【年長組】お米の活動~どろんこ大作戦~

 年長組の大切な活動の一つ『お米の活動』体験と心の育ちを大切に取り組んでいます。「年長さんになったら、おにぎりたべるんだよね」等の声があるなど活動を楽しみにしていた子もいると思います。恵まれた時代で、普段何気なく頂いているお米ですが、それを実らせ食べられる状態にするには想像を超える手間が必要であることを実感できることでしょう。

 この日はお米の活動第1弾『ドロンコ大作戦(代搔き)』を行いました。登園すると「今日、ドロンコ大作戦できるね!」「ドロンコ大作戦やるんだよ!」等と先生や小さい組の子たちに話をすするなど楽しみにしていた子ども達でした。どろんこ用の洋服に着替え、裏庭へ・・。 

 「まだ、どろんこじゃない~」とカラカラの土を見て言う子ども達「どろんこにするには何が必要?」の先生の問いかけに「水!」と声をそろえて言っていました(*^^*) そこでお水を入れて・・・。

 「もう入れるかな‥」「お水が増えてきた」田んぼに少しずつ入っていくお水をじーっと見つめ・・「入ってみよう!」先生の掛け声で一斉に田んぼの中へ・・

「ぐちゃぐちゃになってきた」「ここがまだ硬い」等、脚で踏みながら感触が変わっていく様子を体感していました。「ほら!どろだんご出来た!」「せんせい!手、見て!」と泥だらけの手を嬉しそうに見せてくれたりと笑顔いっぱいの子ども達。「最初は土だったのにどろんこになった!」とどろんこ大作戦は大成功に終わりました。手足を洗って帰りましたが、細かいところにはまだどろんこが残っていたかもしれません。お風呂でのご協力ありがとうございました。次は『田植え』です。その様子は次回、お伝えしますね。次回の更新もお楽しみに・・。