保育日記【年長組】

プール掃除2024

 自分たちのプールは自分たちできれいにしたい!それがかもいようちえんの子どもたち。プール開きがもうすぐだという事を知っている年長さんは「いつにしよう?」「明日は?」等と昨年の経験を思い出し相談をしていました。雨やほこりからくる一年間の汚れ…。「雑巾で拭けばいいかな。」「ブラシも使おうよ。」「バケツも必要じゃない。」と掃除の仕方を考えながら幼稚園中を探し回り道具を集めていました。

仲間がいないとお掃除が終わらないね。と年中さんも誘ってみんなでお掃除開始~!

まずは汚いプールの水をかきだして雑巾を絞って拭きあげて、ブラシやタワシでごしごし力を入れてこすりました!年長さんはプールの中を、年中さんはプールの周りをきれいにしていきました。最後の仕上げは年長さんの雑巾がけレース!年中さんからの熱い応援で最後までがんばりました。年中さんは一足先にお弁当を食べに戻って行きました。

そして、最後のお楽しみは・・・(^^♪

子どもたちの手で行われたプール掃除。大変なことも一つ一つ自分たちで体験、経験することが、その後の活動の大きな育ちに繋がると考えています。きれいになったプールで遊ぶ日ももうすぐです。今年も沢山プール活動を楽しみたいですね(*^-^*)次回の更新もお楽しみに♪

【年長】お米の活動 (代掻き~田植え)

年長組が大切にしている活動のひとつの『お米の活動』今年もいよいよ始まりました。普段、何気なく頂いているお米ですが、それを実らせ食べられる状態にするには子ども達の想像を超える大変さがあります。しかし、その大変さを経験することは大きな育ちにつながると「楽しい!」も「たいへん~!」も大切に取り組んでいきたいと思います。

まず最初の活動は田植えの準備段階で行われる『代掻き』と呼ばれる作業です。『どろんこ大作戦』という名称で取り組んでいます。この言葉を聞いただけでもワクワクしていた子ども達です。代掻きとは、耕した田んぼに水を張って、かき混ぜて土の表面を平らにする作業です。全身を使って泥の変化を感じ、その感覚が生きた学びとなってその後に活かされていきます。

水を入れながら、最初は脚で踏みならしていきます。まだまだ硬い土をギュッギュッと踏んだり、お団子を作ったり・・・熊手を使うと徐々に滑らかになっていくのを肌で感じていた子ども達です。滑らかになってくると泥の中に座り込む子も(^-^) 「気持ちいい~」「ドロのお風呂みたい~」等と全身で感触を楽しんでいました(#^^#)

どろんこ大作戦から4日後、この日は『田植え』を行いました。今年も久村地区の農家さんのご厚意により、快く苗を分けて頂きました。子ども達の体験のために本当にうれしいですね。立派に実らせ、良いお礼の報告が出来ると良いです。前回の活動は、とにかく混ぜることが大切。そして思いっきり楽しみながらの活動でしたが、今回は違います。お米の赤ちゃんが倒れないように手を使って、ぐっと苗を植えていきます。前回の賑やかな声はなく、真剣な表情で田んぼの中に入っていく子どもたちの姿は、活動の意味を理解しているあらわれです。この切り替えができるのが年長さんらしいですね。途中、年中さんが様子を見に裏庭へ・・・。「何してるの?」と年中さんの問いかけに「田植えだよ」と年長さん。「やってみたい」とつぶやく子に「年長さんになってからだよ」と応えていた子どもたちでした。また年長さんに憧れを持った年中さんですね(*^-^*)

うら庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際はぜひご見学ください。まだまだ『お米の活動』は始まったばかり。今後も活動の様子をお伝えしていきます。次回の更新もお楽しみに・・・。

今日はみんなであげれたよ…

5月29日(水)朝からとても天気が良く、きぐみさんの「こいのぼりあげよう」の声掛けで幼稚園のみんなとこいのぼりをあげました(*^-^*)待ちに待った『自分たちのこいのぼりをあげられる』のウキウキした気持ちで園庭に集まった子ども達!こいのぼりがでてくると「〇〇こいのぼり」と作ったお友ともだちが嬉しそうに答えます。「次のこいのぼりは〇〇がいい」と祈ってる可愛らしい姿もありました。そんな子ども達の姿をご覧ください。

クラスの仲間・グループの仲間と作ったこいのぼり!いよいよこいのぼりをあげることに・・・。屋上では年長さんがスタンバイしています。「もーいいかい」と年中・少さん!「もーいいよ」と年長さん!そして「3・2・1」の掛け声でみんなのこいのぼりが空に上がりました。

「やったー!」とジャンプをして大喜びのこども達!!やっと『自分たちのこいのぼりが空にあがった』と嬉しそうでした。少し園庭で余韻を楽しみ、こいのぼりを眺めながら過ごしました。帰る時も空を泳いでるこいのぼりに「また明日ね!」と手を振る子ども達でした😊おうちに帰ってからこいのぼりをあげた話があるかもしれません(^^♪どんな話があるかお楽しみに!

こいのぼりの発表  2024・5・27

今日はこいのぼりあげの予定でしたが、台風の影響で悪天候のため、【こいのぼりの発表】に変更させて頂きました。子ども達は今日の日をとても楽しみにしていたので保護者の皆様の前で発表できたことを嬉しく思います。

かもいようちえんではこいのぼりあげまでに何度もこいのぼりをあげたり遊んだりを楽しんでいました。空を見上げこいのぼりが泳いでいるのを見て歌を歌ったり様々な体験から『自分たちのこいのぼりを作りたい』と『心』が動き活動が始まっています。3歳児・4歳児はクラスの仲間と、5歳児はグループの仲間と力を合わせて作ったこいのぼりの発表の様子をお伝えします。

3歳児はクラスの仲間と入場、4歳児5歳児はこいのぼりを持っての入場です。

こいのぼりの発表の時は少し緊張気味な子ども達でしたが頑張った所やどの様に作ったかを発表してくれました。

どのクラスもすてきなこいのぼりができました。保護者の皆様にも感想を言って頂き子ども達も嬉しそうな表情をしていました。保護者の皆様と子ども達の成長と喜びを共有することができたことを嬉しく思います。立ち上がりの時期に子ども達が不安にならないように配慮頂きありがとうございました。

天気がいい日に子ども達とこいのぼりあげをしたいと思います。その様子はまた次回お知らせいたします。

次回をおたのしみに(*^-^*)

春の遠足『海底探検2024』

かもいようちんの春の遠足は、創立当初から『大潮の干潮に観音崎の多々良浜』で行われてきました。
恵まれた自然に触れる中で、豊かな感性を育んできました。
小学校や中学校の学習でも『潮の満ち引き』や『月の動き』については学ぶことが出来ます。しかしそれを一つの実体験として持っている子ととそうでない子では、学習の深みが異なってきます。
しかしそれは私たち教師の『願い(ねらい・目標)』の話…。子ども達は『すごい!(感激)』『どうして?(不思議)』『どうなってる?(観察)』を思い切り楽しんできました。

今日の遠足は、いつもは『海の底』…。春の遠足の様子をどうぞお楽しみください。

出発前のホールでは海の生き物にまつわる紙芝居が…。一番人気は『ウミウシめいたんてい』の紙芝居。興味のある方は園にいらしたとき先生に見せてもらってください。

園庭にみんなで集まり朝のあいさつ!園長先生とも挨拶をしていよいよ出発です。今日はKamoサポの皆様にもたくさんのご協力を頂きました。「元気に海までいくぞー!」「おーーーーーー」と元気に出発です。

遠足の途中は交通ルールや公共の場でのマナーを学ぶ大切なひと時。いつもはおうちの方に手をつないでもらい、安全確認も大人の人がしてくれていると思いますが、今日は『自分で見る』がとても大切になります。
保護者の皆様も、普段のお散歩などで道路を渡るときなどは『自分で見る』を大切にしてくださいね。海が見えてくるとみんなの期待感も最高に!見慣れた海もみんなと改めて見てみると新しい発見があるようです。

海に到着し、クラスの写真撮影が終わると海底探検のスタートです。

思い切り遊んでもうひとつのおたのしみ『おべんとう』の時間です。海底探検した多々良浜の向かいにある多々良園地で食事をとりました。

Kamoサポの皆様のご協力を頂き、大きなけがもなく無事に春の遠足を行うことが出来ました。海では一緒に楽しんでいただけ嬉しく思っております。細かなご配慮を頂きながらのサポートに心よりお礼申し上げます。
本日撮影の集合写真は後日お配りさせて頂きます。そちらもどうぞお楽しみにしてください。おうちに帰ってからのお子生のお話やKamoサポの感想などありましたらぜひ個人ノートなどでお知らせください。

それでは、次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。