リース作り(年少組)2023.10月上旬~11月上旬

芋ほり遠足を楽しみにしていた子供たち。事前に写真つきの紙芝居を見て、さつまいもはツルから生っていることを知りました。遠足当日、子供たちは芋を掘った後、畑でさつまいものツルを見つけ、幼稚園に持ち帰ってきました!大量のツルの中には、長いもので1メートル以上のものも!

翌日、「ひげみたい~」と言いながら自分たちで葉っぱや根っこをちぎって取り除き、一本のひも状にしました。水洗いしてしっかり干したことで、汚れやあくも落ち、水分が抜けるので扱いやすくなりました♪

次は、ハンガーで作った丸い枠にツルを巻いていきます。「(枠に)いれて、、、ひっぱって、、、」と言いながら交互に繰り返し、少し苦戦する子供もいましたが、押さえたり引っ張ったりして、両手を使いながら取り組んでいました!

すると出来上がったリースを見た子供たちから「(お部屋に)飾ったらいいんじゃない?」「どんぐりとか葉っぱ付けたらかわいくなる!」という声が!そこで、みんなで会下山公園に出かけることにしました♪

9月末から定期的に出かけていたので、モミジの葉っぱが赤くなっていることや「サクサクきこえるー!」と落ち葉を踏んだ音にも気付き、季節の変化を感じる姿が見られました(^^♪ 「実も使いたい」「どんぐりがいい!」とリースに付けたいものを自分で選び、たくさん拾いました。

たくさん持ち帰った自然物は、自分たちでどんぐり、まつぼっくり、落ち葉、木の枝に種類分けをしました。また落ち葉は、割れたり乾燥したりするのを防ぐために、ボンドを塗ってコーティングをしました。どんぐりは冷凍し、防虫しています。

いよいよ飾りつけ!たくさんの種類の自然物から好きなものを選び、リースの上に置いたり、ツルの間に挟んだりしていきます。黙々と材料を選んだり、「こっち向きにしたい!」と付ける場所や向きを考えたりしていました!

今回は先生がグルーガンを使って固定したので、出来上がったものを見ると「わ~!かわいい♡」と大喜びの表情でした(^^)/

<育つ力>

・季節の変化に気づく。(自然との関わり)

・身近な植物に興味をもち、自然物を使って遊ぶ。(自然との関わり)

・自分なりに表現しようとし、できた喜びを味わう。(豊かな感性と表現)

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