の感じたことを小さいながらに一生懸命表現しようとする言葉が嬉しかったです。

週末が近づき、季節の活動(秋の自然)への取り組みや運動会の片づけも少しづつはじまり、いよいよ運動会も終わりを迎えます。そしてまた新たな活動が深まっていきます。運動会でひと回り大きくなったみんながどんな姿を見せてくれるのか…。楽しみですね。

それでは、次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。ありがとうございました。