年長 剣道指導

体育指導の中で年長さんになると剣道指導をしていただきます。

礼に始まり礼に終わる。剣道の精神を学ぶ中で内面の強さを自然と学ぶことができます。

正しく正座をする中で、年々剣道指導の初回で”背筋を伸ばす”を体現ができない子も

指導を受ける中で体幹も鍛えられ自然と背筋が伸びるようになってきます。

手を組み黙想をし、今日の剣道頑張るぞと心の中で自分と対話をする姿も凛としています。

実際に竹刀を持たせてもらえるといつも子ども達からは「やったー!」と喜びの声が。

竹刀を握り構える動作にも作法がありますが、

初回では伝えられること全てが、チンプンカンプンで頭の上に?マークがいっぱいのような

表情をみせていた子も竹刀さばきが自然と身についていく姿にさすが年長さんだなと思わせてもらえます。

打ち込みの練習の際に講師の先生が工夫をしてくださり

ぶら下がっている風船を目掛けて竹刀を打ち込みます

「はじめ!」の号令で「やーーーー!!」といいながらすり足で進み

風船目掛けて「めーん!」と打ち込むも空振りだったり、

怖くて強く打ち込めなかった子も次第に形ができてきて風船にあたるようになりました。

3学期には保護者の皆さんの前で剣道参観日があります。

心も体も成長した姿が見られるよう練習に励みたいと思います。