ホールに『舞台』ができました♪

1月31日リズム発表会で使用する、舞台を作りました。かもいようちえんの生活の主人公は『子ども達』そしてすべての行事は生活の流れの中にあります。リズム発表会も生活の延長線上にあり「自分たちで作り上げる発表会」の第一歩がみんなで行う舞台づくりです。

舞台づくりは発達に応じた仕事をみんなで分担して行っていきます。4歳児・年中さんはスムーズに仕事が出来る方法を仲間と考えます。テープを伸ばす子・押さえる子・切る子と役割を分担して取り組んでいました。切ったテープを表の数字に〇を付けてました。テープを正確な長さに切る事(長さや量の知識)、必要な本数(140本!)を準備すること(数の知識)、そして任されることで責任感も育まれていきます。

年中さんが切ったスズランテープは3歳児・もも組さんへ。「くしゃくしゃにしないでね」「年長さんに持っていってね」「お願いね」と年中さんからアドバイスが…(^^♪

任されたもも組さんは3人組の仲間と大事に持って5歳児・年長さんへ届けます。年中さんから託されたスズランテープを『大切な物』という意識をもち、最後まで頑張りきる心を育みます。そして任された嬉しさは自立や自信につながっていきます。

年長さんは舞台となる机を並べることからお仕事がスタート!!横は何枚?縦は何枚?全部で何枚?数の認識や考える力が育まれていきます。ガタガタしないようにまっすぐ並べスズランテープで脚を結んでいきます。結び終えた横の机を舞台の位置に移動します。『仲良しの気持ちで』息を合わせながら机を押すことが大事!つなげていく為に机の下にもぐって…さらに頑張りを発揮していきます!

大きい組さんの頑張りを園庭から覗く満3歳児・たんぽぽさん。「なにしてんの~?」とお兄さんに聞いていました(^^♪来年は一緒に頑張ろうね!

年長さんが仕上げのガムテープを貼ったり、先生たちが板を乗せて仕上げをしているのを見ていた年中さんともも組さんから自然と「がんばれ」と応援の声が…温かな雰囲気となったホール。みんなでがんばったね!がどの子からも伝わってきました(^^♪

「かんせ~い!!」に拍手と共に「のりた~い」の声が(*^-^*)お約束を教えてもらって順番に上がってみることに!!

2月19日、このホールが子ども達の笑顔と皆さんの拍手でいっぱいになりますことを今から楽しみにしています♪