夏休み🐰寒天づくり・寒天遊び

寒天遊びをしました。「かんてん」ってなんだろう?何に変身するのかな?と子どもたちと話をしながら始めました。

まずは、寒天棒を使いました。寒天棒の硬さや感触を知ったり、どんな匂いか嗅いでみる子がいたりしました。寒天棒をみんなでちぎっていきます。小さく小さくちぎりました。

小さくした寒天を、水の中へ…しばらくすると「なんだか、ぬるぬるしてるよ!」と感触の変化がある事に気付く姿が見られました。

水に戻した寒天は、鍋に入れて溶かします。「あれ?寒天がお水になっちゃった!」と不思議そうにしていました。出来た寒天にはバットに入れて固めてから、色付けです。それぞれ、グループの友達と好きな色を入れながらマーブル色の寒天が出来ました!

後日、寒天を使って遊びました✨

冷やした寒天を触ってみました。「プルプルしてるー!」牛乳パックから出した塊の寒天を見て「うぉー!」と驚く子どもたちでした。

その他にも、しゃぼん玉コーナーや色水コーナーなどを作り、夏ならではの遊びを十分に楽しむ事が出来ました♡

有瀬幼稚園の夏祭り

8月21日に、夏休みに入ってから、子どもたちが少しずつ準備を進めてきた「有瀬幼稚園の夏祭り」を行いました。夏休み中の預かり保育で作った❝提灯❞や❝夜空に浮かぶ花火❞が会場の大ホールを夏祭りらしい雰囲気にしていました。そして、代表の子どもの開会の言葉とともに、いよいよ祭りの始まりです。

祭りのコーナーは6つです。「よーよー」「つみつみ・ふりふり」「きんぎょすくい」「たべものこーなー」の4つのお店と「たべるばしょ」、「盆踊りスペース」です。まず、4つのお店で自由に遊びます。シールを貼る台紙を肩からかけて、子どもたちがお店を回り始めました。

「よーよー」のお店では、預かり保育の制作活動で作ったヨーヨーを、クリップを先につけた割り箸の釣り竿で釣っていきます。ヨーヨーについている輪ゴムになかなかクリップが通らず苦戦する子も見受けられましたが、それでも笑顔で挑戦していました。制限時間が終わると、気に入ったヨーヨーを1つ持って帰ることができました。

「きんぎょすくい」のお店では、これも子どもたちが預かり保育の時間に作った金魚を本物のポイですくいます。手慣れたもので、みんな上手にすくい上げていました。ここでも制限時間が終わると、好きな金魚をビニールに入れてもらって持ち帰ることができました。

「つむつむ・ふりふり」のお店は、乳児さんたちのお気に入りの場所でした。「ふりふり」ではペットボトルに短く切ったストローを上手に入れて、それを振るとカシャカシャと音が鳴るのを楽しんでいました。

また、「つむつむ」では色々な形と大きさの空き箱をどれだけ高く積み上げることができるかに挑戦していました。幼児さんが乳児さんを手助けするほほえましい様子も見るられました。

最後のお店は、子どもたちみんながとても楽しみにしていた「たべものこーなー」です。ここでは、園で育てた爆裂種のトウモロコシを使ったポップコーンと、同じく園で育てているジャガイモを使ったフライドポテトを先生たちが用意してくれました。子どもたちは自分の名前を書いてもらった紙コップにポップコーンとフライドポテトを入れてもらうと満面の笑みを浮かべ、「たべるばしょ」に向かいました。

飲食スペースでは、たくさんの子どもたちが、友だちと楽しくおしゃべりをしながら、もらったポップコーンとフライドポテトを頬張っていました。お祭りらしい一場面でした。

夏祭りと言えばやはり盆踊りです。最後は、櫓を囲んで、みんなで盆踊りを楽しみました。「お・つ・き・さ・ま」「ゆーら、ゆーら」「ポンと出てサー」などと言いながら、覚えた振り付けを披露することができました。

楽しかった「有瀬幼稚園の夏祭り」も終わりを迎えました。子どもたちは、一日を振り返って、インタビュー形式で今日の楽しかったことを発表しました。そして、代表のお友達が「これで終わります。」と最後の挨拶をして、幕を閉じました。

夏野菜カレーをみんなで作ったよ

8月14日は、園内でクッキングに挑戦しました。献立は「有瀬幼稚園特製夏野菜カレー」です。子どもたちは、自分たちで作ると聞いて大喜びです。まず、最初は野菜の調達です。園の畑に出かけ、なおき先生から何を収穫すればよいか教えてもらいました。

そして、早速、みんなで穫り入れです。

穫り入れた野菜を教室に持ち帰り、皮をむいたり、適当な大きさに切ったりと準備を進めました。子ども用の包丁やピーラーを使うので、子どもたちはケガをしないように真剣に取り組んでいました。ちょっとした大人っぽさに嬉しさを感じているようでもありました。

この後は、火を使うので先生に手伝ってもらって、野菜や肉を炒めたり、水とルーを入れて煮込んだりしました。どんなカレーになるのか、途中の様子もしっかり見ることができました。

ついに、夏野菜カレーが出来上がりました。野菜ゴロゴロなのですが、とっても美味しそうです。野菜が苦手な子どもたちもスプーンがどんどん進んでいきます。食べ終わると、「お代わりください。」といろいろなところから声がかかります。自分たちで作ったカレーは100点満点でした。最後は、お手伝いしていただいた厨房のウオクニのみなさんや先生方にお礼を言って、「有瀬幼稚園特製夏野菜カレー」は大成功で終わりました。

夏休みの避難訓練

8月13日に避難訓練をしました。この時期は、いつもと違って、園に来ている子どもたちも教職員も多くありません。自分の教室ではなく、幼児さんはうさぎのお部屋で、乳児さんはみかんのお部屋で過ごしています。担任の先生がいない場合も少なくありません。それでも、災害は時を選んでくれるわけではありません。だからこそ、このようなときに訓練しておくことは大切なのでしょう。

地震の設定で行いましたが、子どもたちはいつもの訓練で身につけた行動をしっかりとり、先生の指示をよく聞いて上手に避難することができていました。自分の命を自分で守る力がついていると実感しました。

ヤクルト出前授業「おなか元気教室」

8月5日は、ヤクルトの方に来ていただき、出前授業「おなか元気教室」をしていただきました。まず、1部は年少さん向けに、エプロンシアターをしていただきました。子どもたちは「食べ物はいろいろなところを通っていくだね。」「小腸の長さは6メートルもあるんだって。すごーい。」と興味津々でした。

続いて、お腹が元気になるためにどうしたらいいかを「おなかくんの約束」で教えていただき、ヤクルトマンと楽しくお腹体操をしました。

2部は、年中さんと年長さんの番でした。映像でお腹の仕組みや、よい菌と悪い菌などについて学びました。また、「おなか元気のお約束」も教えていただきました。

最後は、年少さんと同じようにヤクルトマンと楽しく体操をして終わりました。

また、お昼のおやつの時には、プレゼントしてくださったヤクルトを美味しくいただきました。

エコロコたいけん「だんごむしたいけん」

8月1日(金)に、三田市にある兵庫県立人と自然の博物館から角田さん(体験コーディネーター)に来ていただき、身近な自然を深く味わうエコロコたいけんを子どもたちと一緒にしていただきました。大人気のプログラムで、毎年申し込んでいるのですが、これでやっと2回目の実施です。1階のピロティーで挨拶をした後、早速外に出て虫集めをしました。最近の猛暑で虫たちも避難しているのか、なかなか見つかりません。それでもみんなで探すと何種類かの虫を捕まえることができました。ダンゴムシは畑で捕まえてきました。

子どもたちは、集めた虫を虫かごに入れ、大ホールに移動しました。ここでは、まず、捕まえた虫の名前を教えてもらいました。ダンゴムシやワラジムシ、ハサミムシなどのほかにヨモギハムシという珍しい虫もいました。捕まえたお友達は少し誇らしげで嬉しそうにしていました。ダンゴムシの雄雌の見分け方や食べ物などを教えてもらった後、ジッパー付きのビニール袋に虫を入れ、OHCで拡大してスクリーンに映し出して、全員で観察をしたりしました。ビニールの袋を薄くのばしているので、裏からはお腹や足の付け根が大きく映つり、いつもは見ることができない様子を見ることができました。ハサミムシの発達した後ろ足は、まるで陸上選手の筋肉のようで子どもたちも驚いていました。

たっぷり観察し終わると、ダンゴムシの紙芝居をしてくださいました。教えてもらったダンゴムシの特徴がクイズになっていて、子どもたちは振り返りをしながら見ることができていました。最後は、みんなで、ダンゴムシポーズをして遊びました。楽しく学べるとても良い時間でした。