野菜スタンプ(年少組)9.5

オクラ、れんこん、チンゲン菜、玉ねぎ、ごぼうを使って野菜スタンプをしました。

実際に包丁で野菜を切る様子を見ると、れんこんは「サクってきこえた!」ごぼうは「キリッっていってた」と切る時の音を楽しんだり、オクラは「ほしや!!」チンゲン菜は「わ~お花みたい」と断面の形に気づいたりしていました。また、野菜の匂いを嗅ぐと「くさ~い」「(玉ねぎは)涙が出そう~」と言い、五感を使って野菜の感触を楽しむことができました。

絵の具を付けてスタンプすると、「おひさまにしたい」「レンコンくるまだ!」「お顔にしよ~」といろいろな形を組み合わせ、イメージを膨らませる姿も見られました♪なんとその日の給食にはチンゲン菜が!!「スタンプしたやつだ!」と発見を喜び、野菜が苦手な子供も「全部食べたよ」とはりきって食べていました。

トートバックと画用紙にたくさんスタンプをし、出来上がったトートバックは敬老のプレゼントとして持ち帰ります。お楽しみに♪

<育つ力>

・様々な野菜に興味をもち、色・匂い・形・感触に気付く。(豊かな感性、様々な素材の感覚を楽しむ、図形の関心・感覚)

・自然物を使って遊ぶ。(自然との関わり)

・様々な形を組み合わせ、イメージを膨らませる。(図形への関心・感覚)

・友達の作品に興味をもち、尋ねたり、意見を取り入れたりしようとする。(協同性)

※ブログ内の写真等の転用は固く禁じます。

お店屋さんごっこ製作(年少組)9.21-9.29

「ぽわぽわもりのおかいもの」の絵本を読んだ後に、みんなでお店屋さんをしてみたい!という声が挙がり、何屋さんがしたいか、何を買いたいかなどの話し合いをしました。自分の考えを発表することに少し緊張した様子の子もいましたが、みんなで意見を出し合い、アイス屋さん・ケーキ屋さん・ジュース屋さん・パン屋さんの4つをすることに決定しました!

<ジュース作り>

\完成!/

スライム遊びをした際、「つめたーい!」「ポヨンポヨンだ~!」と感触を楽しんでいました。出来上がったスライムを透明カップに入れると…?「わー!ジュースだー!!」と大盛り上がり!

夏に色水遊びの経験をしていた子供たち。ジュースになることが分かってからは、「赤と黄色でオレンジにする!」「みどりがいいなあ」と3原色の中から何色を混ぜるか考えながら作っていました!

<アイス作り>

まずは紙粘土に絵の具を入れて混ぜ混ぜ♪普段使っている粘土よりも柔らかく、色も付きやすいので「ふわふわだ~」と喜んでいました。できた粘土を丸く成形し、歯ブラシで優しくトントン♪(こうすると表面にでこぼこができて、よりリアルな仕上がりになります…!)

アイスをカップに入れると、お楽しみのトッピング♪本物そっくりのチョコソースやいちごソースをかけて、ビーズを付けます。小さなビーズをつまんで乗せることに苦戦しながらも、出来上がると「おいしそ~!!」「かわいい~!」と大喜びでした!

\完成!/

<ケーキ作り>

入園当初からケーキの玩具で遊ぶことが大好きだったので、子供たちのイメージはフルーツたっぷりのケーキでした!まずはケーキに乗せるフルーツ作りから…!玩具を参考にしながら、「ぶどう作りたい!」「みかんの形できた!見て!」とたくさんのフルーツを作りました。

次の日、三角に切ったスポンジの上に、生クリーム( 紙粘土とボンド、水を混ぜ合わせたもの )を塗り、絞り口も使ってデコレーションをしました。まるで本物のようなクリームを見て、ついつい匂いを嗅いでみたり、「食べれないんだよね…?」と残念そうにしたりする姿が可愛らしかったです♪

前日に作ったフルーツやチョコレートをたっぷり乗せて完成♪「めっちゃおいしそう!」「たべたーい!」としばらくの間、ケーキの周りに集まって眺めていました(*^^*)

\完成!/

<パン作り>

パンは、ドーナツ・ピザ・メロンパン・サンドイッチ・コッペパンの5種類を作りました。

紙製の緩衝材をパン生地のようにもみもみ、こねこね。「ながいかたちかな~?」「メロンパンは、まる!」と形を考えながら大まかなパンの形を作りました。その後クラフト紙で包み、絵の具を塗りました。

サンドイッチは、三角に切ったメラミンスポンジに、画用紙や毛糸を使った具材を「たまごいれたい!」「これもいれよ~っと♪」とたっぷり挟み、マヨネーズ( ボンドに絵の具を混ぜたもの )を塗って作りました。2学期に入り、はさみも少しずつ上手になってきました!画用紙だけでなく、あえて切ることが難しい素材も用意しましたが、真剣な表情で切っていました!

\完成!/

たくさんの品物が出来上がり、「はやくお店屋さんしたーい!」とお店屋さんごっこへの期待感が高まっています!お店屋さんごっこの様子は、追ってお知らせしますのでお楽しみに♪

<育つ力>

・様々な素材の感触を楽しみ、表現方法を知る。(豊かな感性と表現)

・友達の作品に刺激を受け、自分も作ろうとする。(豊かな感性と表現)

・身近にある様々な種類の道具を使う。(思考力の芽生え)

・感じたことや考えたことを言葉で表現しようとする。(言葉による伝え合い)

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お店屋さんごっこ(年少組)10.6,10.13

お店の商品が全て出来上がり、さあお店屋さんごっこだ!となった時、「でもお金がないよ…?」という意見が!それを聞いて他の子供たちも「ほんとだ!」「お金持ってないから買えない…」と気づき、「じゃあお金も作ろう!」ということになりました。お家の人に見せてもらって、お金の形や、書いてある数字を見てきてね、と伝えると「銀色だったよ」「丸いのと、四角いのがあった」「穴があいてるのもあった」「1と0が書いてた!」とたくさんの発見があったようでした。今回は100円玉を作ることにし、ちょっぴり苦戦しながらもはさみで丸を切り、数字を書いて完成!お金は少し前に作ったポシェットに入れて持ち歩くことにしました。

買いにくる人が遠くからでもわかりやすいように、看板も作ろう!ということで看板づくりもしました。まだ文字を書くことは難しいので、色塗りをお願いすると、とても個性的な看板が出来上がりました!

まず自分がしたいお店を選び、お客さんもお店屋さんも両方経験できるよう、交代ですることにしました。お店屋さんは、商品を並べる所から始めました。これまで自由遊びでトングも使って遊んできたので、パン屋さんとケーキ屋さんは、注文を聞いてからトングで紙皿に乗せて渡すようにしました。

始める前に、1つの商品につき1枚お金を払って買うこと、勝手に取らずに必ずお店の人からもらうこと、食べ終わったものは返却場所に戻すことなどの約束をしてから取り組みました。言葉でのやり取りができるよう、お店屋さんは黙って店番をせずに、どうすればお客さんが買ってくれるか考えてお話してみてね、と伝えました。

いよいよお店屋さんの開店です!

お店屋さんからは「いらっしゃいませ~!」「どの味がいいですか~?」「これおすすめですよ!」とにぎやかな声が聞こえました。お客さんからも「これください」「おいしそ~!」「ありがとうございます~」と、全体的に丁寧な言葉遣いが聞こえました。お店屋さんやお客さんになりきり、口調をイメージして遊ぶ姿が可愛らしかったです♪

また、途中からわかばクラスの子供たちも遊びにきてくれ、一緒に楽しみました。商品を手でつかんでしまったり、ちゃっかりお店屋さんの一員になっていたりしても、怒らず優しく受け入れてあげている姿に、少しお兄さん、お姉さんの意識も出てきたかな…?(*^^*)とほほえましくなりました。

買った商品は、座ってパクパク♪おままごとが大好きな子供たちは食べる真似も上手でした。また、友達に「何買ったの?」と尋ねたり、「一緒に食べよ!」と誘ったりする姿も見られ、さくら組とちゅうりっぷ組間の友達関係の拡がりも感じられました。食べ終わったものは返却コーナーにそ~っと返し、また次の買い物へ!約束もしっかり守って楽しむことができました!

<育つ力>

・共通の目的をもって、友達と一緒に遊ぼうとする。(協同性)

・遊びの中にルールがあることを知り、守って遊ぶ。(規範意識の芽生え)

・お店屋さんやお客さんになりきって、言葉で伝えようとする。(言葉による伝え合い)

・身近なものに文字や数字があることを知り、興味をもつ。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)

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リース作り(年少組)2023.10月上旬~11月上旬

芋ほり遠足を楽しみにしていた子供たち。事前に写真つきの紙芝居を見て、さつまいもはツルから生っていることを知りました。遠足当日、子供たちは芋を掘った後、畑でさつまいものツルを見つけ、幼稚園に持ち帰ってきました!大量のツルの中には、長いもので1メートル以上のものも!

翌日、「ひげみたい~」と言いながら自分たちで葉っぱや根っこをちぎって取り除き、一本のひも状にしました。水洗いしてしっかり干したことで、汚れやあくも落ち、水分が抜けるので扱いやすくなりました♪

次は、ハンガーで作った丸い枠にツルを巻いていきます。「(枠に)いれて、、、ひっぱって、、、」と言いながら交互に繰り返し、少し苦戦する子供もいましたが、押さえたり引っ張ったりして、両手を使いながら取り組んでいました!

すると出来上がったリースを見た子供たちから「(お部屋に)飾ったらいいんじゃない?」「どんぐりとか葉っぱ付けたらかわいくなる!」という声が!そこで、みんなで会下山公園に出かけることにしました♪

9月末から定期的に出かけていたので、モミジの葉っぱが赤くなっていることや「サクサクきこえるー!」と落ち葉を踏んだ音にも気付き、季節の変化を感じる姿が見られました(^^♪ 「実も使いたい」「どんぐりがいい!」とリースに付けたいものを自分で選び、たくさん拾いました。

たくさん持ち帰った自然物は、自分たちでどんぐり、まつぼっくり、落ち葉、木の枝に種類分けをしました。また落ち葉は、割れたり乾燥したりするのを防ぐために、ボンドを塗ってコーティングをしました。どんぐりは冷凍し、防虫しています。

いよいよ飾りつけ!たくさんの種類の自然物から好きなものを選び、リースの上に置いたり、ツルの間に挟んだりしていきます。黙々と材料を選んだり、「こっち向きにしたい!」と付ける場所や向きを考えたりしていました!

今回は先生がグルーガンを使って固定したので、出来上がったものを見ると「わ~!かわいい♡」と大喜びの表情でした(^^)/

<育つ力>

・季節の変化に気づく。(自然との関わり)

・身近な植物に興味をもち、自然物を使って遊ぶ。(自然との関わり)

・自分なりに表現しようとし、できた喜びを味わう。(豊かな感性と表現)

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クラス看板製作(年中組)4.25~27

 扉が閉まっていると誰の部屋なのかわからないので、小さい組さんにもわかるようには、どうしたらよいか問いかけると「ひまわりの看板つくる!」という声があがり、作ることにしました。どのような看板にするのかみんなでいろいろ意見を出し合い、一人一つひまわりをつくり、ヒマワリがたくさん咲いている看板を作ることに‼

~折り紙を切って作る子供たち~

 ヒマワリの写真をよく見て、形を捉えて作っていました。丸や花びらの形をハサミで切るのが難しいと悩む子供たち…自分で切りたい形の線を書いてハサミで切るという方法を試してみました‼また、線を描かずにハサミだけで作っているお友達もいました。花びらをたくさん切ることに疲れながらも、一生懸命取り組んでいました。

~絵を描いてハサミで切る子供たち~

 白い紙にひまわりの特徴や色をよく見て描いていました。「真ん中にいっぱい種があるね」と一粒ずつ種を描いたり、花びらを一枚一枚描いたりし、集中して取り組んでいました。描いた後は、ハサミで切り落としました。

 一人一つずつ完成した後、クラス名が書かれた紙に貼ることに‼「ひまわりぐみ」の文字をどこに書くかもみんなで話し合いました。紙の真ん中と紙の上部に書くのか意見が分かれました。「真ん中のほうが小さい組さんが見やすい」という声もあがったので、さくら(年少)組さんのお友達にも聞きました。

さくら組さんは「真ん中がいいー」と言っていましたが、それでも上がいいというお友達も…みんなが納得してもらえる理由を考えようとしましたが、「あきらめようか・・・」と自分たちの気持ちに折り合いをつけて、真ん中で納得する姿が‼自分の思いだけでなく、他者の思いも受け入れながら考えるという姿に成長を感じました。

「ここに貼りたいのに、貼れない」と困っているお友達が‼「貼れないと困っているよ」とみんなに声をかけると「これをこっちにお引越ししたら?」と上手に自分たちで空間をつくりだしていました。

 素敵なクラス看板が完成しました♪

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・友達と一緒に話し合いながら、目的に向かって自分なりに、表現する楽しさを感じる。(豊かな感性と表現)

・自分の思いや考えなどを相手にわかるように話したり、話し合ったりするなどして、言葉を通して保育者や友達と心を通わせる。(言葉での伝え合い)

・様々な考えに触れることで、自分の思いや考えなどを考え直し、新しいことを生み出す喜びを感じる。(思考力の芽生え)

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トマトとパプリカ・ピーマンを植えたよ!(年中組)4月・5月

 ちゅうりっぷ(年少)組の組の終わりに、年中組になったら何を育てたいか聞いていました。

一番に声が上がったのが「トマト」でした。そのあと、「パプリカやピーマン、キャベツ・ナス」などたくさんの野菜があがりました。パプリカとトマトが一番多かったので、育てることにしました。「パプリカとピーマンって違うの?」という声も上がっていたので、違いを比較するためにピーマンも育てることにしました。

 ひまわり組になりすぐに、植木鉢にお絵描きをして、トマトを植えました。

まずは、赤玉を底が隠れるくらい入れました。「土も入れるから入れすぎ注意ね」と声をかけていたら、「これぐらいかなぁ?」と様子を見ながら入れていました。その次に、土をたっぷり入れて、種まきをしました。「ふわふわのお布団だね」と土の感触を味わっていました。

 GW明けには、パプリカとピーマンを植えました。3つのプランターに植えるため、グループに分かれて取り組みました。トマトと同じ手順なので、みんな慣れた様子でした。しかし、赤玉の袋にみんなが手を入れて「取れないー」や「やりたい」という声が聞こえてきましたが、「順番にしよ」と自分たちで解決する姿が見られました。

はじめは、手ですくって土を入れていた子供たちですが、先生が袋を持ち上げて入れているのを見て、“あっ”と気付いた子供たち‼袋を持ち上げて、一気に土を入れていました。

苗を植えた後は、日の当たる場所まで移動して、水やりをしました。重いプランターですが、協力して運んでいました。

おいしい野菜が育つように、みんなで水やりや観察をしていきたいと思います♪

<育つ力>

・野菜の生長に興味をもち、大切に育てる。(自然との関わり)

・友達と同じ目的に向かって協力してやり遂げる。(協同性)

・自分の思いや考えを友達に伝えたり、友達の思いを受け止めたりする。(言葉による伝え合い)

・活動に取り組む中で、考えたり、工夫したりして、様々な方法を見つけて最後まで取り組む。(自立心)(思考力の芽生え)

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お母さんの顔を描いたよ(年中組)5.9~10

 茶色と白の絵の具を混ぜて肌色を作り、お母さんの顔を描きました。初めて肌色を作ったのですが、「これぐらいかなぁ・・・」と少しずつ絵の具を足しながら作っていました。

絵の具を作れたら、顔や耳、首を肌色で描き、そのあと髪の毛も絵の具で描きました。「ママの髪の毛は何色?」と聞くと、「みどり」「茶色」「オレンジみたいな茶色」「黒と茶色」とみんなしっかりとママの髪の毛の色を覚えていました。一緒に絵の具を作りながら「こんな感じの色?」と聞くと「もっとオレンジ」や「こんな感じかも!」と真剣な表情に‼ママの髪の毛の色にそっくりな色が完成していました✨

絵の具が乾いた次の日にクレパスで顔のパーツを描きました。「茶色の眼鏡しているよ」や「ピアスしてるねん」「眉毛は茶色だよ」とたくさんお話を聞かせてくれました。

描いたお絵かきをお部屋に貼ると、「これ僕のママやで!」「○○ちゃんのはどれ?」と楽しそうな会話が飛びかっていました。

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小麦粉粘土で遊んだよ!!(年中組)9.25-9.26

小麦粉・塩・油・水を混ぜて、小麦粉粘土を作りました。「水が多いとべちゃべちゃになるよ」と言うと、水を少しずつ入れてこねていました。途中で、「おいしそうなにおいがする」や「パンのにおいがするよ」「たこ焼きのにおいみたい」と鼻をクンクンしていた子供たち。「お腹すいた」といいながら、作っていました。

 「手にいっぱいついて気持ち悪い」というので、「いっぱいこねていたら、手につかなくなるよ」というと、一生懸命こねていた子供たち。「あっ!ほんとだ!手がきれいになった」と変化にびっくりしていました。段々とまとまってくると「パンみたいだね」と創作意欲がわいてきた子供たち‼いろいろと作ってみることにしました。

パンに見立ててどうぶつパンやアンパンマンを作ったり、お寿司や巻き寿司を作ったりしていました。塩や油を入れていたペットボトルのキャップで型抜きができることを発見し、クッキーに見立てているお友達もいました。

 楽しくて服も顔も真っ白に♪

 お洗濯ありがとうございました。

次の日登園してくると…「あれ?固まってる」「カチコチしてる」と昨日の柔らかかった小麦粉粘土の変化にびっくりしていました。

昨日作ったものを使って、お店屋さんごっこをしました‼

「いらっしゃいませー」と元気な声からスタートし、「これください」や「何個ください」「これおすすめですよ」とごっこ遊びを楽しんでいました。また、小麦粉粘土が粘土板にひっついてしまいとれないと、「下はやわらかいままや」「チーズみたいに伸びてる」とまたまた発見をしていました。

いろいろな感触を楽しみながら、楽しいお店屋さんごっこができました。

<育つ力>

・友達と協力しながら、遊びを進める(協同性)

・身近な生活を遊びの中に取り入れ、言葉あそびを楽しむ

 (社会生活との関り)(言葉による伝え合い)

・遊びの中で、数や量に興味をもつ(数量への関心・感覚)

・素材の特徴を活かして作ったり、感触の違いを発見したりして、

 感触遊びを楽しむ(豊かな感性

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お店屋さんごっこ製作&お店屋さんごっこ(年中組)11月

 身近にどんなお店があるか子供たちに聞くと、「ケーキ屋さん」「コンビニ」「ラーメン屋さん」「お花屋さん」「魚屋さん」等々たくさんあがりました。「どこでそのお店見たの?」と聞くと、「駅の近く」「元町にあるよ」や自分の家からの道順を説明してくれるお友達も‼語彙が豊富になり説明も上手になってきました。

その後、自分が作りたい・やってみたいお店を決めました。

 クレープ屋さん・アイス屋さん・マクドナルド・ラーメン屋さん・うどん屋さん・スーパー(ドーナツ屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さん・魚屋さん・和菓子屋さん)に分かれました。

自由画帳に作りたいものを描き、どの素材を使って作るのかを考えました。

いよいよ製作開始‼

作り始めた頃は、“どうしよう・・・”と悩んだり、不安そうにしたりしていた子供たちも、何度も作っていくうちに、自信をもって自分のイメージを表現できるようになりました。身近な様々な素材を使い、試行錯誤しながら頑張りました。

お店屋さんごっこをする前に、お金と看板作りもしました。お金は2種類用意し、お店ごとに枚数も変え、数遊びもできるようにしました。

看板作りでは、身近なお店の名前を使うグループが多かったですが、「年少さんが来てもわかるようにしたい」と絵も描いていました。

お店屋さん開店♪

自分たちで商品を並べ、ワクワクの子供たち‼買い物に行く人と、店番をする人に分かれて、お店屋さんごっこをしました。買い物を終えると、自分たちで「お買い物行ってきていいよー」とお金を渡し、店番を交代していました。

「ラーメンください!!」

お金の枚数は、ここに貼ってるよ!!

おかねは…えーっと…

うどんをツルツル おいしいね!!

いただきまーす!!

お店屋さんごっこを終えると、「年少さんにも来てほしい!」「すみれさんにも来てほしい」と言う声が‼他学年にも声をかけて、大賑わいのお店屋さんごっこでした。

<育つ力>

・身近な素材を使い試行錯誤しながら、自分のイメージを表現することを楽しむ。(思考力の芽生え・豊かな感性と表現)

・数に興味をもったり、身近な標識や簡単な文字に親しみをもったりする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)

・自分の考えを友達や保育者に伝えようとする。(言葉による伝え合い)

・友達と共通の目的に向かって、イメージを共有したり、協力したりしながら一緒に遊ぶことを楽しむ。(自立心・共同性)

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園外保育‼秋のフィールドビンゴをしたよ!!(年中組)11.21

フィールドビンゴには、字しか書いていないので、自分で見返してわかるように、絵を描きました。それぞれ単語からいろいろイメージを膨らませていました。「むしのこえ」には、「会下山公園は、セミが鳴いてるよー」という声も上がっていました!!実際は、どうかな?子供たちもワクワクしていました。

会下山公園に入ってすぐ、「あっ!葉っぱが赤くなってる!秋だねー」と赤い葉っぱを発見したり、「どんぐり落ちてるよー!うーん…これは、ちゃいろいもののところかなー」と、ビンゴカードと見比べてどれに当てはまるのか考えていました。

どんぐりでも、小さいもの、細長いもの、大きいもの、いろいろあり「さっきより、小さいよ」と比べていました。

まつぼっくりがあったとさ~♪

落ちているものには、目が行きますが、なかなか音を発見できない子供たち!!

「耳を澄ませてごらん」と声をかけると、「鳥が鳴いてる」や「あっ!ヘリコプターの音」と、いろいろな音にも注目していました。

かぜのおとは・・・?

「風の音はどんな音かな?」と聞くと、「カサカサ」「サワサワ」など、葉っぱが揺れる音を感じ取っていました。

風の音を聞いていると、「なんか寒くなってきた」と、風が吹くと寒いということも、体感していました。

最後までなかなか見つからなかった、オレンジの葉っぱや赤い実は、発見したお友達が、「ここにあるよー」と教えてあげていました。

「やっと見つけたー」と大喜びの子供たちでした。

みてーー!!みつけたよ

帰り道は、音に注目しながら帰ると、葉っぱを踏んでみたり、どんぐりを踏んでみたり、秋を満喫していました。また「音が変わった」と土の上を歩くと違う音になることも発見していました。

たくさんの秋を発見し、持ち帰った落ち葉やドングリで、見立て遊びをしました。

拾ったものを広げ、すぐに「見てーできた!」と、自分のイメージを表現していた子供たちです。

また持ち帰りますので、お楽しみに♪

<育つ力>

・戸外で楽しんで友達と一緒に身体を動かして遊ぶ。(健康な心と身体)

・五感を使い、自然の様々な色や音・形を見たり感じたりし、自然への興味・関心を深める。

・自然の中で遊ぶことで、季節の変化や事象に気が付き、感じたことを友達や保育者と共有しようとする。(自然との関り・言葉による伝え合い)

・自分なりのイメージを様々な方法で表現し、感性を豊かにする。(豊かな感性と表現)

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