(ちどり組)おやこうんどうかい2022

ちどり組が「おやこうんどうかい」に出られない…
そう聞いた時、先生たちはショックでショックで…担任の先生はもちろん他の先生達もすごく落ち込んでいました。

1週間のお休みがある中で、他のクラスが練習したり運動会本番があったり…
みんなを応援したい気持ちと、ちどり組のみんなも一緒にやりたかった…という複雑な気持ちが入り混じっていました…

しかし、久しぶりに登園してきたちどり組の子どもたちの表情が「やっと、うんどうかいができる!」と言う喜びに満ち溢れていて、子どもにパワーをもらうってまさにこの事なんだな〜と実感しました。

ちどり組のみんな、先生にパワーをくれて本当にありがとう!

そして迎えた、うんどうかい当日朝…
実は、ご家族の方が来る前に、一度パラバルーンの練習をしました。

その時の演技が、1週間練習できなかったとは思えないほど、子どもたちの弾ける笑顔、園内に響き渡る声、今までで一番最高の演技だったので不安が吹っ飛びました!

そしてはじまった、うんどうかい本番。

折り返しリレーは、練習の時には1位をとったこともあったけど…本番では残念な結果に!?しかし、これこそちどり組みんなが1週間思うように走り回れず自宅待機にご協力いただいていたからだと思います…いつものパワーが出せたらきっと1位だっと思います。

でも!でも!
年中組の親子競技「台風の目」では、他のクラスの親役で来てくれた先生やお手伝いしてくれた年長組さんたちもいましたが…

やっぱり親子パワー!ちどり組の親子が優勝しました!

そして、みなさまに見て頂いた子どもたちの笑顔いっぱいのパラバルーン!
いかがでしたでしょうか!?

先生たちは、やっと本番を迎えられた事と、たくさんの方に拍手をもらえたことで感動しっぱなしでした。

そして話は、運動会次の日となりますが…
運動会が終わった〜と思っているのは先生だけで、子どもたちから「先生!今日はパラバルーンは練習しないの!?」と言われてビックリ。笑

子どもたちにとってパラバルーンは、運動会で披露するという目的ではなく、みんな一緒に心から楽しい事をしていたという気持ちが残ってくれていて、本当に嬉しい気持ちになりました。

延期になってしまった運動会でしたが、子どもたちの「ほん氣パワー」に、先生たちも助けられました。

改めまして、延期へのご理解、そしてあたたかいご声援とたくさんの拍手をありがとうございました。