第63回兵庫県私学総連合美術展

 第63回兵庫県私学総連合美術展が元町にある私学会館で1月31日(金)から2月2日(日)まで行われました。兵庫県の私立幼稚園・小学校・中学校・高等学校の園児・児童・生徒の絵画作品が展示されており、多くの保護者や学校園関係者が訪れていました。本園からも3人のお友達の作品が出品されていましたので紹介します。また、他園の素敵な作品を興味深く見ることもでき、これからの制作活動の参考になりました。毎年行われますので機会があれば、お子様と一緒に行かれるのもよいかもしれませんね。

乳児(2月7日)

とても寒い日が続いているので、乳児さんが幼児さんたちに負けじと氷づくりに挑戦しました。前日から園にあった缶のふたに水を入れ、園庭に出しておきました。今日それを見に行くとふたに厚い氷ができていました。子どもたちは不思議そうに、そしてこわごわ氷に触れていきます。少し慣れてくると、ふたごと持とうとしたり、先生が手渡してくれた氷を手にして眺め始めました。一人のお友達が氷を落とすと割れてしまいましたが、その破片をもって「小さくなった。」と新たな発見です。足で踏むとつるつる滑ることにも気づきました。冬を楽しむ時間になりました。

ありせタワーができたよ(2月4日)

 子どもたちが期待に胸を膨らませ、完成を待っていた❝ありせタワー❞がついに出来上がりました。4階建ての総合遊具で、見るだけでもワクワクしてきます。

 まず、最初に使い方のルールについて先生がお話をしました。「工夫して登る」「安全に降りる」を合言葉に、安全に遊ぶことがもちろん一番大切なことですが、この施設を使って、体を上手に使えるようになってほしいと思っています。しばらくは、学級単位で遊び、子どもたちの様子を見て、よりよい使い方を考えていこうと思います。

節分(1月31日)

 今年の節分は、2月2日でした。日曜日になるため、園では、この日に豆まきを行いました。各学年では、鬼のお面や新聞紙に水分を含ませ丸く固めた豆を入れる入れ物を作って準備をしてきました。代表の友達が自分で工夫したところを紹介する場面もありました。節分について先生から説明をしてもらい、「福は内。鬼は外。」と豆まきの掛け声の練習もしました。

それから、各学級の先生が鬼役になり、子どもたちが豆まきをしました。まいた豆をみんなで拾い集めていると、「ドンドンドン。」と太鼓の音が聞こえてきました。その音が大きくなった時です。赤鬼と青鬼が園庭に跳び出してきたのです。逃げ惑う子、先生の後ろに隠れる子、豆を鬼に向かってまく子、様々でしたが、しばらくすると鬼の勢いが弱まってきました。その時に、鰯と柊を持った園長先生が現れました。うちわで鰯の臭いを鬼に嗅がせると、鬼は悪さをしないと約束しました。そして、子どもたちと仲直りの握手をしました。

最後に「まめまき」を歌ったり、「鬼のパンツ」を踊ったりと楽しい時間になりました。