年中
扉が閉まっていると誰の部屋なのかわからないので、小さい組さんにもわかるようには、どうしたらよいか問いかけると「ひまわりの看板つくる!」という声があがり、作ることにしました。どのような看板にするのかみんなでいろいろ意見を出し合い、一人一つひまわりをつくり、ヒマワリがたくさん咲いている看板を作ることに‼
~折り紙を切って作る子供たち~
ヒマワリの写真をよく見て、形を捉えて作っていました。丸や花びらの形をハサミで切るのが難しいと悩む子供たち…自分で切りたい形の線を書いてハサミで切るという方法を試してみました‼また、線を描かずにハサミだけで作っているお友達もいました。花びらをたくさん切ることに疲れながらも、一生懸命取り組んでいました。
~絵を描いてハサミで切る子供たち~
白い紙にひまわりの特徴や色をよく見て描いていました。「真ん中にいっぱい種があるね」と一粒ずつ種を描いたり、花びらを一枚一枚描いたりし、集中して取り組んでいました。描いた後は、ハサミで切り落としました。
一人一つずつ完成した後、クラス名が書かれた紙に貼ることに‼「ひまわりぐみ」の文字をどこに書くかもみんなで話し合いました。紙の真ん中と紙の上部に書くのか意見が分かれました。「真ん中のほうが小さい組さんが見やすい」という声もあがったので、さくら(年少)組さんのお友達にも聞きました。
さくら組さんは「真ん中がいいー」と言っていましたが、それでも上がいいというお友達も…みんなが納得してもらえる理由を考えようとしましたが、「あきらめようか・・・」と自分たちの気持ちに折り合いをつけて、真ん中で納得する姿が‼自分の思いだけでなく、他者の思いも受け入れながら考えるという姿に成長を感じました。
「ここに貼りたいのに、貼れない」と困っているお友達が‼「貼れないと困っているよ」とみんなに声をかけると「これをこっちにお引越ししたら?」と上手に自分たちで空間をつくりだしていました。
素敵なクラス看板が完成しました♪
<育つ力>
・互いの思いや考えを共有し、実現するために工夫したり協力したりして、やり遂げた充実感を味わう。(共同性)
・友達と一緒に話し合いながら、目的に向かって自分なりに、表現する楽しさを感じる。(豊かな感性と表現)
・自分の思いや考えなどを相手にわかるように話したり、話し合ったりするなどして、言葉を通して保育者や友達と心を通わせる。(言葉での伝え合い)
・様々な考えに触れることで、自分の思いや考えなどを考え直し、新しいことを生み出す喜びを感じる。(思考力の芽生え)
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2024年5月20日 12:11 PM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
ちゅうりっぷ(年少)組の組の終わりに、年中組になったら何を育てたいか聞いていました。
一番に声が上がったのが「トマト」でした。そのあと、「パプリカやピーマン、キャベツ・ナス」などたくさんの野菜があがりました。パプリカとトマトが一番多かったので、育てることにしました。「パプリカとピーマンって違うの?」という声も上がっていたので、違いを比較するためにピーマンも育てることにしました。
ひまわり組になりすぐに、植木鉢にお絵描きをして、トマトを植えました。
まずは、赤玉を底が隠れるくらい入れました。「土も入れるから入れすぎ注意ね」と声をかけていたら、「これぐらいかなぁ?」と様子を見ながら入れていました。その次に、土をたっぷり入れて、種まきをしました。「ふわふわのお布団だね」と土の感触を味わっていました。
GW明けには、パプリカとピーマンを植えました。3つのプランターに植えるため、グループに分かれて取り組みました。トマトと同じ手順なので、みんな慣れた様子でした。しかし、赤玉の袋にみんなが手を入れて「取れないー」や「やりたい」という声が聞こえてきましたが、「順番にしよ」と自分たちで解決する姿が見られました。
はじめは、手ですくって土を入れていた子供たちですが、先生が袋を持ち上げて入れているのを見て、“あっ”と気付いた子供たち‼袋を持ち上げて、一気に土を入れていました。
苗を植えた後は、日の当たる場所まで移動して、水やりをしました。重いプランターですが、協力して運んでいました。
おいしい野菜が育つように、みんなで水やりや観察をしていきたいと思います♪
<育つ力>
・野菜の生長に興味をもち、大切に育てる。(自然との関わり)
・友達と同じ目的に向かって協力してやり遂げる。(協同性)
・自分の思いや考えを友達に伝えたり、友達の思いを受け止めたりする。(言葉による伝え合い)
・活動に取り組む中で、考えたり、工夫したりして、様々な方法を見つけて最後まで取り組む。(自立心)(思考力の芽生え)
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2024年5月20日 11:57 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
茶色と白の絵の具を混ぜて肌色を作り、お母さんの顔を描きました。初めて肌色を作ったのですが、「これぐらいかなぁ・・・」と少しずつ絵の具を足しながら作っていました。
絵の具を作れたら、顔や耳、首を肌色で描き、そのあと髪の毛も絵の具で描きました。「ママの髪の毛は何色?」と聞くと、「みどり」「茶色」「オレンジみたいな茶色」「黒と茶色」とみんなしっかりとママの髪の毛の色を覚えていました。一緒に絵の具を作りながら「こんな感じの色?」と聞くと「もっとオレンジ」や「こんな感じかも!」と真剣な表情に‼ママの髪の毛の色にそっくりな色が完成していました✨
絵の具が乾いた次の日にクレパスで顔のパーツを描きました。「茶色の眼鏡しているよ」や「ピアスしてるねん」「眉毛は茶色だよ」とたくさんお話を聞かせてくれました。
描いたお絵かきをお部屋に貼ると、「これ僕のママやで!」「○○ちゃんのはどれ?」と楽しそうな会話が飛びかっていました。
<育つ力>
・自分なりにのびのびと表現することを楽しむ。(豊かな感性と表現)
・身近な道具の使い方を知り、試行錯誤しながら自分でやってみようとする。(自立心)(思考力の芽生え)
・完成した喜びを感じたり、友達と共感したりする。(言葉による伝え合い)
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2024年5月20日 11:50 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
小麦粉・塩・油・水を混ぜて、小麦粉粘土を作りました。「水が多いとべちゃべちゃになるよ」と言うと、水を少しずつ入れてこねていました。途中で、「おいしそうなにおいがする」や「パンのにおいがするよ」「たこ焼きのにおいみたい」と鼻をクンクンしていた子供たち。「お腹すいた」といいながら、作っていました。
「手にいっぱいついて気持ち悪い」というので、「いっぱいこねていたら、手につかなくなるよ」というと、一生懸命こねていた子供たち。「あっ!ほんとだ!手がきれいになった」と変化にびっくりしていました。段々とまとまってくると「パンみたいだね」と創作意欲がわいてきた子供たち‼いろいろと作ってみることにしました。
パンに見立ててどうぶつパンやアンパンマンを作ったり、お寿司や巻き寿司を作ったりしていました。塩や油を入れていたペットボトルのキャップで型抜きができることを発見し、クッキーに見立てているお友達もいました。
楽しくて服も顔も真っ白に♪
お洗濯ありがとうございました。
次の日登園してくると…「あれ?固まってる」「カチコチしてる」と昨日の柔らかかった小麦粉粘土の変化にびっくりしていました。
昨日作ったものを使って、お店屋さんごっこをしました‼
「いらっしゃいませー」と元気な声からスタートし、「これください」や「何個ください」「これおすすめですよ」とごっこ遊びを楽しんでいました。また、小麦粉粘土が粘土板にひっついてしまいとれないと、「下はやわらかいままや」「チーズみたいに伸びてる」とまたまた発見をしていました。
いろいろな感触を楽しみながら、楽しいお店屋さんごっこができました。
<育つ力>
・友達と協力しながら、遊びを進める(協同性)
・身近な生活を遊びの中に取り入れ、言葉あそびを楽しむ
(社会生活との関り)(言葉による伝え合い)
・遊びの中で、数や量に興味をもつ(数量への関心・感覚)
・素材の特徴を活かして作ったり、感触の違いを発見したりして、
感触遊びを楽しむ(豊かな感性
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2024年5月20日 11:43 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
身近にどんなお店があるか子供たちに聞くと、「ケーキ屋さん」「コンビニ」「ラーメン屋さん」「お花屋さん」「魚屋さん」等々たくさんあがりました。「どこでそのお店見たの?」と聞くと、「駅の近く」「元町にあるよ」や自分の家からの道順を説明してくれるお友達も‼語彙が豊富になり説明も上手になってきました。
その後、自分が作りたい・やってみたいお店を決めました。
クレープ屋さん・アイス屋さん・マクドナルド・ラーメン屋さん・うどん屋さん・スーパー(ドーナツ屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さん・魚屋さん・和菓子屋さん)に分かれました。
自由画帳に作りたいものを描き、どの素材を使って作るのかを考えました。
いよいよ製作開始‼
アイスを作るよ!
プチプチを輪にしてドーナツ♪
クレープを作るよ
いちごをトッピング!!
いろいろな素材で!
作り始めた頃は、“どうしよう・・・”と悩んだり、不安そうにしたりしていた子供たちも、何度も作っていくうちに、自信をもって自分のイメージを表現できるようになりました。身近な様々な素材を使い、試行錯誤しながら頑張りました。
みたらし団子をつくるよ‼
箱を上手に隠して、アイスを製作中
ナゲットをつくるよ
一人で頑張っていたドーナツ屋さんのお手伝い!!
お店屋さんごっこをする前に、お金と看板作りもしました。お金は2種類用意し、お店ごとに枚数も変え、数遊びもできるようにしました。
看板作りでは、身近なお店の名前を使うグループが多かったですが、「年少さんが来てもわかるようにしたい」と絵も描いていました。
お店屋さん開店♪
自分たちで商品を並べ、ワクワクの子供たち‼買い物に行く人と、店番をする人に分かれて、お店屋さんごっこをしました。買い物を終えると、自分たちで「お買い物行ってきていいよー」とお金を渡し、店番を交代していました。
お店屋さんごっこを終えると、「年少さんにも来てほしい!」「すみれさんにも来てほしい」と言う声が‼他学年にも声をかけて、大賑わいのお店屋さんごっこでした。
<育つ力>
・身近な素材を使い試行錯誤しながら、自分のイメージを表現することを楽しむ。(思考力の芽生え・豊かな感性と表現)
・数に興味をもったり、身近な標識や簡単な文字に親しみをもったりする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)
・自分の考えを友達や保育者に伝えようとする。(言葉による伝え合い)
・友達と共通の目的に向かって、イメージを共有したり、協力したりしながら一緒に遊ぶことを楽しむ。(自立心・共同性)
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2024年5月20日 11:34 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
フィールドビンゴには、字しか書いていないので、自分で見返してわかるように、絵を描きました。それぞれ単語からいろいろイメージを膨らませていました。「むしのこえ」には、「会下山公園は、セミが鳴いてるよー」という声も上がっていました!!実際は、どうかな?子供たちもワクワクしていました。
会下山公園に入ってすぐ、「あっ!葉っぱが赤くなってる!秋だねー」と赤い葉っぱを発見したり、「どんぐり落ちてるよー!うーん…これは、ちゃいろいもののところかなー」と、ビンゴカードと見比べてどれに当てはまるのか考えていました。
どんぐりでも、小さいもの、細長いもの、大きいもの、いろいろあり「さっきより、小さいよ」と比べていました。
こんな所も登れるよ!!
大きいはっぱ 見つけたよ
落ちているものには、目が行きますが、なかなか音を発見できない子供たち!!
「耳を澄ませてごらん」と声をかけると、「鳥が鳴いてる」や「あっ!ヘリコプターの音」と、いろいろな音にも注目していました。
「風の音はどんな音かな?」と聞くと、「カサカサ」「サワサワ」など、葉っぱが揺れる音を感じ取っていました。
風の音を聞いていると、「なんか寒くなってきた」と、風が吹くと寒いということも、体感していました。
最後までなかなか見つからなかった、オレンジの葉っぱや赤い実は、発見したお友達が、「ここにあるよー」と教えてあげていました。
「やっと見つけたー」と大喜びの子供たちでした。
帰り道は、音に注目しながら帰ると、葉っぱを踏んでみたり、どんぐりを踏んでみたり、秋を満喫していました。また「音が変わった」と土の上を歩くと違う音になることも発見していました。
たくさんの秋を発見し、持ち帰った落ち葉やドングリで、見立て遊びをしました。
拾ったものを広げ、すぐに「見てーできた!」と、自分のイメージを表現していた子供たちです。
また持ち帰りますので、お楽しみに♪
<育つ力>
・戸外で楽しんで友達と一緒に身体を動かして遊ぶ。(健康な心と身体)
・五感を使い、自然の様々な色や音・形を見たり感じたりし、自然への興味・関心を深める。
・自然の中で遊ぶことで、季節の変化や事象に気が付き、感じたことを友達や保育者と共有しようとする。(自然との関り・言葉による伝え合い)
・自分なりのイメージを様々な方法で表現し、感性を豊かにする。(豊かな感性と表現)
※ブログ内の写真等の転用は固く禁じます。
2024年5月20日 10:50 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生
今年は全員で行けた王子動物園‼いろいろな動物をじっくり見て、色や模様、動物の特徴を観察していました。起きている姿を見るのは珍しいコアラや、なかなか水から出てこないカバ、エサを食べていたキリンやしまうまなど思い出に残る場面がたくさんありました。
次の日、廃材を使って動物を作りました。動物を見る前に、作ることは伝えていたのでやる気満々の子供たち‼作りたい動物を決めて、「体はどれにしようかな?」「手足はこれにしよう!」と、たくさんの素材の中から自分で選び取っていました。その後、動物の写真を見ながら、画用紙の色を選んだり、体の模様を作ったりと、1時間以上集中して取り組んでいた子供たちです。トイレットペーパーに切れ目をいれて貼りやすくしたり、箱に合わせて画用紙を切ったりと、試行錯誤していました。完成すると、とても嬉しそうな子供たち‼毎日少しずつ増えていく動物に、「いつ動物園ごっこする?」と楽しみにしていました。
動物が完成し、いよいよ動物園ごっこ‼
「動物のお家がいるよ!箱で作っていい?」とやる気満々な子供たち!「今回は、お部屋にあるもので家を作ってみるよ」と声をかけると、目をキラキラさせながら、何を使おうか探していました。
「先生これ使っていいの?どーやってするの?」という声が聞こえてくるだろうと思っていましたが、どんどん使いたいものを出してきて、子供たち同士で話し合いながらそれぞれの動物の家を作っていました。劇遊びで使った門もコアラの木になっていてびっくりしました。また、粘土板を水や氷に見立てていました。発想力が豊かなになったなと嬉しく思いました。
他のクラスにも遊びに来てもらい、動物を動かしながら、楽しんでいました。
<育つ力>
・難しそうなことでも、最後まで諦めずに物事をやり遂げようとする。(自立心)
・周囲の人に認められて、自信をもって取り組む。(自立心)
・動物園に興味をもち、遊びの中に取り入れようとする。(社会生活との関り)
・身近な玩具や道具を工夫して遊んだり、使ったりする。(思考力の芽生え)
・周囲の人の考えを聞き、自分の考えに取り入れようとする。(思考力の芽生え)
・身近な動物に興味をもち、それにふさわしい接し方をしようとする。(生命尊重)
・様々な形を使って、表現しようとする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)
・友達に言葉で伝えようとしたり、話を聞こうとしたりする。(言葉による伝え合い)
・素材の特性を活かしたり、身近なものを使って表現したりする。(豊かな感性と表現)
・友達の作品を見てよいところを自分の作品に取り入れる。(豊かな感性と表現)
・様々な表現の仕方を知り、身体を使って表現する。(豊かな感性と表現)
※ブログ内の写真等の転用は固く禁じます。
2024年5月20日 9:43 AM |
カテゴリー:年中 |
投稿者名:先生