今年はふかし芋でいただきました。

お芋ほりから5日。おひさまの光を浴びて美味しくなったサツマイモをふかし芋にして頂きました。
かもいようちえんで大切にしている『体験』が沢山の一日になりました。
掘ったお芋を程よい大きさに『選別』し、きれいに『洗い』、一人分の大きさに『切り分け』…。こんな体験の中には、数や大きさといった知的な分野だけでなく、健康や技能も多く含まれています。しかし、子ども達が感じているのは『できるよ!』といった自信や『喜び』です。そんな喜びの中にしっかりとした育ちの願いを持って日々を取り組んでいます。

美味しかったのお土産話も多かったことと思います。思い切り楽しんだ『ふかし芋の一日』をお楽しみください。

お芋洗いの中心は年中組のみんな。みんなで分けた『ちょうどいい』お芋を丁寧に洗ってくれました。

年中さんが洗ったお芋を年長さんが食べやすい大きさに切っていきます。
切っていく大きさは紙コップにちょうど収まる大きさ。
『自分で大きさを確かめながら大きさを決める』細かいことのようですが、こういった自己決定の繰り返しが積み重なり、数や量といった大きな力へとつながっていきます。

ぽかぽかの園庭でぽかぽかのお芋を楽しんだ一日となりました。次回の更新をどうぞお楽しみに。