12月の様子(年中)

 

 2学期も終わりに近づき心も身体も大きくなった 子どもたちです。

 

12月はサッカーや鬼ごっこで身体を元気に動かす姿がたくさん見られました。

鬼ごっこもただ追いかけるのではなく、友だちと相談して”挟み撃ち”をしたり、

捕まった友だちを逃がさないために鬼が守ったりと

子どもたちなりに声を掛け合いあそびを作っています。

運動会が明けてから走るスピードが速くなってきた子どもたちなので

必死で逃げる保育者でした・・・。

サッカーではよく年長さんが遊んでいるのですがパワーの違いを感じるのか

年長さんがいないのを見てからサッカーに行く子どもたちです。

まだサッカーをするというよりかは、ボールの蹴り合いを楽しんでいて

もちろんすぐに手でボールを掴んでしまいます。

少しずつ子どもたちの間でルールが浸透していくのかなと見守っています。

体育あそびでも前回りや逆上がりをしていて「せんせい!見ててー!!」と

園庭でも板付き逆上がりや足かけ周りなど色んな動きに挑戦しています。

     

 

砂場では他クラスの友だちも巻き込んで大きな川作りが始まりました!

山を作っていると隣りで川作りが始まり「つなげる?」と自然と連なってあそぶ姿があり、

山作りでは「ぺったんしすぎたらつぶれるからやさしく」とこだわりをもって友だちに伝える姿もあり、

人間関係の広がりに成長を感じました。

 

室内あそびでも少人数で集まりプラフォーミング(ソフト積み木)を楽しんでいました。

子ども同士で「ああしよう」「こうしよう」と相談しながら

時には、ぶつかり合いながら作り上げています。

製作あそびでは手先が器用になった分、細かい作業もスムーズにできるようになってきました。

作りたいものをイメージを膨らまし、どの素材で作れるか考えてみたり、友だちが困っていると助けたり、

友だちのしていることに興味をもったり・・・

子ども同士で言い合いができたり、教えてもらったりできる環境がいい経験に繋がります!

    

 

遊んだあとはお片付け♪ほうき、ちりとりを自分たちで取りに行き自主的にきれいにする姿が出てきました。

自立に向けての一歩ですね!

12月は音楽会に向けてクラスで楽器に触れることが増えてきました。

マリンバ(木琴)やビブラ(鉄琴)は珍しいのか「じゅんばんやで!」と子どもたちで演奏する順番を決め「10数えたら代わってや」と声を掛け合いルールを作る姿がありました。