おもちつき大会

 

今年もおもちつき大会を行いました!!

朝晩と寒い日が多いですがこの日は天気もよく、気持ちの良い園庭で行うことができました。

朝からお手伝いのお父さんが集まり、火を焚いたり薪を割ったり準備してくださいました。

園内に煙の匂いやもち米の匂いが広がり「おもちつき~♪おもちつきっ♪」と登園してきた子どもたちが歌いながら部屋に向かっていく姿が見られ、楽しみにしている様子が伝わってきました。

「もち米ってこんなのだよー」と見せてもらうと「うわ~イイにおい!」「お米(白米)とおんなじ形だね」と興味津々!さらにもち米を少しずつ各クラスに分けてもらい試食してみることに。「お口の中でもちつきするんだよ~」と園長先生に教えてもらうと…一生懸命噛んで「100回噛んだらおもちになるかな?」と言いながら味わっていました。

さあいよいよおもちをついていきます。「いしうす」と「きね」を使い、まずはお父さんたちの力でおもちに変身させていきます。力強いパワーでどんどんモチモチになる様子に子どもたちも大興奮!みんなで「がんばれ!よいっしょ!」と掛け声をかけて応援するとお父さんたちもさらにパワーアップしていました。

お父さんに続いて年長さんも子ども用の杵を使って一人ずつおもちをついていきます。思ったより重たい杵に歯を食いしばる姿も見られましたが、お父さんたちに負けずに大きく杵を振り上げ、上手につく姿も見られました。その姿に年中さんや年少さんも「すごーい!頑張れ」と自然と応援する姿がありました。

びよーん!とよく伸びたおもちはお父さんたちの手で食べやすく切り分けてもらい、きなこもちにして給食と一緒にいただきました。「早く食べたーい」「おいしそう」と言いながら最後まで見つめる子どもたちでした。

  

お昼からはこんな一面も…

戸外あそびで“おもちつきごっこ”をして遊ぶ姿が見られました。

年少さんは「ぺったんぺったん」と砂場の砂を固めている姿、年長さんは突然つく真似をしながら回り出し…「なぜだろう?」と考えて見ていたところ、お父さんたちが杵をつきながら回っていたことを思い出し、それを真似しているのだとわかりました。バケツに水も汲み、手水を真似するなど細かいところまで再現する姿があり、よく観察しているな~と感じられました。こうした経験が子どもたちの遊びも広げていくのですね。

お手伝いしてくださったお父様方、ありがとうございました。