年長 泥んこ遊び

毎日暑い日が続く中、涼も求めつつ泥と触れ合う楽しみの時間になりました。

”どろだんご”の絵本を読んでからいざ!砂場へ出発!

丁度遊びに出る前にスコールがあり地面がぐちゃぐちゃなのを見つけ

「ねぇここの水溜まりすごいにゅるにゅるー」

「泥団子づくりにピッタリじゃない?」

「見てみて泥のてぶくろー」など次から次へと言葉があふれでてきました。

砂場につくと「よーしおっきなお山作るぞー!」「川作ろう!川!どんどん水流そう!」

といつもの砂場に水を溜めたベビーバスを置いてあるだけでも

多くの発見に遊びの展開が見られるのはさすが遊びのプロフェッショナルだなと感じました。


お山を作るとどの子ども達も「トンネル作ろう!」が出てきます。

川を流してトンネルへと水が流れるように道を作っていました。

水が通ると地盤が緩くなり山は崩れますよね?

それを見て「ああー崩れた!なんでやねーん」と突っ込みまで入れながら

何故崩れたのか、どうすれば水を流しても崩れない山が出来るのか

作戦を立てる様子も見られました。

みんなでテーマを決めて、泥んこ遊びをした時もありました。

考えたテーマは「2つの山と長い川!」

前回の経験から水を流しても崩れないように、川の周りを高くして堤防をつくります。

それでも川の水が多いと水があちこちに流れ出ました。「雨がたくさん降ると、川は氾濫することがあるんだよ」

と話すと「氾濫ってなに?」「知ってる!石川県大変なことになってたのテレビで見た事ある!」との発言もありました。

どうすれば川が氾濫しないかを考えて「土が柔らかいからあかんねん」「そうだ!石があったら良いんじゃない?」

子どもたちの、色んな意見を出し合いチャレンジしていく姿はとても頼もしく感じました。

泥の感触を直接肌で感じ、ダイナミックに遊び込み「まだまだ遊びたい!!」と次々に声が上がります。

子供達が大好きなどろんこ遊び☆これからも楽しみたいと思います!