”震災のつどい”の一日
1月17日、阪神淡路大震災から31年が経ちました。震災の経験をした被災者の方々が減ってきている今、地震を知らない子どもたちに、語り伝え続けていきたいという思いを持って今日の日を設けました。いつもの地震避難訓練とは違い、避難の練習をするだけでなく、当時の写真を見たり、職員からの体験談を聞いたり、給食が配給(おにぎりと豚汁)であったり、実際に電気を消しての食事、おやつの時間に災害用の備蓄食(ミレービスケット)を食べたりしました。
4,5歳児は、ホールに集まって倒壊した建物や燃えた街の様子、配給の様子、また小学校の体育館に沢山の人が過ごしている様子等の写真を見ました。実際に自宅が倒壊した職員からの体験談も聞きました。その後、理事長から当時のミカエル保育園での様子も聞き、最後には全員で祈りと黙とうを捧げました。いつもとは違った真剣な表情で、話を聞き、また思わず涙する子どももいました。
0~3歳児クラスでは、年齢に合わせて、わかりやすい話がありました。

つくし組

ひよこ組 

もも組 

ちゅうりっぷ組 
給食は当時の様子を体験する為に配給してもらう形をとりました。
帰りには、職員に「先生!今日のお話、ありがとう。」という声もあり、しっかりと子どもたちの心に伝わったと思いました。
31年前に経験した大きな地震。あの地震では大きな揺れが起こった為、家屋・ビルの倒壊への恐怖、尊い命や大切な物を失った悲しみ、ライフラインの大切さ、これからの生活への不安。沢山の人たちが、様々な思いを抱いたことでしょう。しかし、こんな状況の中で色々な人たちから感じた優しさや温かさ、お互い助け合おうとする思いやり。街を復興させていこうとする人々の願いや知恵、知識、そして技術。美しい神戸を元の姿に戻せたのもそういった方々の力があったからこそ。今日一日を通して子どもたちに少しでも伝わっていてくれればと願っています。
2026年1月16日 5:51 PM | カテゴリー:園からのお知らせ | 投稿者名:michael








