年長食育 ブリの解体ショー

18日に年長は、給食室の方に「ブリの解体ショー」を見せていただきました。(はぁとすお魚ショー)
85㎝ほどの天然ブリを子ども達の目の前でさばいてもらいました。

まず、切り身ではない大きなブリに子ども達はビックリ!!ブリを直に触ってみると、「にゅるにゅるしてる~」「目はここ?」「(触った手を嗅いで)臭い~」いろいろな反応がありました。

いよいよ解体ショーの始まり!!

頭が切り落とされた瞬間、子ども達からは「かわいそう~」と言う声が聞こえてきました。どんどん身と骨に分けられていく様子を子ども達は真剣に見ていました。

そして、ブリがスーパーなどで見る切り身の状態になると、子ども達は「刺身や~」「おいしそう~」「今すぐ食べた!」と、始まった時とは違う反応が…

出来上がったら、大きな拍手が起こりました!!

最後に園長先生からお話がありました。2日前まで海で泳いでいたこの魚が、みんなを大きくする為に今日一つの命をくれました。なので、「いただきます」と感謝して、しっかり残さず食べましょう。みんなが食べるものすべてに命があるんだよ。子ども達の食に対する気持ちが変わることを願って…

そして給食は、おいしそうな「ブリの照り焼き」

子ども達はいつもとは違う「いただきます」を言い、おいしく食べました。

この日はお正月メニューで、「ブリの照り焼き・赤飯・紅白なます・雑煮」でした。