1月2020

【ほしのおんがくかい】までの取り組み

2月1日の【ほしのおんがくかい】がいよいよ近づいてきました!

 

《年少》1月から「らびっとほーる」での練習が始まり、初めての舞台に年少は「なんか高い!」とワクワクしているこどもや

「行かない!」と少し怖がり下から見て舞台にあがるイメージを客観的に見ている子どももいました。

練習日は見通しが持てるように絵や文字を使って表示しました。「オレンジ色は〇〇組さんと歌うよ。

青色は年中さんと年長さんと歌うよ」と子どもたちに分かりやすく伝えていました。

実際に「らびっとほーる」で歌うと少し緊張してしまうのか恥ずかしそうな子どもたちです。

練習の後は子どもたちに「練習どうだった?」と振り返っています。

いつも「たのしかった!」と言ってくれる子どもたちなので

当日も楽しんでくれたら嬉しいですね!

あるクラスが年長の練習を見に来ていました。

自分たちとは違う曲や楽器を演奏しているのでじーっと

聴き入っていました。年少なりに違いを感じた部分もあるのかなと

思いました。感想を聞かれると「じょうずやった!」と笑顔で答えていました!

   

   

 

《年中》年中はメロディオンでの合奏です!今まで一人ひとりが弾いていたものを

クラス(1クラスないし2クラス)で合わせるのはなかなか難しいです。

練習を重ねるうちに少しずつ”合わせる”ということが分かってきたのかもしれません。

あるクラスでは保育室に貼ってある表を前に1人で弾いていました。

一生懸命弾いている姿に思わずシャッターをきってしまいました。

年少同様年中も練習の後は子どもたちと振り返るようにしています。

「今日練習してみてどうだった?」と尋ねると「たのしかった!」と答える子どもが多いのですが、

年中なのでさらに「どんなところが楽しかった?」と具体的に尋ねるようにしています。

少しずつ自分の考えや思いも一言ではなく文章で伝えられる力がついてほしいですね!

 

ある日、年中の練習の時に年長が見に来ていました。

感想を聞くと「せかいで1ばんじょうずやった!」と最大級の褒め言葉をもらい

年中の子どもたちもとても喜んでいました。年長の言葉選びは上手ですね!

 

      

 

《年長》年長は練習以外にもプロジェクト活動があります(子どもが考えるので毎年内容は変わります)

今年度の音楽会係が決めた活動は「司会係」「看板係」「かざり係」「プログラム係」「チケット係」「いす係」です。

そして部(早コース、中コース、遅コースの3部に分かれる)によってもデザインや考えも違うので話し合う内容も様々です。

「どんな飾りを作ろうか?」から始まり、その考えにそって色々と作っていきました。

実際に体育館に行き飾りを貼ってみると・・・なんか小さい?

保育室で見るものと実際に貼ってみるのではかなり違ったようで、ちょうどいい大きさのものを決めて

「これぐらいの大きさで作らな!」と保育室に戻っていきました。

   

 

看板係も「これをどこに立てよ?」と考え中・・・なかなか立たないので苦戦していました。

チケット係は保育者となにやら相談中・・・子どもたちだけで進めない時は子どもたちが

考えやすいようにアドバイスもします!

また違うグループが「(子どもの人数が書いてある)ボード見せて下さい」と事務所にやってきました。

自分たちと同じコースのクラスの人数を知りたい様子。

「〇〇組は〇人!」と誰かが言うとすかさずメモを取る子ども(役割がきちんとできていますね)

「〇〇組は〇人!」・・(そのクラス違うコースなのに・・と保育者が思っていると)違う子どもから

「それはいらんやろ!」と一喝。

同じイス係でも部によって取り組み方は違っていてある部では、紙にイスをどこに置くのかを絵に描いていたり

また別の部では約束事を書いていました。

【きまっただんにイスをおく】【イスのあしをとじる】【イスをはこんでいるときははしらない】

【ふざけない】←始めはふざけていたのでしょうか・・(笑)

 

音楽会まで残りわずか・・・子どもたちのプロジェクトも佳境を迎えています。

素敵な【ほしのおんがくかい】になりますように☆

    

 

    

 

1月の様子(全学年)

あけましておめてとうございます!

子どもたちは久しぶりの登園で少し緊張気味でしたが、友だちにも会えてとても嬉しそうな様子でした。

冬休み明けも変わらず身の回りのことも丁寧に行っていました。年少も身に付いてきましたね。

    

 

友だちだけでなく先生と会うのも久しぶりなので子どもたちも嬉しそうです。

伝承あそびでは保育者がいることで簡単なルールをみんなで共有し、あそびを継続できるようになってきました。

年少の”花いちもんめ”では相談が難しくまだ誰にするか決まってないのに「きーまった!」と先走り

担任に「まだ決まってないよ(笑)」とツッコまれる場面もありました。

年中は字も少しずつ読めるようになり、たどたどしくではありますが、かるたを読み友だちが取るという役割が

自然にできていました。

お手製の大きいかるたでは、幼稚園に関連している内容なので子どもたちもすぐに取ることができました!

 

   

   

 

年長は担任の先生と”羽付き”の真っ最中!小さな羽なのでラリーが難しいのですが、この日は何回もラリーが続き

年長の器用さに驚きました!

そしてコマも大人気で年中はコマを持ちながら紐を引っ張り回すので比較的安定して回ります。

しかし年長は昔ながらの鉄心コマなので、そう簡単には回りません・・・。

まずは紐を巻き(これもなかなか難しい)投げる。向きや力が上手く合わないとキレイに回りません。

「せんせい!ちょっと回るようになったから見て!」と少しずつできるようになってきたことが嬉しくて

何度もチャレンジし見せてくれました!

色を変えるのも醍醐味ですね。年中は画用紙を付けたり、年長は色鉛筆やマーカーでキレイに色をつけていました。

回るとこんなにキレイになるんですね♪

   

   

      

 

戸外でも元気に遊び、年少も身体の使い方が上手になってきました。坂のぼりでは「手持って!」と

上までいけない友だちに対して手を差し伸べる優しい姿が見られました。

年中は小グループになって山作りの真っ最中!「水が流れちゃうから砂で止めて!」と友だちに伝えたり、

砂場では新しい土が入り、水を流してもすぐに吸収してしまうことを知り「早く水取りにいかな!」と

順番交代に急いで水を汲みに行っていました。

   

   

 

月・水・金は体育の先生が園庭にサーキットあそびを用意してくれます!(参加は自由です)

年少は普段体育あそびがないので初めての光景に「あれやってみる!」「ちょっと怖い・・」と色々感じながら

とても嬉しそうにチャレンジしています。

年長、年中もらびっとほーるでは無い動きのものもあるので新鮮な気持ちのようです!