園長より

にこにこ園長の「一寸一息2024」No.7「夏至×梅雨入り=水遊び」

今年の夏至は、梅雨入りの日にもなりました。朝からの雨と強風。こりゃ、プールや水遊び系はだめだな・・。そう思っていたら、みるみる晴れてきて、やらなかったらこどもたちに怒られそう(笑)、そんな感じになってきました。けれども、ごめんな、プールの注水は間に合いません。どろんこ遊びの砂場は、逆にプール状態(トップ写真)。

あきらめようかと思っていたところへ理事長先生が「砂場の水はぬけるで!」と。さて、一寸一息、どうやって水を抜いたでしょうか。職員総出のかき出し作戦?いえいえ。答えは・・・

<答えは、サイホンの原理で排水した、です>

1 プールにホースを突っ込んで

2 ホースを反対側に出して排水(勢いよく流れ出ていますね)

3 見事どろ遊び会場に

一寸コツがいるのは排水のスタートですよね。初めは水を吸い出さなくちゃ。しかしながら、相手は泥水だぁ。理事長先生、泥のお味はいかがでしたか?感謝!

にこにこ園長の「一寸一息2024」No.6「病児保育」ご存じですか

プール遊びが始まる前に内科検診をしました。内科の園医は「二星こどもクリニック」の二星先生です。ご存じの方が多いと思いますが、阪急御影駅近くのクリニックでは「病児保育室かけっこ」も併設されています。お子様の体調が悪いとき、幼稚園には登園させられないけれどお仕事は休めない、そんなときの強い味方です。反対に「かわいそう」「逆に病気をもらわないかな」などのご心配があるかもしれません。そこで「病児保育室ではどんな過ごし方をしているのか」ご紹介プリントを預かっています。必要な方はご連絡ください。

急なときに備えて、予め利用登録だけ済ませておくことを私からもお勧めします。ホームページからできるそうです。
(写真は本文とは関係ありません。教育実習のS先生とさくら組のこどもたち。「元気が一番!」)

にこにこ園長の「一寸一息2024」No.4「ムシたちの一寸めずらしい写真集」

梅雨入り間近。厳しい日射しもありますが、爽やかなお天気のもとでこどもたちが元気に走り回っています。この時期は、例年「虫ブーム」です。今回は、一寸一息、めずらしい写真を紹介しますね。お子様との話題にしてみてください。

・虫コーナー(puroduced by S Sensei)

・カマキリの卵とそこから生まれて大きくなってきたカマキリくん(よーく見てね、1㎝足らずだけど、見事なカマを隠す堂々とした姿)

・ティッシュボックスを食べたカタツムリくんの、ティッシュボックス色のフン。

・脱皮した直後のナミテントウムシとぬけ殻。

・おまけ①:今が盛りに飛び回っているホタルくん(自宅近くで撮影)

・おまけ②:どんぐりの発芽後、元気に育ってきた葉っぱ

にこにこ園長の「一寸一息2024 」No.3「ドアが閉まりまーす?」

先日電車で出勤しました。たいてい車なので、朝の混雑した電車は、私にとって非日常の世界。見えるものやら聞こえるものやら何かと興味津々です。

市営地下鉄の出発時「ドアを閉めまーす」とアナウンスが聞こえました。「あ、そうか、閉まりますじゃなくて、閉めます、と責任ある言い方をするのが最近の流れだったかな。」勝手に納得しながら阪急へ。ちょっと期待して待っていたら「ドアが閉まりまーす」「えっ、阪急は今も、閉まります、か。」次は市バスです。いっそう興味津々で乗り込むと・・・どちらでもいいのですけどね、「閉めます」でした。

「阪急は古い感覚なのか?いや、閉めますと変えたあとに、やっぱりことばの響きがなじみにくく、あえて閉まりますに戻したのかも・・・いや、乗務員さんの感覚に任せてあるのかな・・・」とか、まったく無駄なことを考えながらの出勤でした。帰りはアルコールが入っていたので全く気になりませんでしたが(笑)。
ともあれ、私たち教育保育に関わる者は、「こどもが育ちます」「こどもを育てます」については「育てます」にこだわりをもちたいと思います。「放っておいてもこどもは育ちます」とも言われますが、「放任」の意味だとすれば、指導者としてはNGでしょう。

にこにこ園長の「一寸一息 2024」No.2「目に青葉!いい季節の到来です」

さわやかな5月。こどもたちの楽しそうな声が、青空の中で一層元気に響いています。いい季節の到来ですねぇ。一寸一息、いくつかお伝えします。

・写真のこの日は年長組の園外保育でした。ながーい滑り台などでたっぷり遊んだ後は、いよいよおにぎりタイム。木陰で楽しんでいるところで○○君が何かを見つけて指さしています!その指の先には・・・・見えますか?

よく見てください、ハトです、ハトも木陰で休んでいました。「フンされるー」「やばーい」誰かが叫んでみんな大慌て。愉快なひと時でした。

・6月1日の「親子ふれあい」の案内プリントを配りました。お兄ちゃんお姉ちゃんの多い小学校の運動会を外して日程を組んでいたのですが、別の3小学校の運動会が重なってしまいました。お休みせざるを得ないとか、ご家族で工夫して参加しようとか、保護者の皆様とこどもたちには本当にごめんなさい。

なんとかできないか、午後に変更しようか、いや小さいこどもたちには体力的に難しいな、日を変更しようか、いや、他の予定を入れてしまっている方にご迷惑をかけるし、そもそも変えられそうな日が見つからない・・・。秋から春へと運動会を変更する小学校が増えてきた今、土曜日の親子ふれあいはどこかが重なってしまって、難しいです。来年は考え直そうと思います。

・先日、駐車場へ渡ろうとするところで保護者様と乗用車が接触する事故がありました。幸い軽傷で済みました。道路横断の際には、十分にご注意ください。カーブですし、園バスが停まっているときに上から降りてくる車は大変見えにくいです。お子様の手を「しっかりとつかんで」渡っていただくようにお願いします。