乳児(2月7日)

とても寒い日が続いているので、乳児さんが幼児さんたちに負けじと氷づくりに挑戦しました。前日から園にあった缶のふたに水を入れ、園庭に出しておきました。今日それを見に行くとふたに厚い氷ができていました。子どもたちは不思議そうに、そしてこわごわ氷に触れていきます。少し慣れてくると、ふたごと持とうとしたり、先生が手渡してくれた氷を手にして眺め始めました。一人のお友達が氷を落とすと割れてしまいましたが、その破片をもって「小さくなった。」と新たな発見です。足で踏むとつるつる滑ることにも気づきました。冬を楽しむ時間になりました。

ありせタワーができたよ(2月4日)

 子どもたちが期待に胸を膨らませ、完成を待っていた❝ありせタワー❞がついに出来上がりました。4階建ての総合遊具で、見るだけでもワクワクしてきます。

 まず、最初に使い方のルールについて先生がお話をしました。「工夫して登る」「安全に降りる」を合言葉に、安全に遊ぶことがもちろん一番大切なことですが、この施設を使って、体を上手に使えるようになってほしいと思っています。しばらくは、学級単位で遊び、子どもたちの様子を見て、よりよい使い方を考えていこうと思います。

節分(1月31日)

 今年の節分は、2月2日でした。日曜日になるため、園では、この日に豆まきを行いました。各学年では、鬼のお面や新聞紙に水分を含ませ丸く固めた豆を入れる入れ物を作って準備をしてきました。代表の友達が自分で工夫したところを紹介する場面もありました。節分について先生から説明をしてもらい、「福は内。鬼は外。」と豆まきの掛け声の練習もしました。

それから、各学級の先生が鬼役になり、子どもたちが豆まきをしました。まいた豆をみんなで拾い集めていると、「ドンドンドン。」と太鼓の音が聞こえてきました。その音が大きくなった時です。赤鬼と青鬼が園庭に跳び出してきたのです。逃げ惑う子、先生の後ろに隠れる子、豆を鬼に向かってまく子、様々でしたが、しばらくすると鬼の勢いが弱まってきました。その時に、鰯と柊を持った園長先生が現れました。うちわで鰯の臭いを鬼に嗅がせると、鬼は悪さをしないと約束しました。そして、子どもたちと仲直りの握手をしました。

最後に「まめまき」を歌ったり、「鬼のパンツ」を踊ったりと楽しい時間になりました。

大根収穫(1月22,23,24日)

 今年度最後の収穫体験がありました。年末も行った大根抜きに再度挑戦しました。さすがに一度経験しているので、子どもたちは、顔を出している大根の白い部分を両手で持って左右や円にゆさゆさと揺らして抜きやすくしていきます。中には、頃合いを見て真上に引っ張って上手に抜く子も見られました。しかし、大きく成長した大根はなかなか抜けません。無理やり揺すって途中で割れてしまう大根も見られました。それでも、周りの大人や友達に助けられながら、全員が引き抜くことができました。園自慢の大根を味わっていただけましたでしょうか。

1.17のつどい(1月17日)

 今日は、阪神淡路大震災から30年の節目の日でした。園でも、いつも行っている避難訓練に加えて、震災当時の様子や生活、新しい神戸に生まれ変わったことなどを先生から写真や当時の道具などを見せてもらいながらお話がありました。その後、黙祷をして亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。子どもたちには、今こうやって普通の暮らしができることに感謝する気持ちをもってほしいと思います。

とんど祭り(1月15日)

 今年も姉妹園の学園幼稚園の年長さんと一緒に恒例のとんど祭りを開きました。朝は、雨交じり曇り空でしたが、始まる頃は日も差してきました。まず、子どもたちは、家から持ってきたしめ縄や園で書いた書初めを組まれた櫓に差し込んだり、つるしたりしました。

とんど祭りがなぜ行われているのかや干支についてなどを学園幼稚園の先生と子どもたちが分かり易く説明してくれました。

 いよいよやぐらに火を入れます。少し風があったので、すぐに燃え広がり炎が高く上がりました。子どもたちは、その様子やバチバチと燃える音、時々竹の筒が破裂する大きな音に目も耳もくぎ付けです。

 火が落ち着くと、学園幼稚園のお友達から順に頭や手足、全身に煙を浴びました。賢くなりますように。速く走れますように。字が上手になりますように。今年一年健康に過ごせますように。

親子体操教室(1月11日)

 今日は父母の会主催の親子体操教室が行われました。毎年大人気のイベントで、今年も40組ほどの参加がありました。2つのグループに分かれ、大ホールでは体育指導の山本先生と一緒に親子で体を動かす体操で汗を流したり、ピロティーでビンゴゲームを楽しんだりしました。今日も寒い日でしたが、心も体も暖かくなりました。

氷が張ったよ(1月10日)

 昨日、園庭に水を入れて置いたカップの様子が気になるちゅうりっぷ組さんは、早く外に出てその様子を確かめたくて仕方ありません。園庭に出る扉を先生が開けると、一斉にカップのところへ飛んでいきました。「氷が張ったよ。」と大きな声が聞こえてきます。子どもたちは、実験が成功したので大興奮です。

 理事長先生から「園庭の地面にも氷があるよ。」と教えていただいたので、園庭を探してみると、きれいな霜柱を見つけました。4~5センチメートルはある長いもので、土を持ち上げるように立つ霜柱に、また、大興奮でした。しばらくすると、年中さんも出てきて、不思議そうに見ていました。

 ほかにないか探してみると、こんな氷も見つかりました。

年中(1月9日)

 この日は、年中さんも体育指導がありました。年長さんに向けて運動会も意識し、体幹を鍛える運動遊びを楽しみました。片足バランスでは、ぐらつかない様に体重を足の裏にしっかり乗せようと工夫していました。ブリッジにも挑戦しました。初めてなのに上手にできる子が多くて感心しました。来年の運動会では、きっと、年長さんらしい姿を見せてくれることでしょう。

年少(1月9日)

 今日は、体育指導がありました。山本先生から四つん這いでお尻を上げて歩行する運動を教えてもらったり、鉄棒で鳥や布団に化けて遊んだりと楽しい時間を過ごしました。友達が上手にしていると拍手をしたり、困っていると応援したりするなど自分だけでなく周りの友達の様子を見ながら関わることができていました。

 「今夜から明日にかけてすごく寒くなるよ。」と先生から話を聞いたちゅうりっぷ組では、氷を作ろうと決めました。「氷は水が凍ったものだ。」「水をカップに入れてお外に置こう。」「それだけではつまらないから何か中に入れよう。」とどんどん話は進み、早速準備したカップを外に置きました。

 しばらくして、理事長先生から「軒下より寒いところに置いたほうがいい。」と教えてもらい、園庭の遊具に置くことにしました。

 明日、子どもたちが考えた通りに氷ができますように。