7月2025

年長 体育

年長児は週に1度、体育指導があります。「今日は何するのー!?」と、毎回とても楽しみにしています。

1学期はマット運動をメインに取り組みました。

まずは準備体操!開脚すると「痛〜い!」「無理無理」などなど、、、、

近頃、体の固い子が増えている印象です💦

しっかり体をほぐした後は、頭と体のトレーニング。

考えながら体を動かすことはこの時期とても大切です。毎回色々なゲームをします。

今回はじゃんけん✊自分の手に勝つように、足でもじゃんけんを出します。

「難しいー!」と言いながらも、笑顔で一生懸命考えて取り組みました。

次は芋虫リレー!クラスの皆んなで協力して、繋がって、ゴールを目指します!

「早く早く!」「次だよ!」と声をかけながら競っていました。

次は二人組になって手押し車をしました。

友達に足を持ってもらいながら体幹を使って手で進んでいきます。

「足おもいよー」「頑張って前進んで」などたくさんのつぶやきが聞こえてきました。

お家でも親子でできる動きなので夏休みの間もぜひ室内遊びに取り入れてみてください。

次は後転です。”おきあがりこぼし”のようにゴロンゴロンと揺れながら

グッとお腹の力を使って起き上がります。

マットに後ろ向きにドキドキしながら準備します。

エイッ!と勢いよくカタツムリになって転がる様子は回数を追うごとに

技の精度があがり、さすが年長児だなと感心させられます。

6月7月年少児の活動

6月は梅雨の時期ということでカタツムリを描きました!

カタツムリの写真を見て、「目が飛び出てる!」「ぐるぐる模様だね!」発見がたくさん。

「まずはカタツムリのまわりに雨を降らせよう!新聞紙を使うよ!」と紹介すると、

「えー!どうやってやるのー?」と興味津々。

新聞紙を丸めて絵の具をつけ、押すことを伝えると、

「どんな模様になるんだろう?」不思議そうな表情をしながらも、

「僕は水色をいっぱいつけたい!」「私は白!」「雨いっぱい!」とたくさんの雨を降らせました。

雨を描いたあと、絵の具を使って雨に負けない力強く大きなカタツムリができました。

七夕飾りの輪つなぎ制作では、

「輪っかはできたけど、どうやったらつながるの?」と苦戦するお友だちのことを

「こうするんだよ!」「端っこにのりつけて丸くするの!」と教え合う姿も見られ、

「できたよ!」「見て!長くなった!」と笑顔☆彡

翌日の粘土あそびの時間には、「粘土で輪つなぎを作っているよ」「すごい!私も作りたい!」

と粘土で輪つなぎを作ることに挑戦していました。

お部屋でのあそびでは、

「新聞紙を小さく小さく丸めてね」と声をかけると

「これくらいかな?」「私の小さいよ!」「僕も小さくなったよ!もっともっと小さくしたい!」

と力いっぱい丸め、できた新聞紙の玉を使って

「全部入った!もっといっぱい投げたい!」「もっとかごを高くしようよ!」

と楽しく玉入れ。

最後は、明日のプールが晴れることを願って新聞紙を頭につめ、てるてる坊主を作りました☀

園庭にプールが設置されたのを見て、

「プールがある!」「今日プール?」「いつするの?」

と、お話ししていた子どもたちにとって、待ちに待ったプールの日♪

「ワニさん歩き!上手でしょ!」「顔もつけられるよ!」ニコニコ笑顔で大盛り上がり!!

プールを上がった後にも「今日のプール楽しかったね!」「次はいつ?」と、お話ししてくれました!

いつもは乾いているお砂場が、泥でいっぱいになるどろんこ遊び。

「ここ工事中なの!水ください!」「こっちにも水流してよ!」

「池ができてる!」「入ってもいい?」

掘り進めると水が繋がっていくのも面白かったね★

神様のお話の時間はお祈りから始まります。

手を合わせてお祈りをした後、この日は「木はいつもだめといった」というお話を見ました。

いつも「だめ」と言い、意地悪ばかりする木は、みんなから嫌がられて一人ぼっちになっても平気でした。

ある日、たくさんのシロアリにかまれ、自分だけではどうにもできず、このままでは倒れてしまうとなったとき、

訳を聞いて助けてくれたこぐまくんたちのおかげでなんとかシロアリはいなくなりました。

この出来事で、今まで意地悪をしていたことを反省し、「いいよ」と受け入れる優しい木になれたというお話でした。

集中して静かに見た後、

「いいよって言う!」「木が助かってよかった~。」

と、優しい笑顔でお話してくれました(^^♪

お友だちの言葉を「いいよ」と受け入れ、優しく親切にすることや、

困ったときに助けてくれるお友だちの大切さを学びました。

年長 和太鼓指導

和太鼓を叩く姿を憧れのまなざしで見ていた子どもたちが

遂に自分達に回ってきたぞ!と言わんばかりに

6月頃から保育室の廊下に並び始めた和太鼓を

どんこんどんこん と叩く姿が見られました。

「明日は池田先生の和太鼓指導だよ。楽しみだね」

と問いかけると

「やったね!」「ドキドキするな!」「早く明日にならないかな」

など、まるで遠足前のようなつぶやきがたくさん聞かれました。

「宜しくお願いします!!」と元気な挨拶の後。

先生は多くの動作を求めるのではなく、正しく立てているか、

構えの姿が持続しているか、手がバチの先まで伸びているのか

などなど、静かな動きの中にも大切なこと、自分で気にかけて動けているのかを

子ども達一人ひとりが意識する姿が多く見られました。

手を上に伸ばそうと意識すると、反対の手で叩く和太鼓の音が小さくなってしまいます。

子ども達は一生懸命に考えながらも、リズムを声に出し、全身を使って叩く様子が伺えました。

池田先生の叩く和太鼓の音の大きさに、「わッ!」とびっくりして小さく飛び上がる子どももいて、

自分の叩く和太鼓の音との違いに驚いていました。

「どこどこどこどこ、、、、、」ロールの練習では先生の見本をよく見て、最初は大きく、後は小さく叩くがとても上手にできました。

ただ叩くだけでなく、肩をいれるカッコいい魅せ方も教えて頂きました。

これは習得するのにまだまだ時間がかかりそうです、、、(^-^;

練習が終わった後は、「足疲れた~」「めっちゃ楽しかった~次はいつ!?」

「先生見て!手赤くなってるよ!」と、次々に言葉があふれてきました。

少し緊張しながらも、バチをしっかり握って全身で力強く叩いていた子どもたち。

池田先生に指導して頂き、更に和太鼓へのやる気がみなぎった年長児でした。

年長 泥んこ遊び

毎日暑い日が続く中、涼も求めつつ泥と触れ合う楽しみの時間になりました。

”どろだんご”の絵本を読んでからいざ!砂場へ出発!

丁度遊びに出る前にスコールがあり地面がぐちゃぐちゃなのを見つけ

「ねぇここの水溜まりすごいにゅるにゅるー」

「泥団子づくりにピッタリじゃない?」

「見てみて泥のてぶくろー」など次から次へと言葉があふれでてきました。

砂場につくと「よーしおっきなお山作るぞー!」「川作ろう!川!どんどん水流そう!」

といつもの砂場に水を溜めたベビーバスを置いてあるだけでも

多くの発見に遊びの展開が見られるのはさすが遊びのプロフェッショナルだなと感じました。


お山を作るとどの子ども達も「トンネル作ろう!」が出てきます。

川を流してトンネルへと水が流れるように道を作っていました。

水が通ると地盤が緩くなり山は崩れますよね?

それを見て「ああー崩れた!なんでやねーん」と突っ込みまで入れながら

何故崩れたのか、どうすれば水を流しても崩れない山が出来るのか

作戦を立てる様子も見られました。

みんなでテーマを決めて、泥んこ遊びをした時もありました。

考えたテーマは「2つの山と長い川!」

前回の経験から水を流しても崩れないように、川の周りを高くして堤防をつくります。

それでも川の水が多いと水があちこちに流れ出ました。「雨がたくさん降ると、川は氾濫することがあるんだよ」

と話すと「氾濫ってなに?」「知ってる!石川県大変なことになってたのテレビで見た事ある!」との発言もありました。

どうすれば川が氾濫しないかを考えて「土が柔らかいからあかんねん」「そうだ!石があったら良いんじゃない?」

子どもたちの、色んな意見を出し合いチャレンジしていく姿はとても頼もしく感じました。

泥の感触を直接肌で感じ、ダイナミックに遊び込み「まだまだ遊びたい!!」と次々に声が上がります。

子供達が大好きなどろんこ遊び☆これからも楽しみたいと思います!