年少 給食室との交流

子ども達が週4回食べている給食。
年少組の子どもが給食を食べているときに
「給食はだれが作っているの?」「どこで給食作っているの?」
という質問が・・
確かに給食を毎回給食室の方に持ってきていただいてはいるのですが
なかなかゆっくりお話をする時間もないので、子ども達にはイメージほとんどありません。

そこで・・・
給食を作っているところを見せてあげたらどうだろう。
給食室の人に来ていただいて、お話が出来たらどうだろう。と先生たちで考え、給食室に相談をしてみました。
すると、給食室の方も喜んで協力してくださるという事。
実際にみんなで給食室に見に行けるといいのですが、
それは難しいので、給食室を潜入取材させていただくことに(^^♪

3日間に分けて、クラスごとにその日に食べる給食を作っている様子を撮影し
食べる前に子ども達に見てもらいました。

お野菜を切っている様子を見ると「はやい、はやい~」と声をあげて驚いたり
オーブンからこんがり焼けたお魚が出てくると「うわ~」と手をたたいて喜んだり、子ども達の大好きなお砂糖や海苔がお料理に入れられる様子をみてちょっとうれしくなったりと初めて見る給食の調理風景に少し興味を持ってくれたようです。

そして、給食の準備をしていると今度は給食室の秦先生がお部屋に来てくれました。
質問をしたり、給食を配ってもらったり給食を食べる様子も見ていただきました。いつもはお野菜が苦手で自分からは手を付けない子も自分から食べてみたり、全部食べてみる事が出来たり・・・食べられたことを秦先生に褒めてもらうと嬉しそうな笑顔をみせてくれました。
いつも以上にみんな給食を食べてくれて先生たちもびっくり(^^♪作っている様子を見る事は子ども達の食への興味につながったようです。

最後のつくし組の日には、給食室の先生みんなで食べに来てくれましたよ\(^o^)/子ども達も大喜びでした。

食べ物への興味が持てると、食べることの意欲につながっていきます。
お家でもお買い物に一緒に行ったり皮むきや種取りなど簡単なお手伝いを
させてあげて下さい。嫌いなお野菜も触ることから始めてみることで
食べてみようと思えるきっかけになるかもしれません。