年長 秋の実り探し

9月の中旬ごろから道路にたくさんのどんぐりが落ち始めているのを発見。

『そろそろどんぐり探しに出かけられそうかな』と先生たちも胸を躍らせます。

今年は夏日が続出している日々。歩いて行けるか不安に思っていました。

実り探しの日は朝は小雨で今日行けるか?!と年長児と空を眺めている状態。

出発予定時刻が迫ると段々雨も上がり太陽は見えないものの雲に隙間ができ始めました。

「先生これで行けるね!」「雨やんでよかったぁ」などつぶやきが聞こえてきます。

少しぬかるんだ道をみんなでおしゃべりをしながら

時々お茶休憩を取りながら30分弱歩いて猪名野神社を目指して歩きました。

みんなで神様に手を合わせお邪魔しますのご挨拶。

「先生見て!どんぐり見つけた!」「帽子いっぱいあるんだけど!」

「この子帽子ついたままや!」「まつぼっくりはまだ開いてないな」

「いやん蟻がいる!」「これ穴開いてるから虫おるわ」

などなどあらゆる地面を見てはつぶやきが止まりません。

たくさんの秋の実りと触れ合い、葉の様子に目を向けたり

実りの周りに集まる虫に興味を持ったりと1つのことから

多くの興味・関心がみられました。この実りを使い幼稚園では小さな作品も作ってみました。

お家でもぜひ足元に目を向けて日常の生活の中に秋を取り入れてみてくださいね。