保育日記【年長組】

作品展のお片付け 新しい生活が…。

作品展当日から約2週間。ホームページやInstagramでもご覧いただいたとおり、子ども達だけの作品展そして合作を中心に『遊び』を楽しんだ期間となりました。
子ども達が最後まで自分たちの手で行う作品展。今回は、各クラスやホールの合作などの片づけの様子をお届けします。

『水道が使えないね』『カバン置くところどうしようか…』等など、生活の中にあるちょっとした『不便』を楽しさの中にも感じ始めた子ども達。ホールがこのままだと、体操やこれから訪れる『クリスマス会』も出来ないし…。
そんな話し合いを重ねながら毎日コツコツと片付けが行われていきました。

小さいクラスでは、珍しい機会でもあるので作品の展示に使った土台にそのままお絵描きをしたり…。

各クラスでは『今日はここ!』と決めたところを片付けるなど毎日少しずつ元の幼稚園に戻っていきました。

そして、年長さんの声掛けから始まった『合作片付け』

いつもの空間が少しずつ戻り、幼稚園から少しずつ『作品展』が消えていきます。
今年も、子ども達の沢山のアイディアと行動力を感じられたステキな期間となりました。作品展が終わるとかもいようちえんも『冬』を実感する季節となります。
ケンコウに十分注意して、楽しく過ごしていきたいと思います。次回の更新もどうぞお楽しみに。

お芋ほりをしました。今年は…(^^♪

5月の末に苗を植えたサツマイモの収穫時期(葉っぱが部分的に枯れ始めたら…を頼りにしています)がやってきました。先週から年長さんが「もういいかもね」『掘ってみようか?』と先生と一緒に相談を重ね、今日お芋ほりが行われました。
年長さんから小さい組のお友達に『一緒にお芋ほりしよう!』と声がかかると、幼稚園内は一気に芋ほりムード一色になりました。それぞれの学年で支度を済ませて裏の畑に集合です。
年長さんが畑に集まり、いよいよお芋ほりのスタートです。

年長さんに誘われた年中さんや小さいクラスのお友達も畑に集まってきました。
『何が始まるの?』初めてのお芋ほりに???のお友達も。
そんなお友達も、幼稚園の大きな流れに巻き込まれ、楽しさを感じてほしいと願っています。

お芋ほりが始まると早速『あった!』『見てーーーー』と子ども達の声が響きます。

つながっているお芋が切れないように丁寧に掘り上げようと頑張る子、力勝負で一気に引っ張る子と様々ですが、『やる気』がみんなから伝わってきました。

大小様々なお芋が掘りあがり掘れたお芋が集まってきました。

みんなで幼稚園のお庭までお芋を運んでいきます。

みんなで掘ったお芋がウッドデッキに集まりました。今年も『豊作』でした。そして今年のお芋は形がふっくらとしてやや細長くて『THEさつまいも!』という感じ。昨年は確か、ボールのような真ん丸のお芋が多かったような…。同じ場所で育てていてもこの違い。自然のものの楽しいところですね。
掘り残したお芋がないか、先生たちがシャベルで掘り返します。しかし、堀り残しはほぼ無くみんなの頑張りが伝わりました。『先生がんばれーーーーー』

掘りあがったお芋はこれからどうなるのでしょうか?
子ども達からのお土産話、次回の更新・Instagramの更新もどうぞお楽しみに。

作品展2025 その後…①

かもいようちえんの作品展は、子ども達が作り上げ、子ども達が最後までかかわる行事です。『最後まで』とは出来上がった作品展を自分たちで見学し、遊びにし、片付けまで取り組んでいくことを表しています。
作品展の翌週、子ども達の生活や遊びの様子をどうぞお楽しみください。

作品展当日のままに残された幼稚園に登園すると『まだ作品展だー』と子ども達。
自分のクラスの作品はもちろんのこと、お兄さんお姉さんのクラスや、小さなお友達のお部屋を自由に見学したり、クラスの友達や先生と見学したり…。
友達のアイディアに気づいたり、思わぬ発見に感激したりと次へのヒントとなっています。

おうちの皆さんとの見学ももちろんですが、お友達とじっくりする見学はまた新たな発見があるようです。お友達の作品について、自分のことのように嬉しそうに教えてくれるお友達も…。
そしていよいよ、ホールの『ぼくたち・わたしたちしか知らないヒミツの世界』での遊びもスタートしました。子ども達から始まった小さな活動が、園全体を巻き込む大きな流れとなりその集大成としての『あそび』へと…。
子ども達が自ら作り上げた世界観の中で楽しんでいきます。

そんな生活の中で、日常生活に『ちょっとの不便(水道が使えないね…)(お道具箱が出せないね)』を感じたり、『新たな季節(クリスマスなど)への気づき』があったりしながら片づけることへも目が向いていきます。これからどのように活動が変化していくのか…
次回の更新もお楽しみに!

創立記念集会2025が行われました

11月20日はかもいようちえんの創立記念日です。今日は創立記念日を前に創立記念集会が行われました。
『鴨居幼稚園』は戦後の混乱期に時代に翻弄される子ども達が安心して過ごせるようにと初代園長である臼井衆善先生が自宅の一部を開放したことが始まりです。その後、神奈川県の公認『鴨居幼稚園』学校法人『鴨居幼稚園』という時代を経て令和元年に『(幼稚園型)認定こども園かもいようちえん』と成長を続けてまいりました。

創立当初から『子ども達の幸せと健やかな成長』を願い続け、72年を迎えることが出来ました。保護者の皆様に支えられ、これからも幼児教育を通じて社会貢献を続けてまいります。この場をお借りしまして皆様に心より感謝申し上げます。

子ども達がホールに集まり集会が始まりました。
今日は、かもいようちえんの72歳の誕生日。おうちのお誕生日パーティーとは少し雰囲気が異なりますね(^^♪

みんなで鴨居幼稚園の歌を元気に歌います。

園長先生のお話。幼稚園が生まれたころの話や昔の幼稚園のお話に興味津々の子ども達でした。

毎年、創立記念祝いのお裾分けとして紅白のお饅頭をお渡ししています。園の代表として2人の年長さんが園長先生から紅白饅頭を受け取りました。

子ども達そして先生たちも一緒にハッピーバースデーの歌を幼稚園にプレゼントしました。

明日は創立記念日のお休みとなります。
ご家庭でも、話題にしていただけることを願っています。
それでは、もうすぐ作品展。次回の更新もどうぞお楽しみに!

運動会の『余韻』を楽しみました♪

10月5日(日)に行われた第72回運動会。一日延期がありましたが、2年振りに青空の下で開催することが出来ました。たくさんの拍手や応援に子どもたちの『がんばるぞ!』の気持ちが高まった一日となりました。Kamoサポの方、当日お手伝いいただいた方、保護者の皆さまのお力添えにこの場をお借りしまして感謝申し上げます。

これまでもお伝えしているように、かもいようちえんは『行事は日常生活の延長線上にある』と考えています。『運動会が終わったら終わり』ではありません。運動会当日に見た光景をまねてみたり、大きい組のお友達が小さい子のダンスにチャレンジしたり、運動会の経験をさらに深める一週間となりました。運動会『その後の余韻』を楽しんだ今週の自由保育の様子をお伝えします。

「きょうりゅう、やりたい!」「次、ビターバカンスね!」とたくさんのリクエストが…。曲を聞いて次々とお友だちが集まってきました。ダンスや『お花のかけっこ』(未就園児競技をこう呼んでいます)に挑戦!他の学年のダンスもカンペキに覚えているお友だちが多く、子どもたちの力を改めて感じました。

あこがれの年長さんの種目に嬉しそうに挑戦する小さい組のお友だち☺そして堂々と演技をしながらも「今度、こっち!」「まだ!旗、下!」と小さい組さんに教えてくれる年長さんでした。

ホールではミニミニつなひき大会!『男の子vs女の子』『スモックチームvs体操服チーム』『子どもたちvsU先生』『バスバッチ対決』などいろいろな対決を楽しみました。経験からルールを身に付け自分から行動できました。

8日(水)には『ミニミニ運動会』を開催!リラックスした中にも真剣さをもって取り組んでいました。客席では応援したり一緒に踊ったり、当日行われていた『ひまわりひろば』の小さいお友だちも参加してくれて本番さながらの盛り上がりでした!

これから少しずつ新たな活動も始まる事でしょう。運動会でひと回り大きくなったみんながどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。それでは、次回の更新もどうぞお楽しみ♫