行事

年長 交通安全教室

12月5日(金)に年長さんが交通安全教室に参加しました。来年4月から小学校に進学する子どもたちは、幼稚園の頃とは違い、自分の力で学校まで通わなければなりません。つまり、交通ルールを知り、自分の命を自分で守っていくわけです。そこで、この時期に警察官と交通指導員の方々に園まで来ていただき、交通ルールについて詳しく教えていただいています。

まず、大ホールに入り、クイズで信号機の色に合わせてどのように動けばよいか教えていただました。

つづいて、学んだルールの確かめを、手品を通してしていただきました。子どもたちは、ノートの上に置いたプリントが各ページに移っていく様子に見入っていました。

つぎは、ケンちゃんの登場です。腹話術で行うケンちゃんと指導員の会話を楽しんだり、ケンちゃんに正しいルールを教えたりするなど、会場に笑い声が響く時間となりました。

室内最後は、DVDの鑑賞でした。小学校登下校時に注意しなければならない交通安全のルールをアニメを通して知ることができました。

その後、しっかりと学んだ子どもたちは、園庭に出て、実際に信号機を設置したコースで歩行訓練に取り組みました。室内で学んだことを思い出し、少し緊張しながら歩いていました。

歩き終わった子どもたちは、「自分も小学校まで歩ける。」と少し自信がついたようでした。

ご家庭でも、小学校に進学するまでの間に、お子様と一緒に通学路を何度か歩いていただければと思います。

年少 秋見つけ

少し遅くなりましたが、11月21日(金)に秋見つけに出かけた年少さんの様子です。年中さんが出かけてから3日が経った松が丘公園は、一段と秋らしくなり、赤く染まった木の葉や地面を黄色に染めたイチョウの落ち葉、様々などんぐりや木の実など子どもたちにとって魅力的な宝物がいっぱいでした。

きれいな木の葉に子どもたちの視線はくぎ付けです。

秋見つけのお手製バッグをいっぱいにしようと、必死に宝物探しをしている年少さんたちでした。

「見つけたよ」

先生に一目散で報告です。

「こんなのもあったよ。」と友達との話も進みます。

イチョウの葉っぱのシャワーも浴びました。

教室で宝物はどのように変身するのか楽しみです。

やきいも大会

11月19日にやきいも大会がありました。1部は年長さんと乳児さんたちです。最初はやきいものクイズがあり、続いてやきいもの歌や手遊びをしました。今年は異学年の活動をたくさん取り入れたので、年長さんがお兄さん・お姉さんらしく乳児さんの手助けをしてくれました。2部は年中さんと年少さんが参加しました。異学年の活動はありませんでしたが、歌や踊りはノリノリで楽しんでいました。

各部の後半は、子どもたちが会場の中心にある竈にアルミで巻いたいもを落ちないように投げ入れ、やきいもにしていきます。園のいも畑で子どもたちが収穫したさつまいも使い、年長さんが芋を丁寧に洗ってくれたものを先生たちが食べやすい大きさに切り、そして、幼児さんが各教室で丁寧にアルミホイールに包んで準備してきたものです。

最後は、みんなでホカホカの焼きいもを美味しくいただきました。秋に浸る一日でした。

年中 秋見つけ

11月7日に予定していた秋見つけが、インフルエンザ流行の影響で延期になり、18日に実施することができました。やっと行けるという思いと宝物入れなどを準備してきた期待で子どもたちはバスで大盛り上がりです。松が丘公園に着くと、目に入った紅葉が美しく思わず「きれい。」と声が出るほどでした。この1週間の冷え込みが、季節を進め、秋が深まっていました。

子どもたちは早速宝物探しに出発です。肩にかけた宝物入れにどんどんと秋が溜まっていきました。

「いろいろな形のどんぐりがあるよ。」「キノコも生えてるよ。」「大きな黄色い葉っぱで花束作ったよ。」などと発見したことをたくさん教えてくる感性豊かな子どもたちは、もっと知りたいと先生にたくさん質問をしていました。

これからしばらくは教室が秋色に染まりそうです。

年長 防火の集い

11月13日に年長さんが「防火の集い」に参加してきました。西区の9つの幼稚園が西神中央公園に集まり、西消防署のみなさんに消防車やはしご車、救急車などの実車を見せてもらいながら説明をしてもらったり、ゲームをしたり、消防音楽隊の演奏を聞かせてもらったりと楽しい時間を過ごしました。日々の消防署員のみなさんの優しさとたくましさを感じることもできました。

公園に到着すると、会場に止めていたいろいろな車両を見て回りました。救急車に乗せてもらい、ベッドがあることに納得の表情でした。また、放水するホースの先を持たせてもらうとその重さにびっくりしていました。

永藤先生の司会で集いが始まりました。まず、消防車との綱引きです。そして、なんと勝利です。ちなみに、先生たちも勝ちました。みんな大喜びでした。

次は、○☓ゲームです。問題は防火に関わるもので、よくできていました。答え合わせをする先生が高所作業車でどんどん高くなっていくのに驚きでした。

次は先生による幼稚園対抗防火服着替え競争です。宗佐先生が代表で出場しました。子どもたちの応援でとても早く防火服に着替えることができました。放水訓練にも参加しました。

最後は、楽しみにしていた消防音楽帝の演奏でした。音楽会を間近にした年長さんらしく「優しい音でも上手に聞こえるんだね。」「踊りたくなるね。」と素敵な感想を聞くことができました。音楽会でもきっと生かしてくれると思います。

行事が続く年長さんですが、一つ一つ得るものがあり、成長につながっていると感じました。

年長 秋見つけ

11月4日は、年長組が「秋見つけ」に出かけました。やっと秋らしい気候になり、木々も色づき始め、絶好の条件がそろった中での活動となりました。

行先は松が丘公園。バスで着くとまず荷物を置いて、すぐに自然観察や宝物集めに取りかかりました。

松ぼっくりがたくさん落ちている場所に入っていきました。あまりの多さに驚いた子どもたちは、できるだけきれいなものを見つけようと目を凝らして探していました。

続いては、どんぐり集めです。いろいろな形のどんぐりを見つけては報告に来てくれます。「長細いのはがあったよ。」「太っちょのどんぐりだよ。」「帽子もかぶってるよ。」と色々見つけて、その特徴を伝えることができていました。

イチョウの実を見つけたので、「匂ってごらん。」と先生からすすめられた子どもたち。「うわぁ。」と顔をしかめていましたが、それも学びですね。

たっぷりと秋を楽しんだ後は、お待ちかねのお弁当タイムです。お腹も空いていたのでみんな完食のようでした。

最後は、遊具でみんなで遊びました。

とても気持ちの良い一日でした。持って帰った宝物がこの後どうなっていくのか楽しみです。

学園祭(幼児)

10月24日(金)は前日に引き続き、父母の会が主催する学園祭が行われました。この日の対象は幼児さんたちです。ハロウィンも近いので父母の会のみなさんの手作りマントを着けて、ちょっとしたパーティ気分の子どもたちは、用意していただいた6つのコーナーをウキウキしながら回っていきました。

<体操遊び>2階ピロティーでは、バナナ体操やエビカニクスをみんなで踊ります。父母の会のみなさんも一緒体を動かして、みんなもノリノリです。

<ボールゲーム>一生懸命に投げるのですが、なかなか的に入りません。それでも、ルールを守って挑むところはいい姿です。

<缶ボーリング>一転して、このゲームはいっぱい缶のピンが倒れて気持ちよさそうでした。でも、倒れたピンを立てる父母の会のみなさんはとても大変そうでした。そんなところも感じてくれたらいいのですが。

<さかなつり>いろいろなお魚がいけすに泳いでいる様子にびっくり。そして、きれいな色の大小さまざまな魚たちを狙って釣り糸を垂らします。なかなか上手に釣る子どもたち。大漁でとてもうれしそうにしていました。

<サーキット遊び>体幹を鍛えるにはとてもいいサーキット遊びです。ヒヤヒヤ・ドキドキの感覚も面白いと思う一因です。

<わなげ>昔懐かしのゲームです。離れた棒に輪っかをかけるのはかなり難しいようですが、前のめりになって投げる姿は一人前でした。

この学園祭は、保護者のみなさんと普段接することが少ない園の子どもたちが触れ合う素敵な催しです。保護者のみなさんには、普段の子どもたちの姿を知ってもらうと同時に、子どもたちには、多くの大人たちに守られているということを感じられるものではないかと思います。とても楽しい時間を提供していただき、ありがとうございました。

学園祭(乳児編)

昨日は、恒例の父母の会主催の学園祭1日目でした。対象は乳児さんたちです。いちご組・りんご組・みかん組・満3歳児学級が大ホールに集まり、父母の会の皆さんが用意してくれたコーナー遊びをめぐっていきました。

<輪投げ>  なかなかうまく輪っかが入らず苦戦していましたが、グーンと近くによって手を放す技を発見。たくさん入れることができました。

<缶ボーリング>  遠くの缶を倒さなければいけないので、ボールを転がすだけでなく、ポンと投げたり、足で蹴ったりと工夫する様子が可愛かったです。

<さかなのつかみどり/さかなつり>ここでは、みんなうまく竿を動かし、大漁でした。自慢げに釣り上げた魚を見せてくれました。

<ボールゲーム>  ボールを的に正確に投げるのは簡単ではありません。的を超えて後ろのお母さんに当ててしまう子もいました。それでも、「上手だね。」と声をかけられ、俄然ハッスルする子どもたちでした。

とても楽しい時間を作ってくださった父母の会の皆さん、ありがとうございました。

保育参観(9月24・25日)

年少・年中・年長組の保育参観が先日2日間にわたり行われました。できるだけ普段の教育・保育が見てもらえるようにと、公開する活動がどのような流れで当日を迎えているかが分かるように事前に各学年からブログで発信してきました。コーナー遊びや各学年の活動でのお子様の様子はいかがでしたでしょうか。ご家庭で園の活動を話題にしていただければ幸いです。この期間に多くの保護者の皆様に来園いただき、子どもたちの姿を見ていただきありがとうございました。

<玄関で>

<年少>

<年中>

<年長>

2学期始業式

夏休みが終わり、2学期が始まりました。登園してくる子どもたちの顔を見ると、日焼けで凛々しく、しっかりしてきた顔つきで少しの間に随分と成長したことが感じ取られました。子どもたちは教室に行った後、大ホールに集まり、始業式に参加しました。

まず、園長先生の話を聞いた後、夏休みの振り返りをしました。子どもたちは、今回もインタビュー形式でどんな夏休みだったかをみんなに向けて話をしました。自分を表現することが苦にならなくなってきたようで、手がいっぱい挙がって、堂々と話す様子が見られました。

次は、2学期のいろいろな行事について、先生からお話を聞きました。楽しそうな催しにワクワクするしているようで、「サンタさんが来るねんで。」「お餅つきがしたい。」という声が聞こえてきました。

少し時間が長くなったので、ブレークタイムです。異年齢のグループで座っていたので、3人組になって「まほうのじしゃく」で遊びました。体のいろいろなところをくっつけると、心もくっついたようで、子どもたちの中に笑顔が広がりました。

最後は、みんなで園歌を歌って、「2学期もがんばろう。」という気持ちが高まりました。