2月の様子≪フリーコーナー≫

先月は寒い日もありましたが、それよりも温かさを感じる日が多かったですね

2月のフリーコーナーの様子をお伝えいたします。

≪楽器コーナー≫

音楽会への取り組みを通して、多くの楽器に触れた子どもたち。音楽熱が冷める前にと、フリーコーナーでも楽器遊びを用意しました。

缶太鼓やキャップマラカスなど、音楽会の楽器にはなかった手作り楽器に触れた子どもたち。どんぐりをカップに入れてマラカスを自作して楽しむ姿も見られました。

また、指揮・太鼓・マラカス・お客さんなどに役割分担して音楽会ごっこを楽しむ年長さんの姿も見られました。指揮者役の子どもは細部の動きまでなりきり、担任の動きをよく観察していたことが伝わってきました。

 

 

≪郵便屋さん≫

ある日キラキラ広場に突然現れたポスト。誕生会で園長先生から郵便マーク(〒)が2月生まれだということを聞いていた子どもたちは、「ポストあるやん!」とすぐに興味津々な様子に。

手紙、ひらがな表、鉛筆などを用意すると、早速友だちに手紙を書く子どもたち。ひらがな表で一文字ずつ確認したり、友だちに教えてもらったりしながら手紙を完成させていました。

また、手紙を配達する「配達員」の募集も行いました。お知らせをみた子どもたちはフリーの先生の「説明会」に参加し、配達員の証の郵便バッジを受け取りました。

手紙を仕分けた後はいよいよ配達。少しドキドキしながら「郵便屋さんで~す」と宛名をしっかりと見て、友だちにお手紙を届けました。

 

 配達員の説明を受ける子どもたち。「早く配ろう」とやる気満々の様子。

                      「だれに書こうかな~」「『ね』ってどうやって書くん」などと頑張って書いていました。

 手紙ができるとポストに投函。「届くかな」と中を覗き込む姿も。

 

 「ここで合ってるかな」とドキドキした様子の配達員さん。

「郵便で~す」の掛け声と共に部屋に入り、宛名の友だちにしっかりとお手紙を渡すと「ありがと!」と喜んでもらえて、配達員さんもにっこり

 

≪相撲≫

寒さが厳しかったある日に、触れ合い遊びで体を温める為に園庭に土俵を作りました。。

土俵ができた傍から子どもたちは「勝負しよ~」「はっけよいしよ」と友だちや先生と取り組みを始めました。

こけて泣いたり、勝負に負けて悔しい気持ちになったりと、勝負ならではの経験をしていた子どもたち。しかし友だちが楽しそうに遊んでいる姿をみて再び相撲に参加していました。

年長さんでは、フリーの先生に勝つために作戦会議を行ってから勝負を挑んでくる姿もありました。

片付けの頃には、じんわりと汗をかいている子どもたちの姿があり、寒さに負けずたくさん遊ぶ姿が見られました。

 

「がんばれ~」と先生と一緒に友だちを応援中

 

先生を投げようと、しっかり踏ん張ります

 

勝負に負けて、悲しい気持ちに…。でも友だちの遊んでいる姿を見て、また遊びに参加していました

 

 

 

≪ぽっくり散歩≫

これまでサーキット形式に発展していたぽっくりですが、2月からは工事棒と三角コーンで囲んだところから飛び出し、園庭全体を使った「ぽっくり散歩」を始めました。

鬼ごっこなどで走り抜けることが多い築山の斜面やゆうゆう川付近ですが、ぽっくりで歩いていると「こんなとこに木があるやん」「ここ斜めになってめっちゃ歩きにくいねんけど!!」など新たな発見・気づきが見られました。また長いコースにした為か、友だちと一緒に会話をしながら遊ぶ姿が多く見られました。

   

 

≪伝声管≫

園庭に設置してある伝声管(↓)が余っていたので、長く繋げてみました。

 

プレイタウン裏に設置している伝声管。友だちとお話を楽しむ姿が見られます。

準備の段階から、「めっちゃ長いやん!」とその長さに惹かれた子どもたちは、ワクワクした表情で伝声管で遊んでいました。

始めは遠くにいる友だちの声が聞こえることが楽しくて「あ“~」「キャー」など叫ぶ姿が見られた子どもたちですが、次第に「あなたはだれですか~?」「好きなご飯はなんですか~」など会話を始める姿が見られ始めました。フリーが声掛けをせずとも、自然と順番を守り、後ろに友だちがいる時には交代して遊ぶ姿に子どもたちの成長を感じました。

「だれ~?」と向かいの年少さんに尋ねています

 

≪じゃがいも植え≫

わくわく畑と、マリーゴールドなどを植えていた花壇が空いたので、じゃがいもを植えました。

フリーが植えているのを発見した年長さんが手伝ってくれました。

「明日できるかなぁ」「いつ食べれるんやろ」などフリーや友だちと会話を楽しみながらじゃがいも畑が完成しました

≪大工さん≫

釘・金づち・釘抜を用意して、大工さんコーナーを開きました。

フリーから、大工さんコーナーのルールを聞いた後は、各々金づちと釘を持ちダンボールに釘を打ち込んでいきました。

金づちを初めて見た子も、初めは恐る恐る取り組んでいましたが、最後には「俺上手いやろ」と自信満々に釘を打ち込む姿が見られました。

 

  「金づち・釘・釘抜きを振り回さない」など子どもたちとルールを確認中

 

「僕初めてやったわ」「初めは優しく叩くんやで」「釘抜き貸して~」など会話をしながら取り組む子どもたち。

これから板で本格的に・・・と思っていましたが・・・残念ながらできなくなってしまいました・・・