園長より

にこにこ園長のあなろぐツイッター2022 No.32「子どもの頃のあこがれ、覚えていますか?」

今回は、私の個人的な思い出話。時間のある人だけお読み下さい(笑)。

先日の「おひさま会(保護者の会)の定例会」(月に一度、役員の皆さんと打合をしています)の時のことです。

O先生「お別れ会は西宮浜総合公園に行きます。」

Yさん「ああ、これがあるところですよね。(何かにぶら下がっている動作)」

O先生「そうそう、『アーアアーー』のあれですよね。」

私 「『アーアアーー』ってターザン?そんなの若い先生たち知らんで、きっと。」

皆 (笑)

その時、私の中に永らく埋もれていた遙かかなたの記憶が、一気に目ざめたのです。

私 「そうやっ、ターザンになりたかったんや!思いだしたー!」

60年近く前?、テレビ放映が一般的になってきた頃でしょうか、私が幼稚園か1年生くらいの頃だと思います。白黒テレビでターザンを放映していまして、ターザンに憧れたのです。

理由もくっきりと思い出しましたよ。カッコよかったから?もちろんそれもありますが、大きな理由が2つ。1つは、フルーツだけ食べればいい生活。実は、子どもの頃、食が細くて食べることが苦痛だったのです(今から考えるとウソみたい)。 もう1つは、ターザンの奥さん?(一緒にいる女性はみんな奥さんだと思っていた)が美人だったこと。外国人女性がめずらしかった時代に、子どもの目にもマブシかったなぁ・・・・・ 皆様には、忘れてしまっていたようなあこがれや夢はありませんか。幼い自分にちょっぴり照れくさく感じる思い出話でした。

さて、子どもたちは生活発表会直前です。もしかしたら、今、なりきって演じている人物などが、幼き日の夢の1つにつながるかもしれませんね。子どもたちには、「将来の夢の種」をたくさんまいてやりたいものです。

(写真は本文とは関係ありません。年長組の「ライオンキング」のラストシーンです。ちらっとお見せします。発表会をお楽しみに。)

にこにこ園長のあなろぐツイッター2022 No.31「インフルエンザが心配です・・・」

年末からコロナとインフルの同時流行が心配されてきましたが、幸いひどい状態にならず、生活発表会の練習も順調に始まっていました。ところが、先週よりインフルエンザが流行り出しました。「学級閉鎖」の小学校も増えてきているようです。「幼稚園は学級閉鎖にならないの?」とご不安もあるかと思いますので、学級閉鎖の基準などをお知らせしますね。
結論からお伝えしますと、こども園では、神戸市の指導により原則として学級閉鎖はいたしません。閉鎖としてしまうと、お仕事のある方が大変困るからでしょう。(一方で、よけいに感染拡大するではないですかという声も当然あり、これまでも苦悩してきたところです。)感染拡大の心配がある場合は、過去のコロナ対応でも随時発信してきましたように、「登園自粛のお願い」をしています。これはインフルエンザでも同じです。ただ、お知らせの程度を「登園自粛のおすすめ」や「強いお願い」「基本的に自粛を」などと表現を変えています。
小学校では概ね15~20%の欠席で学級閉鎖を検討します。さくら組では昨日(2/6)このレベルに達しましたので、「登園自粛」についてお知らせをしました。今後も、インフルエンザだけでなくコロナの感染拡大状態がまた来るかもしれません。園からは引き続き情報発信をしますので、ご家庭の状況に応じて「登園自粛」をお考え下さい。(写真は本文には関係ありません。1/25大雪の日の運動場です。)

にこにこ園長のあなろぐツイッター2022 No.30 「明けましておめでとうございます」

昨年は、幼稚園に関連する許せない事案が繰り返し報道されました。バスの降ろし忘れ・保育士による虐待。
本園の先生たちは「許せない!」と憤っていましたが、それでも他山の石とするために、その都度研修会を実施しました。
年末の園内研修会では、幼い子どもたちの「人権擁護」にスポットを当て、私たちのふだんの何気ない保育のなかに問題はないかを見つめ直しました。

そして新年、大切なお子様を預かる責任と、子どもたちの成長に触れられる仕事の楽しさを一層ふくらませて出勤してまいりました。今年も子どもたちの成長が楽しみです。
(おまけのなぞかけ一つ)
「令和5年のちぬのうら」とかけて、「運のあるひよこが歩いています」と解く。
その心は・・・「ピヨピヨ、ピヨんピヨん、うさぎのように元気です!」
お粗末でした。保護者の皆様、ご関係の皆様、令和5年もどうぞよろしくお願いいたします。

にこにこ園長のあなろぐツイッター2022 No.29 「幼稚園の冬の寸景集」今年もお世話になりました。

年の瀬のご挨拶代わりに、幼稚園内の冬らしいところを集めてみました。

「見て見て、燃えてるみたいだよ!」

↑↓玄関のドウダンツツジです。毎年この時期に「真っ赤っかに燃えて」一瞬ドキッとするほどの赤さを主張しています。

↓玄関ホールから見えるドウダンツツジ

↓すっかり葉を落とした玄関の桜

↓除菌中の砂場(冬?関係ないか)

↓ハンドベル演奏会

↓クリスマスの玄関壁面

みなさん、今年も園運営にあたたかいご協力を頂戴し、本当にありがとうございました。どうぞ、佳いお年をお迎えください

にこにこ園長のあなろぐツイッター2022 No.28「えっ・・・」

先日の朝の体操の時間でした。雨上がりの澄み切った青空の下、みんなが集まっています。よっしゃ、体操やっ、そんな気持ちが私にも。・・・・ ところが肩を回したところで、イタターー(ウン十肩)、おもわず漏らしてしまいました。それを聞いた年長さんが投げかけてくれた一言が「エンチョーセンセッ、頑張らなくていいんだよ。」うれしいような情けないような、一瞬返す言葉に戸惑っていたところに、となりの子は「無理しないでね。」と重ねてくれました。ありがとうね、心根のやさしい子どもたちに育ってくれて、とてもうれしいです。(デモ、ナサケナイカギリ・・・)