ベンガラ染め

梅雨が明け、園庭や広場からセミの元気な声が響き渡っています。

年長組はベンガラ染めに取り組みました。

ベンガラ染めは土から採取される成分(酸化鉄)でできている染料を使って行います。

そのため、使った後も土壌にて分解され、また土に戻っていきます。

薬品も使われていないので、地球にも肌にも優しく、子ども達も安心して使うことができます。

水に溶いて揉みこんで染めていくベンガラ染め。子ども達は興味津々です!👀

まずは、まっさらな白い生地にそれぞれ好きなところに輪ゴムを巻きます。

「大きさがいろいろなてるてるぼうず作ってみるといいよ。」「輪ゴムを通したら一度くるっとひねろうね。」

先生のアドバイスを受けながら「ここにも作ったよ!」「見てみて~ はしっこでもいい?」

いろいろなところに作った布のお山がポコポコたくさんできました。

いよいよ染めていきます。

「わ~!どんどん染み込んでいくよ!」「お洗濯みたいだね!」

みんな染まっていく様子をとても楽しんでいるようです♪

しっかり染まった状態で、輪ゴムを丁寧に外し、乾かしていきます。

「わ~!すごくきれいな色になってる!」「輪ゴムでとめたところが模様になってるよ~!」

みんな仕上がりに大満足♪

そして消しゴムはんこでできた青い鳥マークを一人ずつ押します。

これで完成です。それぞれ個性のある作品が仕上がりました。

4クラスともクラスカラーで仕上げました。どのクラスの色もとても綺麗です✨

とても素敵な作品が出来上がりました♪