動物製作&動物園ごっこ(年中組)3月
今年は全員で行けた王子動物園‼いろいろな動物をじっくり見て、色や模様、動物の特徴を観察していました。起きている姿を見るのは珍しいコアラや、なかなか水から出てこないカバ、エサを食べていたキリンやしまうまなど思い出に残る場面がたくさんありました。
次の日、廃材を使って動物を作りました。動物を見る前に、作ることは伝えていたのでやる気満々の子供たち‼作りたい動物を決めて、「体はどれにしようかな?」「手足はこれにしよう!」と、たくさんの素材の中から自分で選び取っていました。その後、動物の写真を見ながら、画用紙の色を選んだり、体の模様を作ったりと、1時間以上集中して取り組んでいた子供たちです。トイレットペーパーに切れ目をいれて貼りやすくしたり、箱に合わせて画用紙を切ったりと、試行錯誤していました。完成すると、とても嬉しそうな子供たち‼毎日少しずつ増えていく動物に、「いつ動物園ごっこする?」と楽しみにしていました。
動物が完成し、いよいよ動物園ごっこ‼
「動物のお家がいるよ!箱で作っていい?」とやる気満々な子供たち!「今回は、お部屋にあるもので家を作ってみるよ」と声をかけると、目をキラキラさせながら、何を使おうか探していました。
「先生これ使っていいの?どーやってするの?」という声が聞こえてくるだろうと思っていましたが、どんどん使いたいものを出してきて、子供たち同士で話し合いながらそれぞれの動物の家を作っていました。劇遊びで使った門もコアラの木になっていてびっくりしました。また、粘土板を水や氷に見立てていました。発想力が豊かなになったなと嬉しく思いました。
他のクラスにも遊びに来てもらい、動物を動かしながら、楽しんでいました。
<育つ力>
・難しそうなことでも、最後まで諦めずに物事をやり遂げようとする。(自立心)
・周囲の人に認められて、自信をもって取り組む。(自立心)
・動物園に興味をもち、遊びの中に取り入れようとする。(社会生活との関り)
・身近な玩具や道具を工夫して遊んだり、使ったりする。(思考力の芽生え)
・周囲の人の考えを聞き、自分の考えに取り入れようとする。(思考力の芽生え)
・身近な動物に興味をもち、それにふさわしい接し方をしようとする。(生命尊重)
・様々な形を使って、表現しようとする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)
・友達に言葉で伝えようとしたり、話を聞こうとしたりする。(言葉による伝え合い)
・素材の特性を活かしたり、身近なものを使って表現したりする。(豊かな感性と表現)
・友達の作品を見てよいところを自分の作品に取り入れる。(豊かな感性と表現)
・様々な表現の仕方を知り、身体を使って表現する。(豊かな感性と表現)
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2024年5月20日 9:43 AM | カテゴリー:年中 | 投稿者名:先生