エコロコたいけん「だんごむしたいけん」

8月1日(金)に、三田市にある兵庫県立人と自然の博物館から角田さん(体験コーディネーター)に来ていただき、身近な自然を深く味わうエコロコたいけんを子どもたちと一緒にしていただきました。大人気のプログラムで、毎年申し込んでいるのですが、これでやっと2回目の実施です。1階のピロティーで挨拶をした後、早速外に出て虫集めをしました。最近の猛暑で虫たちも避難しているのか、なかなか見つかりません。それでもみんなで探すと何種類かの虫を捕まえることができました。ダンゴムシは畑で捕まえてきました。

子どもたちは、集めた虫を虫かごに入れ、大ホールに移動しました。ここでは、まず、捕まえた虫の名前を教えてもらいました。ダンゴムシやワラジムシ、ハサミムシなどのほかにヨモギハムシという珍しい虫もいました。捕まえたお友達は少し誇らしげで嬉しそうにしていました。ダンゴムシの雄雌の見分け方や食べ物などを教えてもらった後、ジッパー付きのビニール袋に虫を入れ、OHCで拡大してスクリーンに映し出して、全員で観察をしたりしました。ビニールの袋を薄くのばしているので、裏からはお腹や足の付け根が大きく映つり、いつもは見ることができない様子を見ることができました。ハサミムシの発達した後ろ足は、まるで陸上選手の筋肉のようで子どもたちも驚いていました。

たっぷり観察し終わると、ダンゴムシの紙芝居をしてくださいました。教えてもらったダンゴムシの特徴がクイズになっていて、子どもたちは振り返りをしながら見ることができていました。最後は、みんなで、ダンゴムシポーズをして遊びました。楽しく学べるとても良い時間でした。