【ほしのおんがくかい】までの取り組み

2月1日の【ほしのおんがくかい】がいよいよ近づいてきました!

 

《年少》1月から「らびっとほーる」での練習が始まり、初めての舞台に年少は「なんか高い!」とワクワクしているこどもや

「行かない!」と少し怖がり下から見て舞台にあがるイメージを客観的に見ている子どももいました。

練習日は見通しが持てるように絵や文字を使って表示しました。「オレンジ色は〇〇組さんと歌うよ。

青色は年中さんと年長さんと歌うよ」と子どもたちに分かりやすく伝えていました。

実際に「らびっとほーる」で歌うと少し緊張してしまうのか恥ずかしそうな子どもたちです。

練習の後は子どもたちに「練習どうだった?」と振り返っています。

いつも「たのしかった!」と言ってくれる子どもたちなので

当日も楽しんでくれたら嬉しいですね!

あるクラスが年長の練習を見に来ていました。

自分たちとは違う曲や楽器を演奏しているのでじーっと

聴き入っていました。年少なりに違いを感じた部分もあるのかなと

思いました。感想を聞かれると「じょうずやった!」と笑顔で答えていました!

   

   

 

《年中》年中はメロディオンでの合奏です!今まで一人ひとりが弾いていたものを

クラス(1クラスないし2クラス)で合わせるのはなかなか難しいです。

練習を重ねるうちに少しずつ”合わせる”ということが分かってきたのかもしれません。

あるクラスでは保育室に貼ってある表を前に1人で弾いていました。

一生懸命弾いている姿に思わずシャッターをきってしまいました。

年少同様年中も練習の後は子どもたちと振り返るようにしています。

「今日練習してみてどうだった?」と尋ねると「たのしかった!」と答える子どもが多いのですが、

年中なのでさらに「どんなところが楽しかった?」と具体的に尋ねるようにしています。

少しずつ自分の考えや思いも一言ではなく文章で伝えられる力がついてほしいですね!

 

ある日、年中の練習の時に年長が見に来ていました。

感想を聞くと「せかいで1ばんじょうずやった!」と最大級の褒め言葉をもらい

年中の子どもたちもとても喜んでいました。年長の言葉選びは上手ですね!

 

      

 

《年長》年長は練習以外にもプロジェクト活動があります(子どもが考えるので毎年内容は変わります)

今年度の音楽会係が決めた活動は「司会係」「看板係」「かざり係」「プログラム係」「チケット係」「いす係」です。

そして部(早コース、中コース、遅コースの3部に分かれる)によってもデザインや考えも違うので話し合う内容も様々です。

「どんな飾りを作ろうか?」から始まり、その考えにそって色々と作っていきました。

実際に体育館に行き飾りを貼ってみると・・・なんか小さい?

保育室で見るものと実際に貼ってみるのではかなり違ったようで、ちょうどいい大きさのものを決めて

「これぐらいの大きさで作らな!」と保育室に戻っていきました。

   

 

看板係も「これをどこに立てよ?」と考え中・・・なかなか立たないので苦戦していました。

チケット係は保育者となにやら相談中・・・子どもたちだけで進めない時は子どもたちが

考えやすいようにアドバイスもします!

また違うグループが「(子どもの人数が書いてある)ボード見せて下さい」と事務所にやってきました。

自分たちと同じコースのクラスの人数を知りたい様子。

「〇〇組は〇人!」と誰かが言うとすかさずメモを取る子ども(役割がきちんとできていますね)

「〇〇組は〇人!」・・(そのクラス違うコースなのに・・と保育者が思っていると)違う子どもから

「それはいらんやろ!」と一喝。

同じイス係でも部によって取り組み方は違っていてある部では、紙にイスをどこに置くのかを絵に描いていたり

また別の部では約束事を書いていました。

【きまっただんにイスをおく】【イスのあしをとじる】【イスをはこんでいるときははしらない】

【ふざけない】←始めはふざけていたのでしょうか・・(笑)

 

音楽会まで残りわずか・・・子どもたちのプロジェクトも佳境を迎えています。

素敵な【ほしのおんがくかい】になりますように☆