お店屋さんごっこ製作&お店屋さんごっこ(年中組)11月

 身近にどんなお店があるか子供たちに聞くと、「ケーキ屋さん」「コンビニ」「ラーメン屋さん」「お花屋さん」「魚屋さん」等々たくさんあがりました。「どこでそのお店見たの?」と聞くと、「駅の近く」「元町にあるよ」や自分の家からの道順を説明してくれるお友達も‼語彙が豊富になり説明も上手になってきました。

その後、自分が作りたい・やってみたいお店を決めました。

 クレープ屋さん・アイス屋さん・マクドナルド・ラーメン屋さん・うどん屋さん・スーパー(ドーナツ屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さん・魚屋さん・和菓子屋さん)に分かれました。

自由画帳に作りたいものを描き、どの素材を使って作るのかを考えました。

いよいよ製作開始‼

作り始めた頃は、“どうしよう・・・”と悩んだり、不安そうにしたりしていた子供たちも、何度も作っていくうちに、自信をもって自分のイメージを表現できるようになりました。身近な様々な素材を使い、試行錯誤しながら頑張りました。

お店屋さんごっこをする前に、お金と看板作りもしました。お金は2種類用意し、お店ごとに枚数も変え、数遊びもできるようにしました。

看板作りでは、身近なお店の名前を使うグループが多かったですが、「年少さんが来てもわかるようにしたい」と絵も描いていました。

お店屋さん開店♪

自分たちで商品を並べ、ワクワクの子供たち‼買い物に行く人と、店番をする人に分かれて、お店屋さんごっこをしました。買い物を終えると、自分たちで「お買い物行ってきていいよー」とお金を渡し、店番を交代していました。

「ラーメンください!!」

お金の枚数は、ここに貼ってるよ!!

おかねは…えーっと…

うどんをツルツル おいしいね!!

いただきまーす!!

お店屋さんごっこを終えると、「年少さんにも来てほしい!」「すみれさんにも来てほしい」と言う声が‼他学年にも声をかけて、大賑わいのお店屋さんごっこでした。

<育つ力>

・身近な素材を使い試行錯誤しながら、自分のイメージを表現することを楽しむ。(思考力の芽生え・豊かな感性と表現)

・数に興味をもったり、身近な標識や簡単な文字に親しみをもったりする。(数量・図形・標識や文字等への関心・感覚)

・自分の考えを友達や保育者に伝えようとする。(言葉による伝え合い)

・友達と共通の目的に向かって、イメージを共有したり、協力したりしながら一緒に遊ぶことを楽しむ。(自立心・共同性)

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