小麦粉粘土で遊んだよ!!(年中組)9.25-9.26

小麦粉・塩・油・水を混ぜて、小麦粉粘土を作りました。「水が多いとべちゃべちゃになるよ」と言うと、水を少しずつ入れてこねていました。途中で、「おいしそうなにおいがする」や「パンのにおいがするよ」「たこ焼きのにおいみたい」と鼻をクンクンしていた子供たち。「お腹すいた」といいながら、作っていました。

 「手にいっぱいついて気持ち悪い」というので、「いっぱいこねていたら、手につかなくなるよ」というと、一生懸命こねていた子供たち。「あっ!ほんとだ!手がきれいになった」と変化にびっくりしていました。段々とまとまってくると「パンみたいだね」と創作意欲がわいてきた子供たち‼いろいろと作ってみることにしました。

パンに見立ててどうぶつパンやアンパンマンを作ったり、お寿司や巻き寿司を作ったりしていました。塩や油を入れていたペットボトルのキャップで型抜きができることを発見し、クッキーに見立てているお友達もいました。

 楽しくて服も顔も真っ白に♪

 お洗濯ありがとうございました。

次の日登園してくると…「あれ?固まってる」「カチコチしてる」と昨日の柔らかかった小麦粉粘土の変化にびっくりしていました。

昨日作ったものを使って、お店屋さんごっこをしました‼

「いらっしゃいませー」と元気な声からスタートし、「これください」や「何個ください」「これおすすめですよ」とごっこ遊びを楽しんでいました。また、小麦粉粘土が粘土板にひっついてしまいとれないと、「下はやわらかいままや」「チーズみたいに伸びてる」とまたまた発見をしていました。

いろいろな感触を楽しみながら、楽しいお店屋さんごっこができました。

<育つ力>

・友達と協力しながら、遊びを進める(協同性)

・身近な生活を遊びの中に取り入れ、言葉あそびを楽しむ

 (社会生活との関り)(言葉による伝え合い)

・遊びの中で、数や量に興味をもつ(数量への関心・感覚)

・素材の特徴を活かして作ったり、感触の違いを発見したりして、

 感触遊びを楽しむ(豊かな感性

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お店屋さんごっこ製作&お店屋さんごっこ(年中組)11月

 身近にどんなお店があるか子供たちに聞くと、「ケーキ屋さん」「コンビニ」「ラーメン屋さん」「お花屋さん」「魚屋さん」等々たくさんあがりました。「どこでそのお店見たの?」と聞くと、「駅の近く」「元町にあるよ」や自分の家からの道順を説明してくれるお友達も‼語彙が豊富になり説明も上手になってきました。

その後、自分が作りたい・やってみたいお店を決めました。

 クレープ屋さん・アイス屋さん・マクドナルド・ラーメン屋さん・うどん屋さん・スーパー(ドーナツ屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さん・魚屋さん・和菓子屋さん)に分かれました。

自由画帳に作りたいものを描き、どの素材を使って作るのかを考えました。

いよいよ製作開始‼

作り始めた頃は、“どうしよう・・・”と悩んだり、不安そうにしたりしていた子供たちも、何度も作っていくうちに、自信をもって自分のイメージを表現できるようになりました。身近な様々な素材を使い、試行錯誤しながら頑張りました。

お店屋さんごっこをする前に、お金と看板作りもしました。お金は2種類用意し、お店ごとに枚数も変え、数遊びもできるようにしました。

看板作りでは、身近なお店の名前を使うグループが多かったですが、「年少さんが来てもわかるようにしたい」と絵も描いていました。

お店屋さん開店♪

自分たちで商品を並べ、ワクワクの子供たち‼買い物に行く人と、店番をする人に分かれて、お店屋さんごっこをしました。買い物を終えると、自分たちで「お買い物行ってきていいよー」とお金を渡し、店番を交代していました。

「ラーメンください!!」

お金の枚数は、ここに貼ってるよ!!

おかねは…えーっと…

うどんをツルツル おいしいね!!

いただきまーす!!

お店屋さんごっこを終えると、「年少さんにも来てほしい!」「すみれさんにも来てほしい」と言う声が‼他学年にも声をかけて、大賑わいのお店屋さんごっこでした。

<育つ力>

・身近な素材を使い試行錯誤しながら、自分のイメージを表現することを楽しむ。(思考力の芽生え・豊かな感性と表現)

・数に興味をもったり、身近な標識や簡単な文字に親しみをもったりする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)

・自分の考えを友達や保育者に伝えようとする。(言葉による伝え合い)

・友達と共通の目的に向かって、イメージを共有したり、協力したりしながら一緒に遊ぶことを楽しむ。(自立心・共同性)

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園外保育‼秋のフィールドビンゴをしたよ!!(年中組)11.21

フィールドビンゴには、字しか書いていないので、自分で見返してわかるように、絵を描きました。それぞれ単語からいろいろイメージを膨らませていました。「むしのこえ」には、「会下山公園は、セミが鳴いてるよー」という声も上がっていました!!実際は、どうかな?子供たちもワクワクしていました。

会下山公園に入ってすぐ、「あっ!葉っぱが赤くなってる!秋だねー」と赤い葉っぱを発見したり、「どんぐり落ちてるよー!うーん…これは、ちゃいろいもののところかなー」と、ビンゴカードと見比べてどれに当てはまるのか考えていました。

どんぐりでも、小さいもの、細長いもの、大きいもの、いろいろあり「さっきより、小さいよ」と比べていました。

まつぼっくりがあったとさ~♪

落ちているものには、目が行きますが、なかなか音を発見できない子供たち!!

「耳を澄ませてごらん」と声をかけると、「鳥が鳴いてる」や「あっ!ヘリコプターの音」と、いろいろな音にも注目していました。

かぜのおとは・・・?

「風の音はどんな音かな?」と聞くと、「カサカサ」「サワサワ」など、葉っぱが揺れる音を感じ取っていました。

風の音を聞いていると、「なんか寒くなってきた」と、風が吹くと寒いということも、体感していました。

最後までなかなか見つからなかった、オレンジの葉っぱや赤い実は、発見したお友達が、「ここにあるよー」と教えてあげていました。

「やっと見つけたー」と大喜びの子供たちでした。

みてーー!!みつけたよ

帰り道は、音に注目しながら帰ると、葉っぱを踏んでみたり、どんぐりを踏んでみたり、秋を満喫していました。また「音が変わった」と土の上を歩くと違う音になることも発見していました。

たくさんの秋を発見し、持ち帰った落ち葉やドングリで、見立て遊びをしました。

拾ったものを広げ、すぐに「見てーできた!」と、自分のイメージを表現していた子供たちです。

また持ち帰りますので、お楽しみに♪

<育つ力>

・戸外で楽しんで友達と一緒に身体を動かして遊ぶ。(健康な心と身体)

・五感を使い、自然の様々な色や音・形を見たり感じたりし、自然への興味・関心を深める。

・自然の中で遊ぶことで、季節の変化や事象に気が付き、感じたことを友達や保育者と共有しようとする。(自然との関り・言葉による伝え合い)

・自分なりのイメージを様々な方法で表現し、感性を豊かにする。(豊かな感性と表現)

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動物製作&動物園ごっこ(年中組)3月

今年は全員で行けた王子動物園‼いろいろな動物をじっくり見て、色や模様、動物の特徴を観察していました。起きている姿を見るのは珍しいコアラや、なかなか水から出てこないカバ、エサを食べていたキリンやしまうまなど思い出に残る場面がたくさんありました。

次の日、廃材を使って動物を作りました。動物を見る前に、作ることは伝えていたのでやる気満々の子供たち‼作りたい動物を決めて、「体はどれにしようかな?」「手足はこれにしよう!」と、たくさんの素材の中から自分で選び取っていました。その後、動物の写真を見ながら、画用紙の色を選んだり、体の模様を作ったりと、1時間以上集中して取り組んでいた子供たちです。トイレットペーパーに切れ目をいれて貼りやすくしたり、箱に合わせて画用紙を切ったりと、試行錯誤していました。完成すると、とても嬉しそうな子供たち‼毎日少しずつ増えていく動物に、「いつ動物園ごっこする?」と楽しみにしていました。

動物が完成し、いよいよ動物園ごっこ‼

「動物のお家がいるよ!箱で作っていい?」とやる気満々な子供たち!「今回は、お部屋にあるもので家を作ってみるよ」と声をかけると、目をキラキラさせながら、何を使おうか探していました。

「先生これ使っていいの?どーやってするの?」という声が聞こえてくるだろうと思っていましたが、どんどん使いたいものを出してきて、子供たち同士で話し合いながらそれぞれの動物の家を作っていました。劇遊びで使った門もコアラの木になっていてびっくりしました。また、粘土板を水や氷に見立てていました。発想力が豊かなになったなと嬉しく思いました。

他のクラスにも遊びに来てもらい、動物を動かしながら、楽しんでいました。

<育つ力>

・難しそうなことでも、最後まで諦めずに物事をやり遂げようとする。(自立心)

・周囲の人に認められて、自信をもって取り組む。(自立心)

・動物園に興味をもち、遊びの中に取り入れようとする。(社会生活との関り)

・身近な玩具や道具を工夫して遊んだり、使ったりする。(思考力の芽生え)

・周囲の人の考えを聞き、自分の考えに取り入れようとする。(思考力の芽生え)

・身近な動物に興味をもち、それにふさわしい接し方をしようとする。(生命尊重)

・様々な形を使って、表現しようとする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)

・友達に言葉で伝えようとしたり、話を聞こうとしたりする。(言葉による伝え合い)

・素材の特性を活かしたり、身近なものを使って表現したりする。(豊かな感性と表現)

・友達の作品を見てよいところを自分の作品に取り入れる。(豊かな感性と表現)

・様々な表現の仕方を知り、身体を使って表現する。(豊かな感性と表現)

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