年長・年中 ブリの解体ショー

12月16日(火) 2学期最後の給食。いつも幼稚園のおいしい給食を作ってくれている給食室の方(ハートスフードクリエーツ株式会社)によるぶりの解体ショーを年長組さんと年中組さんが見せていただきました。

普段スーパーなどで見るお魚は切り身がほとんど。なかなか魚の形で見ることも少ない子どもたち。今日は、大きなぶりを実際に見たり、触ったりさせていただきました!(^^)!

順番に触らせてもらう子どもたちの顔は、うれしそうな顔やおそるおそる触る子、不思議そうな顔を見せる子と様々。順番に触らせてもらった後は、いよいよ解体ショーの始まりです♪

おなかが開かれると、「おなかの中見せて~」と興味深々。頭やひれが切り落とされ、身体が骨に沿って切られます。

三枚におろされたら、骨もこんなに大きいんだよ!と見せてもらいました。そして、みんなが食べる大きさにどんどんと切られていきました。

あっという間に切り身になっていく様子に、みんなじっと見ていましたよ。中には、ちゃんとみんなの分があるか数えている子も・・・

そして「かわいそう」という声も聞こえました。でも、みんなが元気に日々過ごしていくためにはお魚もたべないといけません。みんなは、こうして“命”をいただいているんだよ。ということも教えていただきました。だからみんなは食べるときには、感謝の気持ちを持って残さずきれいに食べてあげたほうがいいよね。というお話もしました。

そして、給食ではこのぶりが照り焼きになって出てきました。みんなしっかりと味わって食べてくれたようです。「おかわりしたい」という子も多くあっという間にきれいに食べてくれました。(年長組さんの様子です↓)

これからもお魚だけでなく、様々な食べ物に感謝の気持ちをこめてきれいに食べてほしいと願っています。

今回、子どもたちが怖がったりすることのないように、事前準備も行い解体ショーをしてくれた給食室の方。ありがとうございました!