園長より

にこにこ園長のあなろぐツイッター2023 No.8「梅雨の中休みの厳しい日射し、バスの安全対策は?」

厳しい日射しです。明日からのプール遊びにはもってこいですが、昨年のバス車内置き去り事故を思い出してしまいました。どんなに苦しかったことかと、今思い返しても怒りでいっぱいになります。そこで、改めて本園の置き去り防止対策の現状をお知らせします。

  • 添乗職員が乗降時の人数と下車時の人数を個別にチェック
  • 運転手が置き去り防止装置(3月末に全車に設置済み)で車内を確認
  • 職員室の欠席児ボードと出席児の確認。合わなければ家庭への連絡

特に2つめの装置は、エンジンを止めると車内最後部のブザーが鳴り、ブザーを止めるためには後方へ戻らざるを得ない、その際に座席下まで目が届くようになっています。

バス利用の保護者様は、どうぞご安心ください。

にこにこ園長のあなろぐツイッター2023 No.7「ダンゴムシはムシなの?」

前回に引き続いてダンゴムシ話題です。苦手な人にはごめんなさい。でもこどもたちの話題にダンゴムシは欠かせないんですよ。

先日のある日、こどもたちが集まって叫んでいました。

「エンチョーセンセー、ダンゴムシのアカチャンが生まれた!」

「赤ちゃん?ほんまか、どれどれ・・・」

本当でした!ちょっと気持ちの悪い写真ですが、生命の不思議さなどに興味のある方は、下の拡大写真をじっくり見てください。苦手な方は上手にスルーを・・・。

お母さんダンゴムシのおなかに、たくさんの赤ちゃんダンゴムシが!

でも、よく考えてみると、昆虫って確か卵で生まれる「卵生」って習いましたよね。足も6本のはずだ。ということは、ダンゴムシっていうけどムシじゃないのかぁ?調べてみました。昆虫ではなく、エビやカニの仲間でした。ムシ≠昆虫なのですね。クモもミミズもムカデも、昆虫じゃないのに「ムシ」って呼びますものね。こどもたちのおかげで勉強になることがたくさんあります。

幼稚園では、これからも自然とのふれあいを通して優しい心や科学したい心を育んでいきます。

(P.S. 今日6/14、セミの抜け殻をOくんがもってきてくれました。今年初めて!)

100匹くらい生まれるそうですよ。

にこにこ園長のあなろぐツイッター2023 No.6「巨大ダンゴムシ現る!」

園庭の片隅に現れた巨大ダンゴムシ!全長10センチくらいあったかな?よーく見てみると、はい、折り紙のダンゴムシでした。MHくんのママが作ってくれたそう。大事そうにもっていたのをちょっと借りて、土の上に置かせてもらいました。

この時期、幼稚園では「ムシ」の話題で盛り上がります。中でもダンゴムシは大人気。こわくないものね。

「やさしいこころ」「自然の美しさ、不思議さに感動できる心」などを育てるのに、「ムシ」とのふれあいは無視できません。(レベルひくー)ムシの苦手なお母さん、がんばってお家でも話題にしてやってくださいね。(少なくとも「ムシはぜ~んぶ大嫌い、気持ち悪い!!」なんていう言い方は避けてやってくださいね。)

先日、自宅で見つけたチョウのさなぎを園にもってきてくれた先生がいました。

羽化の瞬間を見せてやりたい!

残念ながら、当日朝早くに羽化してしまったそうですが・・・美しい羽を広げた見事なチョウは、みんなでお空に放してやっていました。「ナミアゲハ」というアゲハだったようです。 幼稚園では、これからも自然とのふれあいを大切にしていきます。

↑「羽化後のさなぎ」。糸状のもので自らを支えています。この糸は、さなぎになる直前の幼虫が出し、うまく引っかかって落ちないようになったところでさなぎに変身するそうです。自然の巧みさに感心しますね。よく見ると卵も葉っぱに付いています。

にこにこ園長のあなろぐツイッター2023 No.5「次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい?」

えらそうなタイトルで失礼しました。こどものころのテストを思い出して、いやになりますね。でも、ちょっと昔にもどったつもりで、読んでみてください。

課題「学校においてPTA活動を無理なく進めるにはどうしたらいいか、あなたはどう考えますか。」

回答「次の5点が大切でしょう。1.コミュニケーションを大切にする:PTA活動は複数の人が協力して進めるものです。そのため、コミュニケーションを大切にし、意見交換や情報共有を行うことが大切です。メンバー同士の信頼関係を築きましょう。2.役割分担を明確にする:PTA活動は、担当する役割が多岐にわたるため、役割分担を明確にすることが大切です。各メンバーが自分の担当することを明確に把握し、自分の得意分野を活かすことができるように配慮することが重要です。3.楽しく参加できるイベントを開催する:(以下4、5省略)」

ここで問題です。上の回答を書いたのは次のだれだと思いますか。

1.園長 2.保護者会の役員メンバー 3.生成AI

正解は、3です。4月に「chatGPT」を試しました。一昨年、昨年のおひさま会役員さんたちが、「無理なく進める活動」の模索を続けてくれていました。そんなこともあったので、私としても何かお役に立てないかなと、話題の「chatGPT」に助けを求めてみたのです。うまくまとめていますよね、感心しました。でも私が考えていた答えは出ませんでした。私の案は「役員のどなたかに2年連続でお願いする」でした。1年の活動を終えて「無理なく進める」課題などが見えてきたときに役員交代、ということでは新しいアイデアが生まれにくいかと思ったのです。

「どなたか2年連続でしてくれたらなぁ・・・」「だれが立候補してくださるのかなぁ・・・」などと月例会(おひさま会の打合会)で何度も繰り返して「聞こえるように」つぶやいていたら、とうとう耐えきれなくなった?優しい方が3人も続けてくださることになりました。ありがとうございます!

その効果でしょうか、早速新しいアイデアを実行してくださっているようです。 「おひさま会LINE公式アカウント」ですか、役員さんになった方の諸連絡の負担を減らしていこうというアイデアですね。すばらしい!

これからの保護者会、「無理のない、でもこどもたちのためになくてはならない活動」を期待しています。

写真は5月のお誕生会の1シーン。このあと、先生や保護者会からの プレゼントをいただきました。

にこにこ園長のあなろぐツイッター2023 No.4「クイズ。玄関の体温測定器、この写真から今はどこかが変わりました。さてそれは?」

「キリンがいなくなった!?」ブッブーー!

正解は、「コロナ対応の注意書きがなくなった」でした。

5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されました。

約3年ぶら下がっていた「発熱がある場合の退園指示」の注意書きをやっと外すことができました。玄関のものも外しました。ホッとしすぎたらいけないのですが、うれしかったです。

(追)体温を測定しているのは、いつも玄関でこどもたちを見つめてくれている「げんきりんのげんちゃん」でした。ちなみに体温は?輪郭をあわせようと何度も機械が悩んでいました(笑)