合作の片づけをしました。

10月の中旬から始まった今回の葉っぱ遊び。12月6日、合作もすべてを片付け、大きな一区切りを迎えました。作品展の余韻を十分に楽しみながら過ごした一週間で、自然や友達との協力などなど、たくさんの思いを深めることができたように思います。

自分たちの手で片づけるという行為が、次に向かう気持ちにもつながっていきます。今回の合作活動で身につけた力や心は、これからの生活にも大きな糧となっていくことでしょう。
それぞれのグループが、自分たちの力で最後の締めくくりを迎えた『片付け』活動の様子をご覧ください。

年長さんの中から、片付けの話が…。思い切り遊んだことで、作った作品は少しずつ壊れ『もうそろそろ…』そんな気持ちが少しずつ深まってきましたね。

まず初めに取り組んだのは、自分たちが作ったはっぱと本物の葉っぱの分類です。作ったはっぱ探しのゲームを楽しみながら、次々と集まる制作物の葉っぱ。こうやって集まるとたくさん作ったことを実感!
そして本物の葉っぱ集めでは、様々な工夫が出てきて大人顔負けの力強さでした。

落ち葉がきれいになったところでグループに分かれて本格的な片付けの始まりです。単純に『壊す』という様子にならないのは、 思い入れがある作品だからでしょう。 子ども達の無意識な思いが伝わってくるのです。

片付けも含めての合作活動。これからの活動もお楽しみに!

全ての片付けが終わったのはお昼時間を大きく過ぎてしまっていました。
残すところは細かいはっぱや砂を取るのですが、子ども達の手におえるものではありません…
すると園長先生が『お掃除を手伝ってくれるお客さんを連れてきましたよ』と笑顔。
園長先生と現れたのは、ただいま幼稚園のホールで先生たちのお掃除のサポートをしてくれている『Roomba(ルンバ)さん』です。
子ども達も思わず大笑い。ウィ~ンと動き出したルンバさんに大喜びでした。
お友達にあたるとくるっと向きを変え、壁に近づくと反対向きに…。
そんな2019年の合作の締めくくり。お子様からのお話もお楽しみに!